二百字の壁 2009年07月01日 | 中学受験 合格力随想 先日、精神科医の香山リカさんが書かれた「なぜ日本人は劣化したのか」という本を拾い読みすることがありました。いろんな面での日本人の劣化の話が書かれているのですが、私が特にショックを受けたのは「読む力の劣化」です。 日本人が雑誌などを読む際、ひと息に読める字の数は八百字と言われてきました。しかし今、その字数が二百字にまで減っているというのです。以前の、四分の一です。そこに大きな壁があるとのこと。二百 . . . 本文を読む