超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">ムーンライダーズ休止前のラスト・コンサート</span>

2011-12-19 19:38:55 | 無題

先日の土曜日、ムーンライダーズの無期限活動停止前のラスト・コンサートに出掛けた。
5時に家を出て6時過ぎにコンサート会場の中野サンプラザに着くが、まだ開場していなくて、長蛇の列ができていた。
6時50分頃、ムーンライダーズのメンバーが客席から演奏しながら入場。ダム!ムーンライダーズの掛け声とともにステージに立ち、幕の前で岡田さん、武川さん、慶一さんにて鬼火を演奏する。
フーズ・ゴナ・ビー・リボーン・ファースト?の歌詞を慶一さんが朗読する。歌詞の書いたメモを会場に投げ入れ、コンサートに突入。
フーズ・ゴナ・ダイ・ファースト?ドント・トラスト・オーヴァー30、フルフル、涙は悲しさでできてるんじゃない、モロンの祭、などで盛り上がった後、新譜Ciao!を演奏する。
新譜Ciao!から慶一さんのマウント・KX、岡田さんのハロー・マーニャ小母さん、武川さんの弱気な不良パートⅡ、博文さんのオカシな救済、良明さんのマスク・ライダー、かしぶちさんのラスト・ファンファーレなど各自一曲ずつ演奏する。新曲をラスト・ライヴでやるところが意欲的。
後半、定番曲で熱狂を帯びる。ボクハナク、クールダイナモ・ライト・オン、ダイナマイトとクールガイ、スカーレットの誓い、トンピクレンっ子、ヤッホーヤッホーナンマイダなどを続けて演奏する。
最後は会場の女性陣を舞台に上げてマスカット・ココナッツ・バナナ・メロンを一緒に歌って踊り、会場の男性陣を募って花咲く乙女よ穴を掘れの穴掘りを良明さんが指導して慶一さんが熱唱。
終わりはKのトランク、ビアティチュードのあと、蒸気でできたプレイグラウンド劇場とこれまた新曲。
天井からは風船やクリスマスの赤銀のリボンやハートの形の紙吹雪が落ちてきてお祭り気分満載。
六つの来し方行く末が流れるなか、メンバーがステージを降りて、会場を歩いて退場する。
最後に慶一さんはまた進化した形でお会いしましょうとマイクで言っていて、今後の活動に含みを持たせる。
おそらく慶一さんはメンバーが健在なうちにきちんとした最後の花火を上げたかったのだろう。
また何かの形でメンバーが集結することはあり得る。とりあえず、これでお終い、あとは勝手にしやがれ
(ゴダール)といったところである。見事な打ち上げ花火だった。
とりあえず終わりにしよう今ならば笑って言える勝手にしやがれ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする