24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

分解・破壊

2020年11月26日 | 日記

Boshといえば、ドイツの巨大メーカー。そこが販売していた格安の軽量小型電動ドライバー。充電式。随分以前に補助的に買ったのだが、最近、充電しても全くパワーが出ない。内部の充電用のリチウムイオン電池が消耗したのだ。

で、軽量の一体型のプラスティックカバーをこじ開けると、中から出てきたのは、やはりと言うか、案の定、単三電池4つをつなぎあわせた、おなじみの中国製。高々4本の電池だけなら、ダイレクトにつなぐより、薄いケースで交換できるように作った方が早い気がする。

もっとも、そうすると、永久に使い回すので、メーカーは儲からないけれど、まあ、今から15年か、それ以上前の商品だが、誇り高きドイツ機械メーカーでさえも、中国メーカーで作っていると言うわけだ。

そんな状態で、10年、20年と経過すると、物づくり中国はどんどん発展し、人材と技能が育ち、かたや、表箱とマーケティングだけで、美味しいところだけ食べようとする企業と、どっちが国力を育ててきたか、言うまでもない。日本も全く同様。

あっという間に、外が暗くなってきた。1日が、また、終わる。

 


モノの道理

2020年11月26日 | 日記

日常生活や社会の「常識」などの、「物事の道理」を学んだり、知ろうとしたら、やはり、池波正太郎を読んだり、山本一力などの時代小説もいい。同じ時代小説でも、藤沢周平は純粋なエンターテナーであって、現代生活の日常を生きる男の考え方の参考にはならない。

そこには同じ「時代小説」であっても、次元が違う。山田洋次監督が映画にする寅さんの如く、甘いエンターテナーの世界。黒澤明とは別物だ。

もっとも、その寅さんの映画はいつ見ても「癒される」のも、事実だけどね。

ただ、こんなコロナの時代に、住宅ローンを抱え、子供を育てながら、会社つとめの日常をなんとか必死に生きようとするかぎり、今も昔も変わらない「物事の道理」を知ることは、非常に大切な「力」になる。

人生の大事な時期に、その物事の道理を知らずに、道を誤ったり、間違って年を重ねただけの「男たち」のなんと多いことか。まあ、取り返しのつかない反省を込めてだけど、さ。


ほうれん草

2020年11月26日 | 気象

2020年11月26日(木曜日):[  8c/16c/30%   69K70F  ]{ gut0425 }  晴れ時々曇り

サラサラ塩は簡単に「溶けない」ことを今朝、発見した。なるほど、だから「サラサラ」なのだ。鼻洗いのぬるま湯に0.5gほどの塩をいれる。普通の塩ならあっという間に溶けるが、小瓶に小分けして、洗面所に置くと、空気中の水分でそのうち固まってしまう。別に支障はないのだが、扱いやすいサラサラ塩を小分けして使い始めたが、余程丹念にお湯をかき混ぜ、時間をかけないと溶けないことが分かった。要注意だ。

それはさておいて、昨日は畑で10センチほどにやっと育ったミニほうれん草をすぐった(ワイフ)ので、それを胡麻和えで食べたのだが、しっかり「ほうれん草」の味がする。実に美味しい。

ミニ大根も全て収穫してしまった。大きな大根は扱いが大変だが、何せミニミニだから、しっかり洗って軽く天日干しして、糠床に漬け込む。葉っぱの一部を油揚げと一緒に煮浸し。これも、うまい。

まだまだ、畑は「実験」というか、初期段階だが、なんとか動き出しつつある。大地の力だな。まだ、10円玉ほどにもならない白蕪が残っているし、来年にむけて、玉ねぎと折菜も育ちつつある。そのうち、雪の下になるのだろうけど。

さあて、今朝も散歩して、午前中には先輩社長とビリオンでお茶。彼は元気だ。相変わらず、週に一度は壮年サッカーで、走り回りボールを蹴っている。それって、すごいことだ。76歳だから、走れるだけでもすごい。

大先輩社長は、見た目も言うことも昔のままだが、でも、内容はいい加減で、振り回されるばかり。87歳ともなると、現役の若い世代が相手しないのかな?