原発ニュース 朝日新聞報道 東京地裁、衝撃の「放射能」「無主物」判決
「朝日新聞」の特集『プロメテウスの罠』で、新シリーズ「無主物の責任」が11月24日、スタートしました。
第一回目のサブタイルは、”「だれのものではもない」”でした。
内容は、福島県二本松市のゴルフ場が、8月、東京地裁に、東電への放射能汚染の除去を求める仮処分裁判を起こしましたが、10月に、地裁は、東電の主張「放射性物質は無主物」との主張を認めて原告敗訴の判決を下しました。
なんと、まあ!
怒りを通り越して、なんと低水準なと、あきれ果てました。
「雨宮日記」で中国批判をしましたが、日本も同レベル、いやそれ以下、でした。
恥ずかしい限りです。
なおゴミの不法投棄では、廃棄者・発生源者が判明しないときは、その不法投棄された土地の持ち主が片付ける責任を(仕方なく)追いますが、廃棄者が判明していれば,当然、その廃棄者・発生源者が片付ける責任を負います。
しかも、論理的に考えれば、このゴルフ場に積もった放射性物質は、自然界の「無主物」ではなくて、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉の容器内にあった放射性物質であり、当然、東電が管理・所有している物のはずです。
どうして、原子炉内から爆発で飛び散ったら「無主物」に、転換するのでしょうか?
「無主物」という「無責任」主張、いまだに「原子力村」体制が続いています。
放射能をまきちらしたのは、俺じゃないよ、地震と津波だよ。
まきちらされた放射能は、俺のじゃないよ。無主物だよ。
うわ、ぼくの頭が、おかしくなりそうです。
詳しい判決が手に入ったら、論理分析したいと思います。
「朝日新聞」の特集『プロメテウスの罠』で、新シリーズ「無主物の責任」が11月24日、スタートしました。
第一回目のサブタイルは、”「だれのものではもない」”でした。
内容は、福島県二本松市のゴルフ場が、8月、東京地裁に、東電への放射能汚染の除去を求める仮処分裁判を起こしましたが、10月に、地裁は、東電の主張「放射性物質は無主物」との主張を認めて原告敗訴の判決を下しました。
なんと、まあ!
怒りを通り越して、なんと低水準なと、あきれ果てました。
「雨宮日記」で中国批判をしましたが、日本も同レベル、いやそれ以下、でした。
恥ずかしい限りです。
なおゴミの不法投棄では、廃棄者・発生源者が判明しないときは、その不法投棄された土地の持ち主が片付ける責任を(仕方なく)追いますが、廃棄者が判明していれば,当然、その廃棄者・発生源者が片付ける責任を負います。
しかも、論理的に考えれば、このゴルフ場に積もった放射性物質は、自然界の「無主物」ではなくて、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉の容器内にあった放射性物質であり、当然、東電が管理・所有している物のはずです。
どうして、原子炉内から爆発で飛び散ったら「無主物」に、転換するのでしょうか?
「無主物」という「無責任」主張、いまだに「原子力村」体制が続いています。
放射能をまきちらしたのは、俺じゃないよ、地震と津波だよ。
まきちらされた放射能は、俺のじゃないよ。無主物だよ。
うわ、ぼくの頭が、おかしくなりそうです。
詳しい判決が手に入ったら、論理分析したいと思います。
司法・行政・立法の三権分立で、それぞれが独立した権限があるのに有名無実化してきています。
これじゃ、独裁国家と変わらなくなる日が来るかも??