聖ベルナルドで年明け

新庄が日本の球界に苦言を呈す夢を見た。私の初夢。トライアウト危うしか。
初日の出の前に、新年の朝の満月を見た。そのあと粉雪。
聖ベルナルドの説教集を朝注文する。
きのう、高いからあきらめたけど、やはり欲しい。
必要があって教養史の本ばかり買っていたが、
ほんとうに読みたいのは、中世の甘美な説教である。
英語版は安価で持っているのだが、日本語版で
スラスラ読みたい。ラテン語の複写本も持っているが
縮刷版でルーペがないと字も読めない。
ほんとうはベルギーで700ページ2段組みの本が7冊出ている。
とんでもない量の説教と手紙を残した人だ。
日本で翻訳されているのは、そのほんの一部である。
その方面での翻訳は、日本では絶望的に遅れている。
トマスの神学大全は完訳されているのに。
日本の大学の好みの偏りだろうか。
おもな哲学者の著作の訳は出ているが、
中世神学はほんの一部である。
神学系の先生方に奮起を期待したい。できれば文庫で。
朝、スティック餅の雑煮と、昆布巻きや黒豆やきんぴらなど
若干のおせちを食べる。大阪フィルの運命聞く。
それと、北海道のお正月の定番、鮭の飯寿しをつまむ。
車の行列ができる福住の佐藤水産で901円で買った。
ちょっと贅沢だが、去年旨かったのでまた食べる。
今年はいい年になりますように。笑門来福！

起きてすぐ甘美な深い説教を取り寄せてみる謹賀新年