車の充電

長く車を使っていると、最初のバッテリーが寿命を迎えて、交換しなきゃ、エンジンがかからなくなる。で、純正品は高いので、ついつい、私の場合は近くのワッセに店を構えるイエローハットで、安い代替品を取り付ける。これは純正品と違って、小型。

それだって、寿命が来る。特に冬場に入ると、バッテリーは不調になる。中の電解質の働きが低温だと鈍って、十分な電力を発生できなくなるのだ。この時期、車のエンジンがかからない朝はショックが大きい。特に、長距離を走らず、チョコチョコ乗り歩くだけでは、エンジンがかかっているときに充電するのだが、その容量が不足する。

冬場はヒーターにワイパーにヘッドライトにと、あれこれ電流をたくさん使うので、エンジンが回っている時でも、充電するほど十分な発電が出来ない。というわけで、最近、ちょっとエンジンをかける時、たまに車が「文句」を言うので、少し、充電してやることにした。これで、バッテリーが一冬乗り切ってくれればいいのだが、交換して新品を買わなきゃいけないかもしれない。

電池切れは、お前だけではないぞ！

焼酎と大根

余りの冷え込みにびっくり。外に出ると、体感が違う。いくら地厚でも綿のヨットパーカーでは寒いほど。下半身は暖パンだから寒くない。上半身も、薄いジャンバーを羽織ってもいいほど。

それにしても、空が青い。公園の散歩は全て陽射しの中を歩くから、寒い時期には最適だ。小山の上までくると、体が温まって寒さを感じなくなる。

今日の予定は、先輩社長に用事があるのと、渋柿の中から青いのを選んで、合わせようと考えているので、焼酎が欲しいし、ワイフに好評な大根の浅漬けとおでんに必要な大根を2本ほど欲しい。おでんの大根は皮を厚くむいて、米のとぎ汁で1時間ほど煮込んでおくといいらしい。

やってみよう！

公園内の一番秋らしい景色の奥に、村の先生が写っている。偶然、朝の散歩の終わり頃、公園で出会った。

忘却パワー

２０１９年１１月６日（水曜日）：By Yahoo [ 7c/20c/0% 67K89P ] 快晴

最低気温の表示だけでも（それが信用できるかどうかは別にして）今季一番。福井市は7度だというから、我が家の周りや背後の山では5度。今日から、一斉に山肌が色づいてくるに違いない。ほら、午前6時前後の東の空は、昨日と同様に最高のオレンジシルエット。夕日よりいいねえ。私は早朝の方が好きだ。

そういえば、最近靴下の脱ぎはきでも足が全く匂わない。汗を書くことが少なくなって、むしろ乾燥しているので、まめにアロエの乳液かクリームなどを塗っておく。70歳を超えると、加齢臭がしなくなるらしい。チラチラと見た昨夜のNHKの番組情報。私の布団や枕を時折天日干しするワイフが、臭くないという。

確かに上半身は汗を書きやすいが、下半身はどんどん汗を書かなくなっている。膝から下など、随分前から汗が出ないので、サウナなど入っていても、上半身の汗を膝下になすりつけて、「発汗しろよ！」と言い聞かせるのだが、汗は出ない。

ま、冷静に考えれば、「枯れた」枝同様。人間、腐り掛けが一番臭いので、腐った上に乾燥してしまえば、臭いもへったくれもなくなるというわけだ。恐ろしい！自然現象だ。恐ろしい自然現象に「忘却」というのがある。現役世代で「記憶力」はその人の持つ大きな武器だが、老人になると世界が変わる。「忘却」こそ老人の強力な武器だ。

「煩わしいこと」「面倒臭いこと」「嫌な思い出」「不都合なこと」、記憶していても少しも利益のないことは、全部忘れるに限る。映画や文庫本だって、忘れれば何度も楽しめる。「わしゃ、知らん！」これぞ、老人パワー。

そのうち、「あんた、誰？」と肝心な自分が忘れ去られるのだが..........。

さあ、散歩、散歩。朝の散歩タイム！