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OB会、高千穂日帰り

2009-05-05 17:59:29 | インポート

5月3日は、大学時代のOB会があった。
OB会といっても、1つ上の学年の方の集まりに呼んでいただいたもので、12人くらいのうち学年が違うのは小職ともう一人(さらにもう1つ下)の二人だけだった。

大学生の頃は、少林寺拳法部に所属。
そして、最初の1年生のときだけは大学の男子寮(碧波寮)で生活した。
今回のOB会を招集した中心的な方が、少林寺拳法部・碧波寮の方で、おかげで学生時代以来の先輩にもお会いできた。

参加者の現在勤務地がすごい。
最遠来の方が栃木県。
さらに、名古屋、広島、長崎、宮崎、佐賀など、福岡在住者の方が少ない状況だった。
久しぶりに福岡で飲む方も多かったようで、先輩方のうち5人は3時半から集まって西新散策をされたそうだ。

1日明けて5月4日は、高千穂まで日帰り強行した。
行きは高速道路:太宰府-御船を利用し、それから一般道で霊台橋、内大臣橋、通潤橋を見物してから弊立神宮に。
弊立神宮は、最近高校の複数の高校の同窓生からすすめられていたため気になってしょうがなかった。

小職は熊本出身でありながら、このあたりの地域にはほとんど来たことがない。
弊立神社、という存在すら最近まで知らなかった。
ちなみに、美里町、山都町、という町名であるが、ピンと来ない。
実際に熊本で生活していた頃は、中央町、砥用町、清和村、蘇陽町だった地域で、市町村合併で地名が消えた結果だ。

それで弊立神宮、このあたりが高天原で、日の神と称する。
日は太陽であり、日本の起源に遡る話だ。
とてもいい雰囲気の神社で、おすすめだ。

それから県境を越えて高千穂に。
目指すは天岩戸神社と高千穂神社だ。
まず天岩戸神社。
ここは天照大神がおかくれになって世の中が真っ暗になったという巌谷がある。
現在は禁足地として神職も地域の人も足を踏み入れることがないという。
付近には天の安河原もあり、本当に神聖な雰囲気だ。
天岩戸神社では、事務所に飾る掛け軸を購入した。
それから高千穂神社に。
夜8時から夜神楽が行われるから拝観したかったが、日帰りのため家路を急ぐことにした。

帰り道、少し想定してはいたもののの、九州自動車道はとてもひどい渋滞との情報に、久しぶりに一般道で福岡まで向かうことにした。
植木インター、南関インター、広川インター、鳥栖インターあたりで数㎞~30数㎞もの渋滞で、御船~太宰府は高速で何時間かかるかわからない状況だったための判断だ。
高千穂から約190㎞。
往復で正確に計ってはいないが、おそらく450㎞は走ったと思う。
基本的に日帰りする距離でない。

ETC1000円制度、少し内容を変えるべきだ。
今回、普段あまりお目にかかれないナンバーが目立ったが、そのため考えられないレベルの渋滞を巻き起こし、さらには交通事故も多発したようだ。
「どこまで行っても1000円」の料金設定に問題がある。
これでは、誰でも遠くに行ってみようと考えるだろうし、「応分の負担」の原則に反する。
私見であるが、原則は半額で、半額後の金額が1000円を超えたときは、超過額をさらに半額(結果75%割引)、くらいが妥当と思う。
例えば、通常料金が1000円、2000円、3000円、5000円、10000円の場合は、それぞれ500円、1000円、1250円、1750円、3000円となる。
これでも利用価値は大きいし、利用に応じた負担で公平感もあるし、異常な長距離(高速道路上の寝泊まり等)を防止できるし、少しでも「公的資金」の獲得につながると思う。