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久々のブルゴーニュ

2008年09月16日 | vinvinvinovino
考えてみたら、7年ぶりくらいなのかもしれない
なんて、不義理な私。
「収穫に行くから」なんて良いながら、四十肩になったり、花組の公演と重なったりで・・・。
仕事でも、なかなか行けなかったりしたからなぁ。

そんな私を友人のちさちゃんは暖かく迎えてくれました

まずは早朝リヨン駅を出発~
駅って、ワクワクしますねぇ。



ディジョン(マスタードで御馴染み)の駅で乗り換え。
ここからは、ワイン街道と言ってもおかしくありませんね。
駅名を見てると、ワイン好きはもうたまりませぬ~。





肝心のボーヌの駅を撮り損ねた私。
相変わらず、ツメが甘いです

駅までちさちゃんに迎えに来てもらい、まずはボーヌの街へ。
土曜日なので、マルシェを開催中。

いや~ん!これって紫なんですか?
カリフラワー好きな私、買って帰りたかったな~。



こちらは、秋を感じさせてくれますね~。
キノコたちです。
「買って帰る」という私に、ちさちゃん。
「まだ日にちがあるから、日本に着いた頃に虫がウジャウジャ出てくるよ」
それは大変!断念します



そして、美しいちさちゃんが愛用している石鹸屋さんで、色々石鹸買ったのですが、これは買わなかったけど、ちょっと欲しかった洗濯石鹸です。
カワイイでしょ?



そして、いざ!ビーズ家へ。
お逢いしたかったパトリックのお母様は、昨年お亡くなりになったそうです。
とても、上品で美しくてステキなお母様でした。
ご冥福をお祈りします。

そして、子供達。
ついこの前までは赤ちゃんだったのに、もう立派になってぇ
実は、先々月、偶然にも私の職場でお逢いしたのですが(笑)、ご縁をありがたく思っております

今回は、友人達と訪れたので、ちさちゃんがご飯を作ってくれている間、僭越ながら私が醸造所をご案内させていただきました。
いや~。ちゃんと説明できてないなぁ。
最近、ワイン講座もしてないし。
又、ちゃんと勉強しなくちゃね。

こちらは、セラーです。


この中で、瓶詰めされたワイン達は、ゆっくりゆっくり熟成されて行くのです。
セラーの中に入らせていただくと、私は毎回「ここには妖精たちが沢山住んでるな~」と思うのです。
その妖精たちが、ワインを守ってるんだろうな~と。
神聖な空気を体いっぱい吸わせて頂きました

同じくセラー内の妖精たちに守られている樽です。
こちらは、来年に瓶詰めされます。
思い出のフルノーの畑のワインです。



Simon Bizeのテープ、新しい物を見せてくれました。
カワイイ!
蜂が三匹~♪
パトリックは、子供の頃「蜂」というあだ名だったそうです。
Bize とBeesだもんね



お昼ごはんは、Simon Bizeの箱のデザインも手がけてらっしゃる画家さんご夫妻も交えて。
あぁ。
ここに来る為に勉強を始めたフランス語。まったく身につかず、諦めちゃった事、こういう時に後悔するのね

頂いたワイン達。このほかに、ラトリシエール・シャンベルタン2004年だったかな?あと、コルトン・シャルルマーニュを頂きました
幸せ~
あぁ。しかし、写真ぶれてますなぁ。



後ろ髪を引かれつつ、ビーズ家とお別れ。
畑に寄っていただき、葡萄を一粒頂きました。
当たり前ですが、うちのピノちゃんとは違います。(笑)




東京は、こんなに暑かったし、夏に何回か訪れたパリは、毎回暑かったから、猛暑だったのかと思ったのですが、なんと冷夏だったそうです。
おまけに、雹が降ったりもしたみたいで
でも、ちさちゃん曰く「でもね。どんな年でも、ちゃんと選果して、きちんと造っていれば、良いワインはできる事がわかってきた」
ブルゴーニュに嫁いで10年。
本当に頼もしいマダムになったなぁ。と遠い目で彼女を見つめた私でした。

25日辺りから、収穫だそうです。
良い天候に恵まれますよう、東京から念を送ります。

バッカスの神様、宜しくお願い致しますね





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