心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに №610

2011-08-24 19:19:19 | Weblog
『聖なるマトリックス』(グレッグ・ブレイデン著 ナチュラルスピリット発行)という本によると1995年に量子生物学者のウラジミール・ポポニン博士は、同僚のピーター・ガリエフらと、人間の遺伝子情報が書き込まれているDNAと、物理的な物質との関係を調べる実験をおこないました。
彼らはまず、特別にデザインしたチューブから空気をすべて抜き取り、いわゆる真空状態をつくりました。空気を抜き去った後でも、光の粒子(光子)は残っています。
光子を検知するための計測機器を使って、チューブ内の光子の位置を測定すると、全く無秩序にいたるところに散らばっていました。これはある程度予想していたことでした。
次の実験で、人間のDNAサンプルを光子と一緒に密閉したチューブの中に入れると、DNAの存在を感知した光子は、予想外の反応を示しました。前の実験のように光子は分散するのではなく、DNAという生命を持った物体の前では、光子はひとりでに整頓したのです。人間のDNAが光子に直接影響しているのは明らかでした。
DNAが何か目に見えないフォースによって、光子を規則正しいパターンにはめ込もうとしているかのようです。
このような現象は、従来の物理学では説明がつきません。
人間を形成するDNAは、私たちが住むこの世界を構成している量子物理に直接影響を与える様子が、観測され記録されました。さらに、容器からDNAを取り除いた時、DNAがなくなれば、光子はまた元のようにいたるところに分散すると思われたのですが、DNAを取り除いた後も、光子はまるでDNAがまだ容器の中にあるかのように、整然と整列を続けました。ポポニン博士はこのような光子の反応は「驚くべき現象であり、直感的に最初はありえないと思った」と話しています。
DNAを取り除いた後、光の粒子に影響を与えたものは何でしょうか? DNAが取り除かれた後、残存エネルギーのようなものを残したのでしょうか?
DNAと光子が物理的に引き離され、同じチューブ内にいなくなった後も、両者は私たちが気づかない何らかの方法で、どこかの次元でつながっていたのでしょうか? 
ポポニン博士はこの実験結果から、「何らかの新しいエネルギーフィールドが活性化されている、という当座の仮説を受け入れざるを得なかった」と論文の要約に記しています。
この効果はDNAという生命体の存在に直接関連しているので、「DNAファントム効果」と名づけられましたが、ポポニン博士の言う新しいエネルギーフィールドとは、量子ポテンシャルのように思うのは、私だけでしょうか。
この実験から、DNAは世界を構成しているエネルギーと直接関係していることが明らかになったと著者のグレッグ・ブレイデン氏はいいます。
№611につづく

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