今日7名追加で、福井の感染者数は53名。10万人あたりの人口比では、福井県は77.89万人だから、6.80となって、ダントツ1位？ 2日連続118名、143名と百人超えしている東京を抜き去ったか？ でも、東京は1000人超えている。東京の人口は推計で1395万人くらいだから、7.168。いやいや、ワースト1は、相変わらず、ダントツに東京だ。
多分、福井の死亡者数は現在2名だが、2倍、3倍に跳ね上がるだろう。
連日、新聞には3つの飲食店からのわかりやすい感染経路関連図が描かれている。それだけが田舎だけに救いだが、関係者はおちおち眠れないに違いない。
東京は大都会だけに、感染経路が不明で、今に爆発する。九州福岡辺りも爆発する。大阪も神奈川も危険だ。
今日は、寒い暗い1日となって、午前11時頃一人の人物とあって、打ち合わせしたが、それだけで、買い物さえ行かなかった。ほとんど部屋の中に閉じこもって、クリントイーストウッドの古い映画、多分50年ほど前のモノを見ていただけ。
子供はあっという間に成長する。そのエネルギーには、とてもじゃないが対抗できない。何せ、こっちは枯れ木の如き「下り坂」。65歳では、まだまだ、と言うほど体力もあったし、そのまま70歳になっても同様な気力や体力を維持できると過信していたが、現実は甘くない。
外見は、それほど変わらずに「頑張る」こともできるが、中身は、問屋が卸さない。特に70歳を超えると、年々、困難を自覚する。昨年できたことが、きつくなる。
ただ、「俺は大丈夫」と無自覚な同級生連中も多い。無自覚だから始末が悪いのだが、事実はそれほど甘くない。
まあ、そんな能天気な同輩連中はN567で淘汰されても仕方がないが、それは別にして、「じじい、おんぶ」などと20キロのエネルギーの塊のような新小学1年生の遊び相手は、もう出来そうもない。相手は、昨年、一昨年同様に、こっちは変わらずの「くそじじい」だが、相手はよりパワフルに成長し、ついていくどころか、こっちは、より激しく老化する。目に見えない、その差は大きく開いているのだ。
30キロの玄米袋の処理や、ゴルフのドライバーの飛距離を見れば、歴然とする。寂しくも悲しい事実なのだ。こっちは、自分で毎日の自分を支えているだけでも、精一杯。余力がどんどん少なくなっている。
2020年4月5日（日曜日）：By Yahoo [ 5c/12c/50% ]{ 68K66F }Gut0400 曇りのち雨
午前4時起床。週末になると、早起きする「悪癖」が戻ってきたのか、起き出してしまった。昨日までの17日間の喧騒は嘘のように過ぎ去り、ウグイスの鳴き声さえ喧しい。福井駅を通過する貨物列車の音さえ聞こえてくる。空がどんより曇っているからだろう。
地球は爆発的に増える人口増加に反撃を開始した。N567ウイルスは、後進国や貧困社会に劇的な被害をもたらすだろう。そんな衝撃的な報道を我々が目にするのは、半年、あるいは1年先のことかも知れない。こっちだって、運よく生きていればの話だし、効果的な治療薬か予防薬が開発されて、情報収集に飛び回ることのできる報道陣がいて、初めて実現するニュースとなるかも知れないのだから。
今は、各地の保健所の担当者の記者会見情報を報道している。その保健所（県の職員だが）の報告を聞いていると、実に「怪しげな遅延」、対応の遅れが見て取れる。感染時期は別にして、怪しげな発熱から感染者の「認定」まで1週間近くかかる。少なくとも、福井県はそんな風に思えた。認定を受けた後に、指定の感染者医療機関に入院の「予定」である、と公表している。灰色時間帯に感染者は重症化するし、二次感染を起こす。
潜伏時間と先進国のはずの日本でも対応の遅れとが重なって、N567は、実に悪魔的な威力と恐怖を人類に振りまいている。福井も増えたが、東京も増えた。神奈川も福岡も関西方面もどんどん増えている。それでも、感染者数が数千人という日本は世界的に見れば「奇跡」に近いので、日本の数字が怪しい、と海外の識者が指摘する。
さあて、今朝もまだ雨は降りそうもないので、公式に閉鎖された目の前のフェニックス公園でも散歩してくるとしよう。今日は、一人、会う約束があるのだが、ビリオンは休業しているし、どこで会うか、問題だ。
