のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

アートフェスティバルとTHE PRODUCERS

2007-05-06 | 日記
 昨日、「今日アートフェスティバルでいろいろやってきたのだけど、明日もやっているから来たら。」と友人が教えてくれたので、行ってみました。
 場所は“THE DISTRICT”。以前、トライアスロンの大会で初めて行き、大変気に入った場所です。自分で車を運転していくのは初めて。高速道路を走りたくないので下の道をとろとろと運転しながら45分。無事にたどり着きました。
 通りには小さなテントがたくさん並び、絵画、宝石、ガラス細工、写真などを展示販売していました。こういう雰囲気はラスベガスの街中では味わえません。今日はお天気もよく通りをぶらぶら歩くのはとても気持ちがいい日でした。
 友達は何をしているのかと思ったら、KAのアーティスト数名の会社“SOUL ACROBATS”でテントを構え、写真を中心にDVDやポスターを販売しながら、テントの横に置いた3畳ぐらい大きさのマットで希望者にアクロバットを教えていました。私もああやってイベントの中でバトンを体験していただいたな、と懐かしみ、「出来た!」と喜んで何度も繰り返す子供や、恐る恐る始めた挑戦がかたちになって大満足の顔になる大人の姿を、微笑ましく懐かしんでいました。私はショーのことにまだ精一杯で全面的に手伝うことは出来ませんが、余裕が出来たらいつかはバトンの紹介もさせていただきたいな、と思いました。

 夜は“THE PRODUCERS”を観に行きました。トニー賞を12部門受賞しているブロードウェイミュージカルです。
 落ち目の舞台プロデューサーと小心者でプロデューサーを夢見る会計士が手を組み、史上最低ミュージカルをブロードウェイにかけ、必要な資金以上の資金を集め、大失敗したあと余ったお金を懐に…という詐欺に挑戦するコミカルなストーリーです。
英語は追いつきませんでしたがおもしろかったです。おかしな言い方ですが、ブロードウェイのミュージカルを観ているという感じでした。演出もおもしろかったです。

 今日は日常を離れた休日になりました。

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