@笹塚ファクトリー
作/演出/舞台美術 小池竹見
CAST
佐藤拓之 サクマゴロウ 熊懐大介
青戸昭憲 ゴノヘヒロアキ 五味祐司
中村 靖 カワムラシン 河野直樹
井上貴子 イノダタマキ 吉田麻起子
浅田よりこ アジサワアリコ 辻沢綾香
渡辺いつか ワタガイユヅカ 熊谷有芳
仲坪由紀子 ヨシツボユリ 吉田真利
各務立基(花組芝居)タガミタスキ 田中佑(T1project)
はい。
ご覧のように、すべてダブルキャスト。
うむ。ダブルキャストという言葉が正しいのかは、少し微妙。
鏡に映る自分をもう一人の役者が演じるのですね。
いや。これってお稽古、すさまじく大変だったんじゃないでしょうか
動きだって合わせなくちゃならないし、台詞の間も合わせなくちゃならない。
でも、ちゃんと『演技』しなくちゃならないのですからね。
拝見する前に、声が二重に聞こえてくるので、大変!みたいな事をBBS等で知ったため、最初から諦めたのが良かったのでしょう(笑)
元々、私はホケっとしながらお芝居を拝見するので、ただでさえ聞き逃す事が多い為、お一人の言葉だけを聞き取るようにしてました。
そうすると、その向こう聴こえる台詞が、コダマみたいに聴こえて、不思議な空間にいる感覚になるんですよね
舞台は、ある療養所。事故に逢い、多分精神的に病んでしまった人々が収容されているらしい施設。
その中の大きな鏡のある部屋で繰り広げられるドラマです。
人物が登場すると、鏡の反対側にももう一人現れて、対照的に演技が始まるのです。
最初、「もしやこのままず~っと、二人が同じ演技を続ける感じなんだろうか?」と少々不安に陥り始めた頃、巨大な鏡をカーテンで隠したりしたので、ホッとしたりして(笑)
ある日、浅田より子ちゃん(可愛すぎるの)演ずるアリコが、「鏡に映る人間は自分ではない」と言い始める。
その辺りから、鏡に写る人々は実は別人格の人間達で『ある先生』の下、その人物を演じなければなる為に、与えられた台本を読んでいる事がわかってくるのだ。
ユニゾンしてた人物達、時々、鏡の向こうの人間は、微妙に違う言葉を発したりして。
「これは、ミスか?」と思うと、実は違う。
『先生』が描いた台本とは、違う言葉を発してしまうんだよね。そりゃ、別人なんですもの。
いったい、この人達は、どういう人間達なんだろう?
この収容施設って何????
これはSFか?ファンタジーか?推理小説か?
途中、出演者の読んでいる本が『沈まぬ太陽』だったし。
「航空業界は、不況ですから」みたいな台詞があったんで。
・・・・・・
あ!もしや!って思ったんですがね。やはりそうでしたね。
怖いお話だぁ
と。いつにも増して、とりとめのない文となりましたが
私達のお芝居仲間の中では、賛否両論なお芝居でしたが、個人的にはかなり楽しみました
双数姉妹、要チェック
よりちゃんはキュートだし佐藤さんはステキだし五味さんお茶目だしその他の皆様も魅力的
なんといっても、小池さん。このようなお芝居作っちゃうなんて!
次回作は、再演だそうで。という事は、双数姉妹初期作?ぜひ拝見させて頂きます
そして鏡の中の各務さん
タガミ先生、怖かったわ~。かっこよかったけど
あぁいう冷たいお目目するお役、ゾクゾクいたします
10月の花組芝居本公演に出演なさらず、かなりガッカリな私ですが
きっと秋ぐらいには、違う舞台で活躍なさるお姿を拝見できますように、星に願いを
作/演出/舞台美術 小池竹見
CAST
佐藤拓之 サクマゴロウ 熊懐大介
青戸昭憲 ゴノヘヒロアキ 五味祐司
中村 靖 カワムラシン 河野直樹
井上貴子 イノダタマキ 吉田麻起子
浅田よりこ アジサワアリコ 辻沢綾香
渡辺いつか ワタガイユヅカ 熊谷有芳
仲坪由紀子 ヨシツボユリ 吉田真利
各務立基(花組芝居)タガミタスキ 田中佑(T1project)
はい。
ご覧のように、すべてダブルキャスト。
うむ。ダブルキャストという言葉が正しいのかは、少し微妙。
鏡に映る自分をもう一人の役者が演じるのですね。
いや。これってお稽古、すさまじく大変だったんじゃないでしょうか
動きだって合わせなくちゃならないし、台詞の間も合わせなくちゃならない。
でも、ちゃんと『演技』しなくちゃならないのですからね。
拝見する前に、声が二重に聞こえてくるので、大変!みたいな事をBBS等で知ったため、最初から諦めたのが良かったのでしょう(笑)
元々、私はホケっとしながらお芝居を拝見するので、ただでさえ聞き逃す事が多い為、お一人の言葉だけを聞き取るようにしてました。
そうすると、その向こう聴こえる台詞が、コダマみたいに聴こえて、不思議な空間にいる感覚になるんですよね
舞台は、ある療養所。事故に逢い、多分精神的に病んでしまった人々が収容されているらしい施設。
その中の大きな鏡のある部屋で繰り広げられるドラマです。
人物が登場すると、鏡の反対側にももう一人現れて、対照的に演技が始まるのです。
最初、「もしやこのままず~っと、二人が同じ演技を続ける感じなんだろうか?」と少々不安に陥り始めた頃、巨大な鏡をカーテンで隠したりしたので、ホッとしたりして(笑)
ある日、浅田より子ちゃん(可愛すぎるの)演ずるアリコが、「鏡に映る人間は自分ではない」と言い始める。
その辺りから、鏡に写る人々は実は別人格の人間達で『ある先生』の下、その人物を演じなければなる為に、与えられた台本を読んでいる事がわかってくるのだ。
ユニゾンしてた人物達、時々、鏡の向こうの人間は、微妙に違う言葉を発したりして。
「これは、ミスか?」と思うと、実は違う。
『先生』が描いた台本とは、違う言葉を発してしまうんだよね。そりゃ、別人なんですもの。
いったい、この人達は、どういう人間達なんだろう?
この収容施設って何????
これはSFか?ファンタジーか?推理小説か?
途中、出演者の読んでいる本が『沈まぬ太陽』だったし。
「航空業界は、不況ですから」みたいな台詞があったんで。
・・・・・・
あ!もしや!って思ったんですがね。やはりそうでしたね。
怖いお話だぁ
と。いつにも増して、とりとめのない文となりましたが
私達のお芝居仲間の中では、賛否両論なお芝居でしたが、個人的にはかなり楽しみました
双数姉妹、要チェック
よりちゃんはキュートだし佐藤さんはステキだし五味さんお茶目だしその他の皆様も魅力的
なんといっても、小池さん。このようなお芝居作っちゃうなんて!
次回作は、再演だそうで。という事は、双数姉妹初期作?ぜひ拝見させて頂きます
そして鏡の中の各務さん
タガミ先生、怖かったわ~。かっこよかったけど
あぁいう冷たいお目目するお役、ゾクゾクいたします
10月の花組芝居本公演に出演なさらず、かなりガッカリな私ですが
きっと秋ぐらいには、違う舞台で活躍なさるお姿を拝見できますように、星に願いを