24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

立派な扶養家族

2019年11月15日 | 日記
年は71歳だし、年金の受給額は年間158万円以下だし、所得は38万円以下だから、私は立派な、娘の扶養家族として、名前をあげることのできる資格があるようだ。その事実に驚くしかない。

そう言えば、3日に一度しか食べていないかもしれないし、呼吸だって滅多にしない。すれば、地球の酸素が減るから、貧乏人はたくさん息をしてはいけないと、確かトランプだったか、ババ抜きだったか知らないが、白目のパンダが言っていたような気がする。

「ラジオもねえ、テレビもねえ、うまくもねえが、まずくもねえ」

iPadを見ながら「ミネストロネ風の絶品スープ」だという触れ込みで、1ヶ月近く冷蔵庫の肥やしになっていたトマトを使った赤い酸っぱい具沢山の葉物の入った「スープ」を飲んでみろ、と昨夕のワイフ。

「美味しい?」「うーーーん,..................ちょっと、酸っぱいなあ。」
「酸っぱいの、好きでしょ? それはトマトの味よ!」
「はあ、( うまくもねえが、まずくもねえ )」

さあて、ワイフは仕事に出かけたし、灯油屋も来て、タンクに灯油を補充したし、天気はよくなったし、娘の扶養家族はちょっと用事で出かけて、帰りにコンビニでも寄ってくるかな。昼は口直しで、豆狸の刺身定食にすっべか?



THE DROP

2019年11月15日 | 気象
2019年11月15日(金曜日):By Yahoo [ 7c/16c/30% 68K63F ] 晴れ

明け方まで雨が残っているが、どうやら日の出ともに晴れてくるようだ。ありがたい。重装備で散歩に出かける必要はないようだ。第一、昨日の降り方では、カメラを持てない。なんと言ってもカメラは精密機械だし、電子機器でもある。水分には弱い。

冬が近づくと自室の不具合が目について、毎日チョコチョコ手直しをするようになる。全部、自分が造作してきたのだが、所々不具合や不備が見える。で、ついでに年末の大掃除を兼ねて、日頃目の届かない部分の掃除もする。昨日は、電線を延長してコンセント口を1箇所増やした。ナショナルの部品のは、電気工事の資格を持った人が工事するように、と書かれている。

出来上がりに小さな満足を覚えて、これでプリンターの配線が楽になる。中古住宅の手作り部屋ほど快適なものはない。何せ、全部「自己満足」の居住空間。私は、近代的な都市ホテルやエクシブのリゾートマンション広告にゾッとする。本当に、背筋が寒くなる。

人間とは、極めて厄介だが、生き物であり、動物なのだ。綺麗事だけで飾り付けられた、工業製品のような無機質な物質ではない。

まあ、ボロ家の快適さは、不具合を自分で手直しできるところにあるから、いつでも工具箱を手放せない。で、「THE DROP 」は「転落の街」と翻訳されたタイトルのついたマイクル・コナリーの刑事物小説のこと。

さあ、朝の散歩タイムがやってくる。