のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

友人の隠れ家へ

2013-07-21 | 旅日記
 三日間の休みに入っていた仕事が取り止めになり、コロラド州に、『Amaluna』を観に行こうと思ったのですが、航空券が高くて断念。そして選んだのが、ユタ州の湖。友人の隠れ家、大切な場所。地図には、貯水池と書いてありました。
 早起きして出掛けたので、朝はまだ涼しく、快適なドライブ。しかし、途中で少し眠くなりました。
 ハイウェイを降りた道までは、どうして友人は行き方の説明が出来なかったのだろうと思いましたが、そこを右に折れ、未舗装の道を走り、山を登りながらその訳が分かりました。これは、友人が貸してくれたカーナビが無ければ、辿り着かなかったと思います。山道は、お花畑や、アスペンと思われる白い幹の林がとても綺麗でした。
 そして、湖。とても静かで、ゆったりのんびりした時間が流れていました。林の中に入って行こうとして、黒の服装であることに気付きました。小さな蜂もいましたし、引き返しました。
     
 駐車したところにいた親子の二人、若い頃は、この湖に毎週のようにいらしていたそうです。久しぶりに訪れた湖に、空気で膨らませた椅子を浮かせて、足ヒレをつけて出て行きました。
「さあ、アヒルになるよ。」
 何が釣れるのでしょうか。
 湖周辺の道は、土が深くえぐれていることが多く、大きく凸凹する道を走ることになります。帰ることを決めて車を走らせてから、対岸に良い場所を見付けたので、そこでもう少しのんびりしました。
 帰りは、南の道を行くことにしました。カーナビを信じられず、出掛ける前に地図でも調べて、見付けた道です。釣りをしていたお父様にも教えて頂き、安心してその道で帰りました。その道は、時々ザイオン国立公園の中を通る、気持ちの良い道でした。そして、改めてザイオン国立公園の素晴らしさを思い知りました。行きは、短い時間に相当登ったようです。帰り道、下りがいつまでも続きました。

 良い時間を過ごしたお蔭か、帰りは眠くなることもなく、快適なドライブでした。
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