雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 134 火の神さま、秋葉神社

2014年03月03日 19時03分44秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 134 火の神さま、秋葉神社

 富士山にまつわる話なのですが、タイトルは「火の神さま、秋葉神社」です。

 富士山にまつわる神社は浅間神社であることは、みなさん、知っていると思います。この浅間神社の「読み方」「ふりがな」が問題で、現代では「せんげんじんじゃ」と呼ぶ場合が多いのですが、「せんげん」とは中国語の読み方で、古い読み方は「あさま」だと思います。

 これは池田潤さんの『古事記のコード』によりますが、伊勢の朝熊(あさま)ヶ岳からは、夏至の朝に富士山の山頂から太陽がのぼります。

 つまり、夏の火祭りの日です。

 静岡県・愛知県・三重県を一望できる地図を用意してください。そして、富士山と伊勢の朝熊ヶ岳を結んだ線を引いてください。引きましたか?

 自分でやってみないとだめですよ。まず実践。

 現・浜松市天竜区の秋葉山が、その線上にあるように見えます。

 どういうこと?たぶん、「日」と「火」の関係ですね。

 まだ秋葉山にも1回も行ったことないし、文献も研究してないので、これからの研究課題にします。


雨宮日記 3月3日(月)ひな祭り 父の九十一回目の誕生日

2014年03月03日 18時36分27秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 3月3日(月)ひな祭り 父の九十一回目の誕生日

 父の91誕生日です。次女がお寿司を買って来てくれて、長女夫妻が赤ちゃんの写真を父にもってきてくれました。

 この前は白梅の写真を載せたので、今日は紅梅。

  「来て見べき人もあらなくに 吾家なる梅の初花 散りぬともよし」

   (『万葉集』巻十、2328)

 意訳「恋人と別れちゃったので!うちの梅の初花も、もう散っちゃいなさい!」

 これだと、八つ当たりみたいな歌になるけど、死別という可能性なら悲歌になります。どっちでしょうか。ぼくはこの解釈の方が好きなので。

  ☆

 むかし合唱団でロシア歌曲「一週間」を歌いましたが、月曜日はブログを書かず、火曜日もブログを書かす…「恋人よ、則子さんよ、これがぼくの生活です」。

 「屋内留学」でかなり研究に熱中してました。何にって?主に「人間思想哲学ノート」「経済資本ノート」「社会歴史ノート」「古代史氏族遺跡ノート」「民俗学ノート」の5つですね。

 もちろん、紙のノートではなくてパソコンファイルです。一太郎ファイルです。