開発の古い先輩の不動産会社で、つい余っているカレンダーが放置してあったので、中の2、3本を、もう、今年は半分過ぎつつあるというのに、なぜかもらってきた。
その中に72候の一覧が表紙に掲載されていて、その中の27候というか、27番目に「梅子黄」とあり、梅が黄ばむ頃と書かれている。
これまた、72候も気に入ったし(72歳だから)、「梅子黄」という漢字も気に入ってしまった。
開発の古い先輩の不動産会社で、つい余っているカレンダーが放置してあったので、中の2、3本を、もう、今年は半分過ぎつつあるというのに、なぜかもらってきた。
その中に72候の一覧が表紙に掲載されていて、その中の27候というか、27番目に「梅子黄」とあり、梅が黄ばむ頃と書かれている。
これまた、72候も気に入ったし(72歳だから)、「梅子黄」という漢字も気に入ってしまった。
やはり、人は、いや老人は日に1、2時間歩くと、それが運動量だけの問題ではなく、血液の流れに従って、身体中の循環器系統が正常値を取り戻すような気がする。汗の発汗から、おしっこなどの排水、いや排尿から、神経系統までも「普通」を取り戻す。
だから、10分や20分ではいけない。運動量だけを考えるなど、持ってのほか。歩いている時間に「生きている」のだと考えた方がいいかも知れない。旅らんという番組があるけど、老人は「旅散歩」のつもりで、街中を「徘徊」するのが、一番贅沢かも知れない。
と考えると、田舎じゃ、ダメだね? 街中がいい。それも、いい街中がある町がいい。
少しは、上流の水嵩が増して、大量の水が流れた気配が残っている。何せ、福井で唯一、避難勧告が出た地域だから。避難勧告が出なかったけれど、すぐ近くの深谷町を流れる日野川支流の小さな谷川は、かなり被害が出たようだ。あそこは山が深くて、急流だから、それも仕方がない。我が地区も、一光地区は、被害が出ているかも知れない。まあ、猪の方が多いから、誰も、何も言わないのだろう。
2020年6月16日(火曜日):By Yahoo [ 18c/29c/20% 69K77F ]{gut0515} 曇りのち晴れ
比較的涼しくて、穏やかな朝。つい2、3日は湿度70%から80%の湿気に襲われていたが、昨夕から今朝は随分、落ち着いて50%だいになってきた。体が随分楽だから、いかに湿度が高いと体調が狂うか、わかる。
地元産の傷物と書かれていた1キロ300円の梅に、散歩の度に拾った梅も混じって、また2キロほどに増えてしまったが、日々色が変わってきたので、今朝は大半を梅ジュースにセットした。8時間。夕方には、透明な液体が出来上がる。
今朝は、1時間20分ほど散歩して、途中で会ったおばさん(ジャガらんだを教えてくれた上の集落に40年前に嫁にきたらしい関東の人)に、今朝は「桐」を教えてもらった。
なんとまあ、70年以上も田舎に生きてきて、桐のタンスも知っているし、桐の紋様もあれこれ見かけているのに、桐の木の実物を今日の今日まで、知らなかったのだから、ボケナスも筋金入り。それも、ほぼ、何年も毎朝、散歩中に、山エリアの坂道の入り口に、不思議なくるみのような黒い実をつけていて、最近は、人の顔以上に大きな葉っぱに気づいて「なんて大きな葉だろう」などと、眺めながら見上げてきた木が「桐ですよ」と言われて、初めて、納得。まさしく、桐だ。
なんとも、なあ。