廃墟にて 2009年07月06日 | 中学受験 行雲流水録 もうすぐ奈良は平城京遷都1300年を迎えます。平城京跡そのものは、今は広い草原のようです。ところどころに発掘跡や複製建造物を残していますが、この廃墟のだだっ広さが過去の栄華を逆に呼び覚まして、ちょっと感傷的になったりします。 ヨーロッパの教会も「壁一面の鮮やかな色彩の宗教画」を頭に置いて見ると違って見える、と教えてもらいました。そうするとその石の小さな教会堂も全く地味でもストイックでもなく、天上 . . . 本文を読む