年明けから(もう四月なのだが)多くのアニメが始まりました。
縁があったら見られるだろう派の私なので、追えなかったものの方が多いのですが(汗)そうした中でも良いな~と思える出会いがいくつかありました。例のごとく感想を綴っていこうと思います。
【ハクメイとミコチ】
番組の情報欄を見て可愛い女の子たちの話しっぽいな~うむむ(ちっちゃ可愛い女の子が苦手←特に漫画やアニメ)と悩みつつ読み進めたら9センチとあり「(うん、そこまで小さいなら大丈夫だ)」と、見ることに。
からの番組冒頭、草むらの影から主人公の一人であるハクメイが顔を覗かせた瞬間「(何この子可愛い~!!)」となって、ものの3分で継続視聴が決定しました。とはいえ見た目だけでなく、その内容にも惹かれました。
ざっと説明すると、自然や魅力的な町を舞台に、小さなヒトや動物たちが暮らす様を、柔らかい絵で描いた癒し系アニメ。
とはいえ、最初の頃は確かにのほほん感が強かったのですけど、途中からお家が壊れたり(凄く好きだったなあのお家…)、仕事で考えさせられるシーンがあったり、鳥さんとの恐怖の出会いがあったり(誤解だったけれど)、徐々に辛い感じも加わってきてちょっぴり暗い気持ちにも。でも、基本平和の上に成り立っていたのでそのまま楽しく見続けることができました。
そして絵とかキャラクター、音楽の雰囲気がとても良いのですよね。美しい自然の風景はそれだけで癒されましたし(汽車の窓に着いた水滴の表現は素晴らしかった…)足なんか本当にちっこくて悶えました。声優さん方も本当にぴったりです。動物や(しゃべる)昆虫も(しゃべる)出てきて、特にコクワガタが登場した回は“アイ・ラブ・コクワ同盟”に入っている身としては見逃せなかったです(ちょっとなんだかな子だったけど)。
で、気になりすぎるともっと知りたくなるのが人の性。
原作漫画を揃えようと考えていたら地上の歩き方、違う『足下の歩き方』という、作品の世界観を紹介する本がいつの間にか手元にありました←
登場人物や住んでいる地域について、はたまた作品に登場する料理の実寸大再現など色々載った楽しい内容に。木苺ジャムとバジルを組み合わせたものとか作ってみたいですし、真剣にここで暮らしてみたいなとも思いましたよ。でも少し気になったこともありまして、属性紹介のところに‘ヒト’と記されているのですよね。コロボックルとか妖精の類いかな?と考えていたので、なんとなくデカイ人間はいつ登場するんだべ…共生できるのか?と心配になっていたのですけど、いなかったようです(原作はこれから読むので確定ではない&どうやら進撃の巨人の影響が体から抜けていないようです←)
そしてもう1つ気になったのが性別。ハクメイが登場してきた時、見た目も言葉遣いも男の子のようだったので、いずれミコチと結婚するのかしら~ウフフ。となっていたらハクメイ、女の子でした。なにが嫌って、この二人にはずっと一緒にいてほしいので、いずれ互いに嫁いで離ればなれ…と考えるのが辛いのですよ。でもこの作品は見た目や性別があやふやな部分が結構あるので(フェネックギツネとヤマネという異種間結婚もあるようだし)、同姓でもずっと一緒にいてくれればなんでもいいか…と納得(見続けていたら女の子で良かったな~とも思えてきましたし、イワシという名のイタチともお似合いな気もしてきたし)。そばで交流してくれてればいいかな。
といった感じでおおよその把握に至ったわけですけど、ますます好きになりましたし、アニメは今後も定期的に放送してほしいなと思いました。漫画を読むのも楽しみです。
なんにしてもこんな素敵な作品に出会えて良かったです。
ちょっと色々つづきます。