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Kちゃんご夫妻結婚5周年記念ご飯♪

2012年06月02日 | vinvinvinovino
もうあれから5年の月日が経つのですね。

あの時の画像を…と探してみたのですが、画像は無し。
いやん、シャンパンタワー見たかった~。というか、スプマンテタワーですか。

シャンパングラスをピラミッド型に組み立てて、ソムリエさんが上からシャンパン(イタリアの場合はスプマンテ)を流すという物。

Kちゃんとは、A師匠のワイン勉強会の仲間なのですが、師匠が紅白のスプマンテで行ったのです。

その時、ご主人さまのご親族はワインには殆ど興味の無い方ばかりだったのですが、感激なさって「美味しい美味しい」と召し上がられてのでした

その想い出のカクテル。



カデルボスコのスプマンテとベルターニのレチョート、赤のスプマンテです。
未だに仲良しご夫妻の甘~~いカクテルでした



こちらが前菜
ツブ貝のパン粉焼き、生ハムとマンゴ、カルパッチョはイカ、鯛、ひらめ。ズッキーニのフリットと豚肉のリエット





白ワインのその一。アリオソというトスカーナのワイン。07年。

今日は、目玉のワインであるフランス、ブルゴーニュのロマネ・サン・ヴィヴァン82年以外は、ご結婚なさった07年の物で師匠が揃えられました。

このワインはソーヴィニヨンとヴィオニエという事でしたが、爽やかであり、且つしっかりとした果実味が魅力的なワインでした。

二つ目の白ワインはこちら

サッソカルロ テッレ ア マーノ ビアンコ  07
バッケレート テッレ ア マーノ

ロゼ?と思うくらい色の濃いワイン。
これは、自然派のワインでして、酸化が進んでいるので(酸化防止剤を入れいないため)このような色なのです。
師匠は自然派のワインを基本的に好まれないので、驚き!考えが変わってらしたのでしょうか?
でも、アプリコットやグレープフルーツのジャムとか濃厚な味わいが魅力的なワインでした。

品種はトレビアーノ80%とマルヴァジア20%だそうです。





結婚記念日にピッタリな(?)初恋トマトの冷製カッペリーニ。




師匠が採ってらしたアサリのリゾット。濃厚な味わいに今回もびっくり。




  

お魚料理は、鯛、スカンピ、ハマグリ。う~~ん。美味しゅうございました!




じゃじゃ~~ん!大変ご無沙汰してます!なDRCのロマネ・サンヴィヴァンです。
ななんと!82年。30歳ですね~!
82年は私にとっては、記念の年です。しみじみ…。

DRCとはドメーヌ・ロマネ・コンティ。かのロマネコンティを造る世界有数の造り手さんです。

 

見よ!この艶々な色合いを!
ずっとずっとグラスに顔をうずめていたい!と思いましたよ!

コルクもステキです。ロマネコンティの畑にある十字架の焼き印が入ってます。


そして、イタリアの押しも押されぬ大スター醸造家であるガヤさんのワインも登場!
なんて贅沢なんでしょう



ガヤさんがトスカーナ、ボルゲリ地区で作っているメルロー主体のワイン。07年

カマルカンダとは、ピエモンテ方言で「望みのない交渉」という意味だとか。
ガヤさんはピエモンテの造り手さんですが、トスカーナのボルゲリという土地でこれ以上ないという土地をついに見つけたものの、なかなか譲り受ける事ができなかった…とうエピソードからこの名前が付いたのだそうです。

ガヤさんやしい、濃厚な果実味…07年は早すぎるよ~~~!と思ったのですが、そこはガヤを知り尽くしたA師匠の手にかかると、若いながらも、その力強さだけでなく、果実味の凝縮感や奥底に眠る将来性をワクワクと感じさせられ、今現在このワインの最高の状態で楽しませて頂きました

愛ですね!

やっぱり、そんなワインにはお肉ですね!

 

牛肉とトリッパ。そして、家のピノノワールの葉っぱを揚げて頂いちゃいました!
シェフ、感謝です

そんなこんなしていたら、お隣のテーブルからワインのおすそ分け



シチリアのネロダヴォラとシラーの混醸でした。ブラインドで出されたのですが、わからず。。。
黒蜜のような香りや味わい、これはネロダヴォラというブドウ品種から…というより、2003年という暑かった年の影響ですかね?
ご馳走様でした!


そして、デザート。

   

お祝い事の時には、必ず師匠がこのデモンストレーションをしてくださいます!

愛の炎、燃えてますね~~~~!



食後種にブランデーまで頂いちゃいました!

しかし、先週、今週と結婚記念日のお祝いに招いて頂くという有難さ

結婚式でお祝い!という事はあっても、結婚記念日に友人達とお祝いっていうのも本当にステキですね!
経験してないのでわかりませんがご本人達も改めて「二人でいられる事は幸せなんだな」との想いを噛みしめられる素晴らしい機会なのでしょうね


Kちゃんご夫妻、末永くお幸せに!
そして、又お祝いの会に呼んでくださいね



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PARTENAIRE 86

2012年06月02日 | movies tvdramas
昨日、ワインブログの方に書き込んだのですが→ 『ココロコのワイン日記』

新たなスタートである2012年6月(徐々に新しいスタートはしてましたが、お尻に火を点けてみます←お願いします)最初のブログにこちらも良いかな~と転記してみます





昨日、横浜で打ち合わせをして戻ってきたのが夕方。



テレビっ子な私のいけない所は、すぐにテレビをスイッチオンしてしまう所



でもね。昨日はバッカスがささやいたのだと思うのですよ。

「テレビを点けてごらん」ってね





再放送の『相棒Ⅴ~第9話殺人ワインセラー』



途中からだったのが、とっても残念です。



犯人はワイン評論家(佐野史郎さん)、彼の経営するレストランで殺人事件が起きるのですが、全ては『ソムリエとしてのプライド』を傷つけられた出来事にあるのかな…。



その出来事に登場したのがロマネコンティ。



ソムリエだからと言って、もちろん全てのワインを飲んだ事はない。



ましてや、ロマネコンティは自分がサービスをしても飲める事なんて殆どないものね。。。

ちなみに残念ながら私もありません



ただ、お客様の中にはソムリエを鍛えてくださる事を目的に一口飲ませてくださる方は沢山いらっしゃいますね



主人公は、やはりそのチャンスに恵まれ、お客様方の前でそのワインをあらゆる素晴らしい表現を使ってコメントします。



しかし…それはロマネコンティの価格の50分の1、良い年の物ならば150分の1くらいですかね?

ロマネコンティを産むヴォーヌロマネのワインだったのです。

※ブルゴーニュワインは、そのワインの原産地の名前がそのままワイン名となります。

原産地の範囲が狭まれば狭まるほど、その個性ははっきりしてくると同時に、格もあがります。

ブルゴーニュ地方→ヴォーヌ・ロマネ村→ロマネ・コンティ村のように。

畑には格付けがあり(特級、一級)ロマネ・コンティは勿論特級畑。年間生産本数も少ないという事もあり、世界でもっとも高価なワインと言われています。



ちなみに、そのヴォーヌロマネのワインは、ジャック・カシュー(作り手)の物でしたね

ロマネコンティとして表現したソムリエを一同バカにします

ジャック・カシューのヴォーヌ・ロマネだって美味しいですよ、そりゃ~。。。


そこから、彼はすさまじいトレーニングを積み、今や押しも押されぬ評論家となるわけだけど…

 



あ。話がそれてしまいました。



彼がセラー内で殺人を犯してしまうのですが、それを解く鍵となるのが『シャトー・パルトネール』なんですね。

「ん?何それ?」なわけです


劇中では、ボルドー、ポムロールの幻のワインとしているので、「幻だから知らないワインなのかも!」

真っ青になりまして



調べたら、やっぱり『本当に幻のワイン』でした



劇中に出てくるワインは他は全て実際に存在するワインなのですが、この『パルトネール』だけは実在していないワイン。



そうなんですよね。



『パルトネール』フランス語です。日本語に訳すと『相棒』



うまくできてますよねぇ




この佐野さんが演ずるワイン評論家、自分の犯行がわかってしまうのに、このパルトネール87年を出来の悪い年としてのワインとしてけなす他の評論家達(以前、彼をバカにした評論家達)の前で、実はそのパルトネールは値段は10倍も違う86年ものだという事を語ってしまいます。



ワインに異常なる愛と執念を注いできた男の性ですよね



っていうか、その他の評論家は何なんだって感じですけど



いえね。彼らの舌が何っていうんじゃなくて、87年のワインだからってバカにしちゃうとこがね



造り手さんは、どんな年でもそれはそれは丹精込めてワインを造っているのです。



その年の個性として、自然の恵み、バッカスからのプレゼントとしてワインは頂きたいものですね




しかぁし。クライマックスでの佐野さんの演技は鬼気迫るものがあり、一見の価値あります。




「なんて美味しいんだ。…本当に美味しい。それでいい、本当はそれでよかったんだ」。

この言葉、重いです



ご興味ある方はぜひに!

テレ朝のこちらのページに筋書あり。
こちらでございます




はい。
ワインの世界に足を踏み入れると、どうしてもグランヴァン(素晴らしい偉大なワイン)をどれだけ飲んだか!みたいな迷宮に迷い込みますがでもそれだとお財布は、あっという間にすっからかんになりますし、あの造り手はどうの、この造り手はどうの…色々な物を比べる世界になっていきますよね?

グランヴァンにはグランヴァンの良さがあるし、1000円のワインには1000円のワインの良さがあります

そして、それを『如何に飲むか』だと思うんですね。

仲間と飲む、一人で飲む、晴れの日に飲む、悲しい時に飲む、嬉しい時に飲むエトセトラエトセトラ…

その時に「美味しいね」と更にその場が楽しくなったり、慰められたり…

日々の生活や、特別な時に寄り添うワイン。

そんなワインとの生活をご提案できていけたらな…と思っております

コメント (4)
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