心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに №611

2011-08-26 19:08:32 | Weblog
1990年代、米国陸軍と科学者の共同研究で、人間の感情は生きた細胞が体内から取り出された後も、その細胞、特にDNAに影響を与え続けるかどうか、もしつながっているとすればどのくらいの距離までつながっていられるのかを特定する実験が『聖なるマトリックス』(グレッグ・ブレイデン著 ナチュラルスピリット発行)に載っています。
研究者たちはまず、実験参加者の口内から細胞とDNAを採取しました。
採取したサンプルは隔離し、同じ建物の別の部屋へ移しました。DNAを提供した実験参加者は数百フィート離れた部屋の中で、映画を見せられました。映画は戦争の場面や、エロチックな場面、コメディなど多種多様で、なんらかの強い感情を引き起こすようにデザインされていました。この映画を見ることで、実験参加者に短時間で様々な強い感情を経験してもらいますが、これによって別の部屋のDNAになんらかの反応が見られるかどうかが測定されました。
結果は、DNA提供者が感情の「高まり」や「静まり」を経験すると、それとほぼ同時に細胞とDNAは強い電気反応を示しました。両者は数百フィート離れたところにいましたが、DNAはあたかも実験参加者の体内にあるかのごとく反応しました。両者の距離を最大350マイル離したところまで実験は続けられました。
DNA提供者が感情を示した時と、細胞が反応した時の時間差を、コロラド州にある原子力時計で何度も計算した結果は、いつも時間差ゼロでした。
ということは、影響は両方に同時に現われたことになります。細胞とDNAが同じ部屋にいようと、数百マイル離れていようと結果は同じでした。DNA提供者が何らかの感情を抱いた時、DNAはあたかも、提供者の身体とつながっているような反応を示したのです。もし、ボームの言う量子ポテンシャルのような、量子のレベルにすべてをつなぐ場があれば、肉眼で観測できるところでは遠く離れていても、量子のレベルで常にすべてはつながっている状態にあるといえます。
グレッグ・ブレイデン氏は、この米国陸軍による実験の話を交えて、すべてはつながっていると言う話を講演会でおこないました。
何人もの科学者や作家が集まっておこなわれたこの講演会の後の夕食会で、講演者の一人であるクリーブ・バクスター博士がブレイデン氏のもとにやって来ました。彼はブレイデン氏の講演に感謝し、実はあの陸軍の実験にかかわっていた一人であると告げましたが、正確には実験をデザインした張本人でした。
クリーブ・バクスター博士の同僚であるジェフリー・トンプソン博士は、「どこからどこまでが人間の身体の範囲であるという、はっきりした境目はないのです」と言います。ということは、生体臓器移植が成功した場合、臓器提供者と移植を受けた人は、何らかのつながりを持ち続けることになりますし、具体的な体験談もあります。
№612につづく

ひとりごと
クリシュナの降誕祭が、江戸川区船堀のお寺で開催されたので、久しぶりにお寺に行きました。
インド人が非常に多く、大盛況! て感じでした。
琵琶とお琴の演奏会や、子供たちによるクリシュナの劇も見ました。
たまには、イベントに参加するのもいいですねぇ。

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