本と映像の森5 テレビ金沢『笑って死ねる病院』ワニブックス
3年前にぼくの母が認知症で長い入院生活の果てにあの世にいきました。雨宮家にとっても大きな事件で、その後、家族関係もおおいに変わったと思います。
妻のN子さんとも「自分たちの葬式(告別式)はどうする?」という話を始めました。
そういうときに、この本を知りました。
最初、本のタイトルを見て、落語でもやってくれる病院か?と思いました。
そうではなかったです。
病気になって入院して、もう後は死ぬしかないという「終末期患者」の「最後の願い」をかなえる病院がありました。
「理髪店に行きたい」
「娘の結婚式に出たい」
「自分のお墓をたてたい」
「もう一度家に帰りたい」などなど。
もちろん、病院の収入にはなりませんし、持ち出しです。
でも「差額ベッド」がどうのとか、そういう話を聞くと、こういう「差額ベッドのない」、人間を収入で差別しない病院で死にたいなという気持ちになります。
自分の感覚で言うと「笑顔で死ねる病院」ということでしょうか。
いいですね!
笑顔で、最愛の人に「N子さん、いろいろありがとう」と言って、この世と永遠にお別れしたいですね。
「死は眠りの兄弟である」という言葉を思い出しました。
3年前にぼくの母が認知症で長い入院生活の果てにあの世にいきました。雨宮家にとっても大きな事件で、その後、家族関係もおおいに変わったと思います。
妻のN子さんとも「自分たちの葬式(告別式)はどうする?」という話を始めました。
そういうときに、この本を知りました。
最初、本のタイトルを見て、落語でもやってくれる病院か?と思いました。
そうではなかったです。
病気になって入院して、もう後は死ぬしかないという「終末期患者」の「最後の願い」をかなえる病院がありました。
「理髪店に行きたい」
「娘の結婚式に出たい」
「自分のお墓をたてたい」
「もう一度家に帰りたい」などなど。
もちろん、病院の収入にはなりませんし、持ち出しです。
でも「差額ベッド」がどうのとか、そういう話を聞くと、こういう「差額ベッドのない」、人間を収入で差別しない病院で死にたいなという気持ちになります。
自分の感覚で言うと「笑顔で死ねる病院」ということでしょうか。
いいですね!
笑顔で、最愛の人に「N子さん、いろいろありがとう」と言って、この世と永遠にお別れしたいですね。
「死は眠りの兄弟である」という言葉を思い出しました。