24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

静かな福井駅

2019年12月26日 | 日記
ありがたいことに、平日だからか、福井駅は思いの外、実に静かだった。年末だと思うから、少し早めに迎えに出かけたのだが、その心配は杞憂に終わり、時間が余ったので、初めて西武の別館、ロフトの本屋に行ってみた。つい先日、1年後だったか、2年後だったか、別館は「閉鎖する」と公表したばかり。

昔、昔の行き詰まった「まつしまビル」。天井の低い、運営を失敗したテナントビル。駅前というプライドにあぐらをかいて、テナント募集と強気の運営を行ったが、そんな時代はあっという間に過ぎ去って、話が違うとテナントは逃げ去り、訴訟まで起きていた。

借り手のつかない空きビルに、最後に乗り込んだのは、すぐ近くの西武だるまやデパート。これだって、とっくの昔に「斜陽」化したデパート。時代錯誤もいいところ。

まあ、そんなことは私にとってどーでもいい。時間潰しに、文庫本を買って、駅に戻った。定刻通りにやってきた孫たちと、駅ビルの回転寿司に入って、お昼ご飯。就学前のハイテンションな6歳児が、最近覚えたらしい「とろ」に「いくら」に「アナゴ」。今日は中トロばかりを腹一杯食べて、満足したらしい。

音楽が止まらない

2019年12月26日 | 日記
毎日登る山のエリアの桜坂を、今朝は初めて二度往復した。一度では物足りなくなってきたのだが、ついこの間までは、途中でちょっと足を止め、上り切った時は「はあ、はあ」と息をしていた。体力が着いたというより、慣れたに違いない。ましてや、iPhoneで音楽を大音量で聴きながら歩く「快感」を覚えてしまったので、進化が止まらない。

こりゃ、そのうち10回ほども往復するかもしれないぞ!

もっとも、隣の102歳のじーさんだって、坂のすぐそばの煙突から、私が追いつけないほどの高さまで、つい先日登って行ったのだから、上には上がいる。

今朝は小雨が降る暗い日になった。師走の追い込みに世間は慌ただしいのだろうが、私には昼まで予定がない。干し柿を口に咥えながら、音楽をガンガン聴きながら、小太りのでかい大根を一本、米糠漬けと、一夜漬けに分けて、作る。

梅と桜

2019年12月26日 | 気象
2019年12月26日(木曜日):By Yahoo [ 4c/12c/100% 68K72F ] 雨

一日中、雨マーク。考えれば、令和元年というより、長く生きてきたものにとっちゃ、平成最後の年が幕をおろす年の瀬。小渕さんが紙を掲げて「平成」になったと思ったのは、ついこの間。それから31年。昭和の時代に結婚したし、子供も生まれた。その昭和は64年続いた。二つ合わせて、95年。考えただけでも、気が遠くなる。

平成最後の今年は、実にいろんなことがあったけど、元気で無事に乗り越えてきたから、まあ、私にとっちゃ幸せな年末だ。古い家の中であれこれ片付けなどしている時、老人どもが「なぜ、いないんだろ?」などと理不尽な思いがふっと脳裏を掠める時がある。無論、あの世に旅立って行ったからだが、「もう、いないんだ」というより、「なぜ?」と思う瞬間がある。

私のような天才的合理主義者の理論的な脳味噌でありながら、非論理的な思考の滴が垂れる。理由は分からない。田舎みその保護膜が破れているのかもしれないし、外側に水滴がつくのだろう。

午前7時、まだ外は懐中電灯が必要なほど真っ暗。散歩に出るには早すぎる。

さあ、今日はお昼過ぎに福井駅に孫たちがやってくる。ワイフも娘も仕事で、迎えは私のお仕事。日曜日には、朝早い電車で京都に向かうから、慌ただしい福井滞在。雪でも積もっていれば、子供たちにとって値打ちがあるのだろうが、生憎、梅が新芽を吹き出しているほど、暖かい。

そういえば、私の予言通り、24日に桜じまが噴火しているって?