24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

異様な暖かさ

2019年12月17日 | 日記
驚くほど暖かい日だった! 家の中から外に出ると、もわっと暖かい。家の中の方がずっとひんやりする。
こりゃ一体、どうしたんだべえ?
ちょっと、石油ストーブをつけたままにしておくと、な、何と室温が25度にもなってしまう。

午前中に2度も街中を往復し、午後には絶対昼寝すると決めていたのに、電話が鳴るわ、人はくるわ、で結局夕方まで来客と話し込んで、外が暗くなった。来客中にも、5本も電話が入った。街中を走る車も多い。みんな、忙しそうだ。

師走だねえ。参った、まいった! ま、いいか。今夜は何か、楽しい番組あったっけ?




ボッシュ

2019年12月17日 | 日記
通称「ハリー・ボッシュ」はNY市警の万年三級刑事で、作家マイケル・コナリーの想像上の人物に過ぎないのだが、作家の経年と同時に、想像上の人物のボッシュも歳を取り、途中怪我を負って、満額の年金を受給できる資格を持ちながらも、定年延長制度を利用して、仕事を継続している。でも、追い出したい、煙たいと考える政治権力を持つ上層部に、ちょっとしたモラル問題を追求されて、今朝読み終えた「THE BURNING ROOM」の最後では、定職処分をくらって、出ていく。

不思議な感じがする。読み手の私も、書き手の作家も、登場人物も「歳を重ねる」のだから。「サザエさん」のように、永遠に歳を取らない物語もあるけれど、このように、読み進むうちに歳をとる主人公もいる。

で、ふっと今日のアポイントはキャンセルしようと考えた。2、3日前に、近年日頃あまり付き合いのない同級生から、温泉施設のリライムでの夕食を誘われたのだ。彼以外に、2、3人同級生の同席者がいるようだが、最初、分かったよ、と気楽に答えたが、話しているうちに「金持ちのむーちゃんか、金塊を手に入れた、あんたのおごりか?」と聞いたら、「汚いこと言うな、割り勘に決まってるやろ」と窘められた。

まあ、こっちだって冗談だが、自宅から福井市の反対方向にある遠い温泉施設の食事場に、酒も飲まない男が夕方出かけて、戻ってくるのも「面倒臭い」。夜の車の運転は、特に目に自信がない。どんな料理か知らないが、別に食べ物に不自由はしていないし、私を呼びつける理由も薄々分かっている。
「俺も、福井市が認める低所得者やでなあ、当日の朝、財布に1万円札があれば行くし、なかったら行かんとおくわ。」と笑って捨て台詞を吐いておいたので、無断でキャンセルしちゃろ。のこのこ出かけるのは、何だか嫌な予感がする。

地元同級生の昨夜のお通夜と同じだ。歩いてでも行ける、すぐそばの葬儀場で今日は葬式らしい。目の前を今朝、散歩の予定だが、小学校、中学校と同級生だったというだけで、出かける気にはならない。歳を重ねれば、早いか遅いかは別にして、誰だって死ぬのだから、珍しくはないのだ。どんどん片付くほど、空気が綺麗になる。

今年の人

2019年12月17日 | 気象
2019年12月17日(火曜日):By Yahoo [ 8c/15c/80% 68K84F ] 曇りのち雨

どうやら、昨夕、ブログ記事の投稿途中で、ちょっと横になるつもりが、そのまま寝てしまった。今朝は午前1時に起き出した。比較的、暖かい真夜中。

ニューヨークタイムズだったか、タイム誌だったか、今年の人に選んだ16歳のグレタというねーちゃんは、スエーデンの「環境活動家」という肩書きを持っていて、国連などでも地球環境問題で発言する姿が世界に流されたり、世界的な有名人になっている。もっとも、若いねーちゃんには可哀想だが、わたしゃ、「眉唾エセねーちゃん」だと思っている。

少し前にパキスタン人の当時は14歳だったか、女性の人権問題を訴えて一躍有名になったマララ・ユスフザイという少女がいた。彼女は本物の活動家になったし、イギリスの名門大学で勉強したり、帰国して襲撃を受けたり。本物だった。もう、今では少女ではないが、彼女の二番煎じを演出したのがグレタのねーちゃん。

裏側に演出を計算した奴がいる。彼女が偽物臭い理由は簡単だ。短い人生の、毎日の生活のどの部分で地球環境汚染や二酸化炭素の温暖化をどのくらい「体感」しているのだ? 資料で読んだり、映像で見たり、他人がまとめた二次情報ばかりの上に「私たちは許さない!」などと叫んでいる、そんな気がする。マララに比べたら、完全なメッキだ。

国連というのは、怪しい機関で、真実の情報を発するだけの情報収集力がない。

まあ、真夜中に起き出して、老人が呟く話だから、どーでもいいけどね。