4月の労務士は忙しい。
3月退職、4月入社が多いためだ。
そのため、「手続」が増加する。
退職者の雇用保険喪失届・離職票作成手続と社会保険喪失手続、入社の社会保険取得手続が中心だ。
しかも、社会保険事務所も公共職業安定所もとにかく混む。
通常と比較して、何倍も待ち時間がある。
だから、できるだけ、電子申請で対応している。
しかし、離職票など事実上電子申請ができないようなものが多いため、あまり恩恵が受けられないでいる...
実は、忙しい本当の理由は、「労働問題」が多く発生する時期だからだ。
個別労使紛争が発生するタイミングは、①退職前後、②採用直後、にかなり集中する。
どうしても「ご相談」が増加する時期である。
さらに、4月を機会に、就業規則の見直し等を検討される事業主も多い。
これだけ書けば、忙しいことを憂いているように思われることだろう。
しかし、小職は仕事で忙しい状況が大好きで、毎日かなりの充実感に陶酔しているのである(笑)。
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