今日も、仕事から帰って来て休んだ後、
パンカフェに行って、道端の落ち葉が掃除されている
のを見て、珈琲とクッキーを食し、
もう寒すぎる秋物のツイードの薄いコート、結構
格好いいなと思ったりして、帰り、ちぎり餅
の最後の一個を名残惜しく食べて、
デュルケムの「宗教生活の原初形態」を読む。
人類最古の宗教、トーテミズムを書いた本。
アメリカ先住民のトーテムポールで有名な
あのトーテムである。
トーテムは一族の守護動物であり、想像上の
先祖であり、一族の人の、分身である。
この、トーテムの網目を作ることで、
古い社会の人々は、事物を分類する方法を覚えた。
トーテミズムとアニミズム(万霊信仰)の
どちらが古いのか、今となっては判らない。
道端に掃かれた落ち葉見て歩きちぎり餅食いトーテムを読む
パンカフェに行って、道端の落ち葉が掃除されている
のを見て、珈琲とクッキーを食し、
もう寒すぎる秋物のツイードの薄いコート、結構
格好いいなと思ったりして、帰り、ちぎり餅
の最後の一個を名残惜しく食べて、
デュルケムの「宗教生活の原初形態」を読む。
人類最古の宗教、トーテミズムを書いた本。
アメリカ先住民のトーテムポールで有名な
あのトーテムである。
トーテムは一族の守護動物であり、想像上の
先祖であり、一族の人の、分身である。
この、トーテムの網目を作ることで、
古い社会の人々は、事物を分類する方法を覚えた。
トーテミズムとアニミズム(万霊信仰)の
どちらが古いのか、今となっては判らない。
道端に掃かれた落ち葉見て歩きちぎり餅食いトーテムを読む
あら、angeloさんじゃないですか😄
今日も素敵な雑記(という呼び方で構わないでしょうか?)です。
淡々と、しかし生活を楽しむことも忘れない、乾いた描写が好きです。
トーテミズムとアニミズム、
そう言えばこの2つは別物なんですね。
普段考えていないので、そう言えば、と改めて思いました。
日本人はアニミズムが主に精神の奥底に沈んでいるような気がします。
(それに仏教と儒教の影響が重なったのが日本の精神風土でしょうか?)
日本は仏教と儒教の影響を長く受けてきたとは言え、
根底にあるのは未分化な原始的な(悪いことではありません)“なにか” であるように思えてなりません。
それは悪いことではなく、日本人の特性を作ってきた(例えば、大震災でも略奪に走らず行列をつくるとか、あるいは日本では老若男女が桜をめでてお花見をする風習とか)と思います。
要するに日本人の精神の根底にあるのは、アニミズムのような自然発生的なものだと思えるので、
人類の宗教観の原初形態、と聞くと思わず興味をそそられます。
さっそくAmazonでチェックしました!!😆
上下巻なので、ちょっと今は読む暇がなさそうなのが残念です。
お気に入りに入れておきました。
先日ご紹介されていた、「ヨーロッパの祭と伝承」はすごく読みやすい本ですね。
今はあいにく非ヨーロッパ文化圏を下地にした物語に取りかかってしまったので、読み進められてないんですが。😅
人間の心の奥底にある宗教観、というのは
とても興味があるテーマなので、ついついコメントが長くなってしまいました。
なにが言いたいかというと、angeloさんのご紹介された本はとても興味深いですね、本の知識と趣味が素敵ですね、とお伝えしたかっただけです😅
またの記事を楽しみにしていますね😊
私の読書に興味を持っていただき、ありがとうございます。確かに日本の宗教観には、アニミズムが色濃く残っていますね。ひじょうに面白いと思います。デュルケムは読みにくいと思いますが、植田重雄さんの本は判り易いですよね。お付き合いいただき、ありがとうございます。
超人日記