のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

鳥がふわり

2013-02-06 | KA
 今日も暖かい朝でした。厚手のジャケットも必要なく出掛けました。
 左ふくらはぎの痛みのことを考えていると、腰の方まで硬くなっていることに気付きました。ピラティスの先生がいらしていたので、お手伝いして頂くことにしました。
 一回目のショー、影絵を見ながら静かに笑っている方がいらっしゃいました。そのうちに、
「上手。」
 日本人の方がいらして下さっているようです。
「猫だね。」
 大きな劇場の客席に、日本人の方がいらっしゃらない日など無いことでしょう。でも、そこにいらっしゃるということが分かると、つい意識をしてしまいます。
 左ふくらはぎにまだ痛みがあったので、走ったり、跳んだりするのがぎこちなくなりました。足の動きは少し小さめにして、悪化させないように踊りました。
 最後のお辞儀の前に待機をしていると、ゲイルが、
「大丈夫なの?」
 私は、ふくらはぎのことを話し、きっと彼女は観ていたので私に尋ねたのだろうと思い、ゲイルの見た私の演技は大丈夫だったか訊きました。
「綺麗だったわよ。手からね、鳥がふわっと離れて、手の中にすっと戻ってくるようだったわ。」
 素敵な表現が出来る彼女に感心しました。
 二回目の方が痛みが減っているように思えました。三回目はありませんし、少し大きく動くようにしました。明日は、もっと痛みが減っていますように。

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