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花組芝居・実験浄瑠璃劇『毛皮のマリー』菊組

2015年12月17日 | flowers
@東池袋あうるすぽっと


作:寺山修司
脚本・演出:加納幸和
監修:寺山偏陸
作曲:鶴澤津賀寿 杵屋邦寿

【菊組】  
毛皮のマリー 秋葉陽司
欣也      美斉津恵友
紋白     加納幸和
下男 山下禎啓
鏡の精     北沢洋
名もない水夫 押田健史
金城かつ子 二瓶拓也
鶏姦詩人 兄梅之丞 横道毅
〃   弟梅之助   松原綾央
快楽の雫・トラック野郎 桂憲一

大衆食堂の女店員達
原川浩明
大井靖彦
磯村智彦
小林大介

【衆道五人男】
ソクラテス     原川浩明
漢の武帝      二瓶拓也
世阿弥       大井靖彦
森蘭丸       磯村智彦
チャイコフスキー  小林大介

加納幸和という人は、私がこの世に生まれて良かった!この人と巡り逢えて!と思う人の一人ですが。
今回は、更にその天才過ぎる才能に惚れ直した作品となりました

独特な世界観だし、これをどうやって料理なさるのか。

勿論、寺山ワールドなのですが、歌舞いてました!そして何より花組芝居でした!
まさに歌舞伎だった!

義太夫の小気味よさ、そして怪しい調べ。

マリーの入浴、欣也のお留守番。五人男えとせとら~~~!

秋葉さんのマリー。
え~~!マリ~!と聞いて最初は驚いたけれど、キュートで浮世離れして、悲しいマリーでした。新境地ですね~!

美斉津くんの欣也は填まるだろうとは思ったけど、期待通りでしたね~!美しく切ないかこわれた少年。そのピュアさゆえの狂気。

加納さんの紋白は、可愛すぎました!キュート!私のうちにも遊びに来て!下世話なのだけど、上品なの。それは加納さんだからこそ表現できるのよねぇ。とうっとり。

下男な山下さん。うむぅ。あの紋白を支えられるのは、あなたしかいないよね。な頼もしくて、でも狂気の中で生きている妖精感。
さすがです!

鏡の精、洋さん。洋さんも男女自在でらっしゃるのだけれど、この世とは別に存在する物体?人物?填まってた~!

かつ子さん。私がもっとも理解できない種類の女性なわけですが、逞しさとしたたかさ。これは、全女性が奥に持っている恐ろしさなのかなぁ。と。
そんな女性演じさせたら、ぴか一~~!頑張れたっくん♪

そして入座おめでとうございます、おっしー様。
ダンサーだったにしろ、その肉体美は、きっと頑張って作ったのよね?
素晴らしい~!
かっこいいのに、どこか残念!なキャラとして花組芝居の重要な役どころ押さえてね!

桂さんはご出演なさらないと思っていたので、台詞なくても、お身体をさらされても(笑)眼福でしたよん

あのね。
この衆道五人男、お腹よじれましたよ~!

チャイコフスキーな大ちゃん。お尻が魅力的でした(笑)
そして、大ちゃんファンでもある(彼女は気が多いので(笑))母は、大ちゃんがチャイコフスキーってわからず、「大介君出てた~?」と残念な結果に~!

あ~~。花組芝居ってどれだけ素晴らしいのじゃ~~~!(愛を叫ぶ!)






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