四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

現代の切ない短歌

2008-05-03 07:29:39 | 歌の花束
 NHK歌壇から素敵な詩をご紹介します。切ない人生の歌に感動しました。

♪麻痺の手で母が書き込む予定表
      「デイケア」「病院」「デイケア」「句会」    鳥取県 梅林敏彦
  @最後の「句会」にお母さんの活力がやさしく描かれ、励まされます。

♪匙含ますひと手ひと手につれて開く
   ヘルパー温き毘廬遮那(びるしゃな)の唇(くち)  水戸市 永井真穂
  @お年よりに介護する方は仏様のように見え感謝されているんです。

♪揚げひばり光を浴びてまばゆけれ
         着地点なき父の病状     岐阜市 後藤 進
  @お父さんの病気に光明が見えない苦悩に雲雀のまぶしさを組み合わせ悲しみが倍加しました。

コメント

なさけない政治

2008-05-01 05:55:06 | 生かされて今日
 今の政治の混乱は見苦しく、恥ずかしい限りである。道路財源の確保のために国民不在の判断を、しかもゴールデンウイーク中のどさくさに決めてしまった。
国民生活の混乱を政治が招くなんて、世界中と競争しあう時代にまことに平和ボケもきわまった感じ。
 道路族や官僚の思うつぼの自民・公明の無様、おぞましい動きに二の句がつげない。
国民の意識とずれている政治は選挙により早く清算しないと、国民の負担が増えるのみだ。
 近くの水源地に「みちおしえ」が飛んでいました。かれらに日本政界の進む道を問いたい心境です。
コメント