24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & 日本かもしか

2024年06月05日 | 気象
2024年6月5日(水曜日)午前5時45分:[  15c/24c/20%  ]{ pm09:20-am04:50 }
曇りのち晴れ

 車4台で、6人もの人間がやってきた。昨日の午前10時。福井市役所の農林水産課の職員3名に福井県土地改良事業団体連合会とかいう組織のおっさんども3名が来たので、仕方なしに、我が集落の人間は、誰一人足を踏み入れたことのない山道を案内した。
その、一番の奥の谷にある大きな溜池に向かう途中で、我々一行の20mほど前の、雑草が生い茂った道に現れたのが、「日本カモシカ」である。まさに、この写真そっくりな顔をして、こちらをじっと見つめるばかりで、逃げようとしない。

鹿や猿は団体で見かけるが、顔の周りが白い「日本カモシカ」は初めてだ。国の特別天然記念物に指定されている。同じ山続きの東のほうで、つい最近、熊が出たというので、私は念のために「ホイッスル」を首からぶら下げていた。
一人が10mほど近づいて行ったが、それでも動こうとしなかったので、私がホイッスルを二度大きく吹いたら、ようやく、動いて、横手の降りになった草原に消えて行った。

福井駅まで直線距離で6、7キロしかない里山だが、つまり、私のような「自称天然記念物」をはじめ、自然界の動物が豊富に生息する環境に住み暮らしているというわけだ。

今朝は、また5時前にざあっと雨が降って、路面も畑もしっかり濡れた。窓から流れ込む外気が冷たい。水道の水も冷たい。今年はありがたいことに、定期的に雨が降って、今のところ、山椒の苗木が乾燥で枯れる心配は、ない。

久々、先輩社長とお茶でも飲もうかな?