ゴルフは中止、キャンセルとなった。雨の止み間がない。時間ごとの天気予報は、ずっと降り続く。キャンセルの方がありがたい。時間を持て余している老人どもが、何が悲しくて、若者のような真似をする必要があるだろうか?
若い時は、決まったその日にゴルフが出来ないと悲しい。雨だろうが、何だろうが、やりたくてウズウズしている「心」があったし、運動会ではないので、雨天決行はゴルフのルール。しかし、体力のなくなった今では、無理したらその代償は「高く」つく。2度とゴルフが出来なくなることなど、あっという間に起きる。
今朝など、傘をもっている手を右から左に持ち替えて、空いた右手の指が4本とも「えっ?」と思えるほど、まっすぐに伸びない。握った形状のまま、固まっている。広げろ、と頭が命令しているのに広がらない。で、気合を入れると、やっと伸びる。実に不思議な感覚だが、指の筋肉が固まってしまうのだ。
指は、常に動かし、運動をさせている。きっと、脳の老化防止になると思うからだが、指の筋肉そのものを柔らかくすることも忘れてはいけない。体の隅々まで「老化」が行き渡っている。
ちぇっ、学校の教室じゃあるまいし、「ろうか」だらけだねえ。
ビリオンにでも、出かけようかなあ。
私の桃太郎
玄関先の不思議な毛虫。小枝を宿借りのように利用している。