浜松市政 2 鈴木康友浜松市長さんの札幌講演会記事の感想
雨宮智彦(浜松市民)
鈴木康友浜松市長さんは、2019年2月8日、北海道札幌市での民間講演会で水道問題について語ったそうです。
ブログ「浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク」の2月22日記事「浜松市長が上水道コンセッションを凍結した理由」で「リアルエコノミー 北海道の今を読み解く地域経済ニュースサイト」の記事「上水道コンセッション凍結の理由を鈴木康友・浜松市長が吐露」にアクセスできます。
それによれば鈴木康友浜松市長さんは、こう述べたそうです。
浜松市の上水道は「大変で全国的に浜松が注目されてしまった。市内だけでなく外からもたくさん反対の人たちが来て、ボコボコになっている。今は、冷静にコンセッションの議論を進めていくのが難しい状況」と語ったそうです。
実際には「外からもたくさん反対の人たちが来」たようなことは、まったくありません。誰も「外からたくさん反対の人たち」を動員などしていません。
少人数の市外の人が来てくれましたが。
鈴木康友浜松市長さんは、浜松市民の自前の動きを過小評価していたのではないですか。
それと「外」へ行って語るよりは、自分が市長をしている浜松市で反対派の浜松市民と率直に、「冷静に」討論会などやってみたらいいんじゃないですか。
「冷静に」「議論を進めていく」のは誰か、ハッキリすると思います。
20190222