24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

屋根裏住まい

2021年10月13日 | 日記

どんな超リッチ、お金持ちでも、使わなきゃ意味がない。で、立派なお屋敷に高級車に、海外なら豪華なクルーザーにプライベートジェットで、そんな生活維持のために、様々な投資先で利益を上げるべく、世界を忙しく飛び回る。

それはいいとして、寝るときはベッド一つ、食事だって、100人分は食べられないだろうし、車だって1台以上に乗ることもない。ゴルフをしたって、一度に高級ドライバー3本を打つことはできない。腹痛で下痢するとき、トイレは一つしか使わないだろう。

というわけで、友人の(同級生)の医者は、2000坪の屋敷に、表門に裏門、そして別棟のお洒落な蔵屋家屋もあって(そこには、息子夫婦が快適に暮らしている)全体をお城のような塀垣に囲まれた中、意匠を凝らして作った、好きな庭も大きく広がっている中の、50年前の建築未使用の建物を移転し、新しくした欅御殿に住んでいる。

数億円ほど、かかっただろうか。本体建物はもちろん、バブル時には何百万円と言われた庭石一つも、原材料費はタダ同然。不思議な時代なのだ。田中角栄ばりに親父が作った屋敷の庭石を、子供や孫の時代の今、邪魔になるので持っていってくれたら、お礼するほど。本体建物さえ、同じ条件。タダ!

しかし、運んで再構築するとなると、半端な金じゃない。積み重なって計算すると、数億円。屋敷跡地購入から、10年以上、表門の移築から見ても、7、8年経過しただろう。で、建物を立て始めてから3年。

最近、ようやく出来上がって、家主の当事者は、台所上の屋根裏にある狭い急な階段を登った、小部屋に住んでいる。低い窓には、立派な木枠の格子が嵌っていて、腰を屈めて、庭先の一部を眺める。

今朝気づいたが、私も新しい家と古い家の間を増築して台所を作った。その上の屋根裏べやに住んでいる。ただ、窓は広く、目の前の12万坪の公園から日野川を超えて足羽山も見えれば、街中の西武デパートの屋上看板まで見渡せる違いは、あるのだが、ほほほほ。


経済変動

2021年10月13日 | 気象

2021年10月13日(水曜日):[  18c/23c/90%  ]{getup0400} 曇りのち晴れ

ざあざあ降りの雨音で、喜んで目を覚まし、飛び起きた。午前4時。しかし、30分ほどで雨脚はグッと弱まって、5時前には止んでしまった。強く降ったのは、せいぜい15分だろう。まあ、それでも畑に水やりは不要だし、水槽にも少しづつ、水が溜まる。よしとしよう。

今日の午後は村の神社の祭事。その頃雨は降りそうもないので、安心している。社が小さいので、神主だけが中に入れるが、村人は、雨が降ったら傘を差して、その前に集まっていなけりゃならない。

今週は、金曜日から学校の「秋休み」とかで、19日まで子供たちは休みらしい。

話は変わるけど、原油価格が高騰しているから、ガソリンは1リッター160円と高くなり、UCCのいつもの珈琲職人の豆は300g298円だったのに、昨日のVマートは450円と5割アップ。

アメリカも日本も株式市場は不穏な動きが多く、特にドル買い円売りでグッと円安に動いている。世界中がコロナ騒動で大変な時に、なぜか株式市場は絶好調で笑いが止まらなかった投資家も多い。それも、そろそろ潮時のようだ。

考えてみればわかるけど、円安になれば輸出はいいが輸入は不都合。石油はまだ高くなるし、コーヒーだって上がる。スーパーの食品価格は、これから上がる一方だ。国会はバラマキ合戦というほど、選挙向けの財政拡大を謳っている。財源は、もちろん、国債。国内の民間投資が不足しているので、国が紙切れを刷って、バンバンばらまかなきゃ、経済再生がおぼつかないと、分かってきたからだ。

年金をあげろ! 公約できる政党はないのか? 選挙権を持っている人口の3割以上は年金生活者だぞ。政権交代を夢見るなら、年金を上げます、と言え! 財務官僚が心筋梗塞を起こして、全員討ち死する。それでいい。若者を雇え。法学部出身者に経済と金融がわかるわけがない。

最近の自民党、岸首相発言に、プライマリーバランスなどと古典的な経済論がこびりついている東大出の高級財務官僚は顔が青くなっている。つい先日、アメリカの国債がデフォルト寸前(紙切れ)まで行ったのだ。だが、金利を上げて、デフォルトを回避した。それで、大幅な円安に振れ、ガブ式資金が安定した金利を求めて、アメリカ国債に向かうので、株式市場が下がる。上を下への大騒ぎ。

身近に株式投資でウハウハ言っていたものも、いささか顔色が悪くなっている。実体経済は悪い。トヨタなど30%の減産という。ホンダも同様。この2年、コロナ騒動で大儲けしたのは、一部製薬会社だけ。いい訳がないじゃないか?

まあ、大国のお金は紙屑にならない。米ドル、日本円、中国元、そしてユーロ。赤信号、みんなで渡れば怖くない。中国は恒大だったか、巨大な不動産会社が、今に潰れる。利払いさえも出来ない。破産は影響が大きいので、救済方法を考えているだろう。これも、元を刷るばかり。台湾に戦争を仕掛けそうな習近平は、これから足元の元の暴落に忙殺される。いや、逆かな? いや、やはり暴落だ。

まあ、食べるのは3日一回にして、ガソリンは使わず、灯油も使わず、痩せよう!