心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第2章 心を通して №498

2011-01-04 19:59:11 | Weblog
人間の心は常に揺れ動いていますが、何か刺激を受けることで、心の状態がすばやく変わります。たとえば、何か嫌なことを言われたりされたりしても、好きな人からであれば怒らないでしょうが、嫌いな人から嫌なことを言われたとわかった瞬間に、怒りだすかもしれません。どのような心理の時に、誰にどのように何をされたのかを意識が認識し、すばやく判断した瞬間に、その人の態度はすばやく変わります。
このような心のふるまいと、量子論の実験結果によって得られる電子のふるまいは、似ていると物理学者たちは言います。
またアインシュタインのEPRパラッドクス(№234)により、光速度(秒速30万キロメートル)を超えて物体が移動したり、情報が伝わったりすることが可能だということも実験で証明されました。このような、遠く離れた物体同士が遠隔作用したようにすばやく同調することを、シュレーディンガーは「からみあい・エンタグルメント」(№238)といいました。
このような物理的な常識を超えた超常現象と呼ばれるものは、私たちの日常でも起こっています。たとえば、直接言葉を交わすことなく、思いを伝える以心伝心やテレパシーと呼ばれるものや、肉眼を使わずに物を見る透視や、直接触れることなく物体を動かす念力などがあります。
これらはすべて、一念岩をも通すといいますが、強くそうしたいと思ったから、相手に思いが伝わったり、見えるはずの無いものが見えたり、動かせるはずの無いものを遠隔操作でもしたかのように動かしています。
ここから意識や思考や想念といったものには、エネルギーがあるのがわかります。また素粒子の世界の電子などの物質に、意識や想念のエネルギーが働きかければ、非常にすばやく伝わり、すばやく物質は意識に同調します。これは、磁石が磁場にある鉄をすばやく引きつけ、電気が電場にある電気を帯びた物体とすばやく反応するのと似ています。意識や思考はとてもすばやく動くエネルギーですから、電気の作用する電場のような意識の作用する場もとても広いと考えられます。
そして似たような意識や思考のエネルギーとすばやく反応して同調し、このエネルギーが引き寄せあい固まりをつくることで物質が生まれるといいます。
だから神は、「自分が想像するとおりになれるし、想像するとおりのことができるし、想像するとおりのものをもてる」といっているのだと思います。想像するとおりのものを作り出せるということは、思考や想像には大きなエネルギーが関与していることがわかります。
№499につづく

謹賀新年
今年はウサギ年ですね。
ピョンピョンと、飛び跳ねるような 良いことがいっぱいある年になりますように・・・

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