24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

澄み渡った空

2020年06月07日 | 日記

驚くほど、澄み切った空を見せた1日になった。かなり、大陸性の大気が流れ込んできているのだろう。日曜日、散歩もせず、山岡荘八の「織田信長」の第2巻、今夜の「麒麟が来る」の、まさに桶狭間の戦い。

偶然にしても、面白過ぎて、いや小説の方が遥かに上だが、ドラマは背景が浅いし、短絡的だが、まあ、史実が動かない。今川義元は30貫余りの巨漢だったとか。公家かぶれして、お歯黒に眉毛を描いていたとか。テレビドラマは、まあ、漫画だが、この信長の勝戦のお陰で徳川家康が、念願の三河、岡崎城に戻ることができたのは、間違いない。

タバコを買いに出て、すぐに帰宅。結局、歴史は壮大なドラマに似ている。そこにどんな真実が隠れていようと我々の、今は変わらない。


毒饅頭

2020年06月07日 | 気象

2020年6月7日(日曜日):By Yahoo [  17c/25c/0%  69K51F ]{ Gut0530 } 爽やかな晴

2、3日前の暑さが嘘のような、幾分肌寒いほどの北風が吹き抜ける日曜の朝。南向きの窓に向かって、北側の入り口から背中に寒いので、部屋のドアを閉めるほど。長袖のTシャツだけでは心許ない。

尾関宗園、安藤昇、そして最近知った山田五郎。まあ、この辺りの三人の著書を下り坂、晩年の人生の「指南書」とすれば、十分お釣りがくる。山田五郎は1958年生まれだから、私より10歳も若いが、「人生を面白くする好きになる力」などという妙なタイトルの本を手に入れて、まだ読んだわけではないが、直感的にすごいと感じている。

「光陰矢の如し」、もうすぐ満72歳になるから、還暦を迎えてからも12年。全く信じがたい。何が「信じがたい」かというとその経過時間のこと。あっという間であり、ついこの間とも、あるいは随分以前だとも同時に感じるから、実に不思議だ。この間、いろんなことがあった。一番は、大勢が死んでいったことだ。この世にはいない。まあ、それも自然な時の経過だから、驚くことじゃないけどね。

ところで、日本で新型コロナの二次感染爆発は起きない。ヨーロッパやアメリカに比べて、アジアではそれほど大きな被害になっていないのは特筆すべきだろう。かなり、ウイルスの「正体」が見えてきている。

日本では、特に、厚労省を中心に、官僚機構の「非常事態」の「訓練」いや、「経験」になっている点で、大きな意味を持っている。「これは、訓練ではない!」と必死になってくれて、実にありがたい。