馬糞風リターンズ

世ノ中ハ何ノヘチマトオモヘドモタダブラリト下ツテモオラレズ

ボケたのかなァ! 今日もまたまた思い込みが、失態に・・・。

2014年07月29日 | 日記

7月28日(月)。定例の4組月曜ハイキングの日です。行先は「能勢の三草山(564m)&長谷の棚田 と 野間の大ケヤキのアオバズク親子見物」です。この月曜ハイキングは、通常箕面駅を基点に箕面の山を歩くことが多いようです。しかし、今日は能勢町へ遠出なので、箕面駅から車で移動します。参加者は10名で5人乗りの乗用車が2台準備してあるそうです。窮屈そうなので当ブログも車を提供して運転手を買って出ました。
9:00に3台の車は箕面駅前ロータリーを出発しました。この能勢町長谷は、過去に4組の仲間と3度行っています。ですから道筋は迷うことの無いルートです。一番簡単なのは池田からR-173号を北上すれば自然と行き着きます。そこで、当ブログが少々サービス精神を発揮して五月山ドライブウエーを通って箕面の山からの眺望を見てもらおうと遠回りしてR-423号経由で行くことにしました。この時点で後続車とははぐれてしまっています。でも一応携帯電話で連絡をして、それぞれ目的地見向かうことにしました。順調にR-423号を北上して妙見口から野間峠を越えてR-173号に向かっていました。が、後続の2台の車が目的地に着いたとの電話が入りました。内心「えらく早くついたなァ!」とは思いながら「道に迷ったので少し遅れる」と連絡。少し急ぎながら野間峠を越えて野間稲地の「野間の大けやき」前を快調に通過。すると同乗者から「何処へ行くんや!」とお叱りの声が・・。「????」第一目的地は「野間の大けやき」だったのです。当ブログの頭には目的地は「能勢の長谷の棚田」と思い込んでいたので「えェ!???」とチョッとびっくり・・・・。
  
野間の大けやきには毎年フクロウが営巣をして雛を孵すので最近は大変な人気スポットになっているそうです。今年も数日前に巣立って行ったそうで押しかけていたカメラマンの姿も無く長閑なたたずまいに戻っていました。
    
さていよいよ最終目的地三草山麓の慈眼寺へ。野間の大けやきから田尻郵便局を左折して名月峠を超えて栗栖の交差点を超えて岐尼神社前を通過して小川沿いに長谷の棚田を左に見て道なりに行けば目的地です。絶対に間違うことの無い道ですが念のためカーナビをセットして出発。しかし同乗者は「先導者に付いて行け」と不安がります。今までの行程は「迷った」とは言いながら当ブログにしてみれば何処も間違っていた訳ではなく予定通りのルートです。ただ、目的地が「野間の大けやき」とは全く思いもよりませんので、それは思い込みによる間違いでした。それで「鶏口となるも牛後となる無かれ」でもありませんが、先導車の後塵を拝するのはご遠慮して先頭を切って飛び出しました。ただ思い込みで間違ってはいけないとカーナビを案内を優先しようとだけは心の中で決めました。そしてカーナビに従って田尻郵便局の交差点まで着ました。本来なら左折して名月峠へ向かうのですが、我がボロ車のカーナビは間違いなく「右折」と指示しました。可笑しいなァ!と思いながらもカーナビを優先すると決めていましたので素直に右折しました。すると間も無く未舗装の山道にになり、これは誰が見ても間違いとUターン。カーナビに従い戻ると野間の大けやきの手前まで逆戻り。再び田尻の交差点に戻り名月峠を通過、後は予定のルート通に進んで川沿いに棚田を左に目的のお寺を目指しました。しかし、先ほどの間違いで大きく時間を浪費したので先行車は既に目的地に到着し電話でナビをしてくれます。当ブログは運転中のため同乗者の電話のやり取りを聞きながら「可笑しいなァ!」と・・・。その頃になると同乗者全員から信頼を失い「人の言うことを聞かん男だなァ」と非難轟々。当ブログの頭ではあと1kmも走れば到着するのに、と思いながら同乗者の電話のやり取りを聞いていると、どうも対岸の三草山側の道のようです。再度カーナビに住所を打ち込んで再探査すると、やはり川を挟んで西側の道を表示します。何と無く腑に落ちないながらカーナビに従いやっと「慈眼寺」に到着。
 何故この様な間違いが起こるのか、答えは簡単です。当ブログの頭の中には目的地の「慈眼寺」は長谷の「妙国寺」と思い込んでいたからです。3年前、同じく4組の仲間と長谷の棚田の彼岸花を見に来たときの駐車したのが妙国寺だったので、今回もお寺の駐車場と聞いたとたんに妙国寺と思い込んでしまったのです。いやはや笑い事ではなくチョッと真剣に対策を考えないと大変なことになるかもと・・・。


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