24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

一面の黄色

2021年10月14日 | 日記

ドローンで撮影したい景色だが、幅広く横にも長く黄色いセイダカアワダチ草の花が満開に広がっている。不思議と、この花を見ただけで花粉症になるという、神経症の人がいるが、この花は、花粉を飛ばさないし、アレルギーの元にはならない。

この時期のブタクサと誤解されている。信じている人に説明しても、信じないから、始末に悪い。

ちょっとだけ、ミツワで茶色の油性塗料を買いに出かけて、今日あすの超快晴に、手すりを塗ることにしている。中途半端に塗ったので(色がなくなった)「子供がいたづらしたみたいだ」と、めちゃ、ワイフに評判が悪い。仕方がないので、最後まで塗らなきゃ、みっともないと言われ続ける。

今日は久々、村の会計の整理をしていて、一度も使っていない、今後も使うことのない、農業用の水揚げポンプの電気代が基本料だけで、年間数万円になると分かって、北電の廃止手続きをした。

池波正太郎の「銀座日記」(多分、2度目か、3度目だが)を読み終えた。67歳で亡くなるのだが、2、3年前から元気がなくなり、食欲がなくなり、痩せてくるが、人間ドックで2日間かけて精密検査しても、死因となった「急性白血病」は発見されず、「申し分ない」という診断。

それも、悔しいけれど、晩年の2年ほどの日記は、この年になると、やはり、何故かしら共感し、寂しいものを感じる。


カブトの幼虫

2021年10月14日 | 日記

3年前に木材チップで埋め立て始めた梅園の谷の奥の方の部分は、木々に囲まれ、湿気も多く腐葉土化も進んでいるせいで、大量の白い、甲虫の幼虫が見つかった。猪がそれを狙って入り込もうと、防護鉄柵の下まで穴を掘る。

手直し工事の最中に、担当業者から電話が入り、久しぶりに先輩社長とビリオンでコーヒーを飲んでいた私は、お昼前に現場に出向いた。業者は慣れていて、甲虫の幼虫に詳しい。彼に助けてもらって、ビニール袋に十匹あまり、土と一緒に放り込んで、帰宅。大きさにあったアマゾンの配送用の小さなダンボール箱に詰め込んで、すぐにワッセ前のクロネコヤマトの営業所へ持参。

東京の孫娘に送った。今日の午前中に届く。宅急便屋も中身に驚かない。小学4年の孫娘は、この夏休みに手に入れた甲虫とクワガタムシにいまだに夢中で育てているとか。私が送った中には、クワガタの幼虫もいたかもしれない。まあ、何せ私は「ごめん被りたい」世界。幼虫も虫も動物もペットも(猫は好きだが)勘弁してほしい、機械好きの都会的人間。

まあ、しかし、孫のためなら、という次第。電池で動かない、臭いのする面倒臭い生き物だけどなあ。


秋の神社祭礼

2021年10月14日 | 気象

2021年10月14日(木曜日):[  16c/25c/0%  ]{getup0445}快晴

今季一番の冷え込み。放射冷却のせいだ。東の空に、もうすぐ夜明け前の美しいオレンジと黒の景色が短時間広がる。明け方が冷え込むほど、美しくなる。富士五湖あたりでは、富士山のシルエットを背景に、アマチュア写真家が寒さに我慢しながら、明空の一瞬を切り取ろうと待ちわびる。

無事、雨にも祟られずに、昨日の午後4時前には村の天満神社の秋の祭礼を全部終了した。参加した村人は10名。各自、一戸割りに、お供えの御神酒の代わりに、カップ酒とおつまみ一袋(昔は、お供えのスルメを細かく切って、摘んで、ミニ紙コップに注がれたお酒を一口)を公平に配布する。

神主は御供物の果物(柿、りんご、巨峰、みかん)に、野菜類(ナス、ピーマンなど)に高級するめ、お神酒小瓶に持ち寄った米袋9個、1個は村の先生が袋に500円玉を玉串料とともに、車に積み込んで持ち帰った。祝詞とお祓いと数人の玉串奉天で15分ほどですむ、たった、それだけの祭礼だが、前日に掃除から当日の段取りまで、前の自治会長(神社担当)とワイフに随分助けられた。

年々一人、二人と神社の前まで来ることが出来なくなる。若者は誰も来ない(平日の時間帯では、無理だが)。いつまで続くか、わからない。

これで、あとは年末の掃除と元旦お参りの段取りだけで、神社関連のお役目は終了する。

虫穴だらけの建物