菊の季節

９月頃からドライバーの飛距離がすっかり落ちて、同じようにすっかり落ちた悪友と変わらなくなってしまった。同級生には誰にもどんどん置いていかれるし、昨年は「マイホール、ドラコンすっべ？」と地元悪友をからかっていたのが嘘のよう。多分、今年は前半にいろいろあって、一度もチャリランに出歩かないほど運動していないので、筋力がすっかり落ち込んだのだろう、と内心深く思っていたのだが、どうにも「納得できない」気持ちもあった。

で、昨日は途中から、昔よく使っていたスチールのスモールヘッドのキャロウエイの、今では100円でも値段のつかない（ずいぶん昔、ゴルフパートナーで中古で5000円で買ったドライバー。今使っているのは、友人の医者にもらったお下がり）ドラーバーで叩いたら、最近飛ぶようになった地元後輩と変わらないほど、飛距離が出る。

信じがたい！　二度、三度繰り返すことができたので、今シーズンは終わりだとしても、来シーズン楽しみになってきたではないか？

昨夕は、大勢でワイワイガヤガヤ、焼肉と成績発表と、会の最後のお別れをめちゃ楽しい気分で堪能して（成績は、20位と後ろの、でも飛び賞とニアピン一つ）、地元後輩の新車で送迎してもらったのだが、100叩きのヘボゴルフは、今シーズンで「納会」だという気分だけでも、明るい来年？

だから、ダラダラ寝ちゃいられないのよ。

どんぐり拾い

２０１９年１１月１３日（水曜日）：By Yahoo [ 6c/22c/50% 68K81F ] 晴れのち雨

明け方は放射冷却でグッと冷え込むが、日中は陽射しを包み込むように午後には雲が広がり、暖かいまま雨になる、と真夜中に起き出して、空腹でマリートパンを一個、ペロリと食べながらコーヒーを飲んでいる「空見師」の私が推測。

午前2時30分には目が冴えて、起き出してしまった。9時ちょっとすぎに寝てしまったからだが、また、明け方に1時間ほど気持ちよく寝るだろう。こんな時間に起き出して動いていると、まるで、ついこの間まで我が家に生息していた先住民と変わらない、と思う。

部屋中ガンガンに明かりをつけて、大型石油ストーブも赤々と燃やし、デーサービスにお出かけするスタイルに着替え、斜めがけにカバンをぶら下げながら、布団まで片付けようとひきづっていた。母親を叩き起こし、早く着替えろ、と促している。下のガタゴトを耳にして、眠い目をこすりながら、まずウエブカメラでチェック。それから1階に降りて行って背中をトントンと叩いて、目の前で低い位置に取り付けた大きな文字盤の時計を指差し、寝る時間だとジェスチャーで教えると、親父は「おかしいなー！」と答える。

「おかしいのは、あんたの　あ！た！ま！　でっせ。」

で、今の私にそんな指摘をするものはどこにもいないが、石油ストーブをつけ、部屋の明かりがガンガン。古いアイフォン（昨夕、土建屋の知人社長はアイフォンの最新型を持っていた！）で、イヤフォンをつけて、テレサ・テンの音楽を大音量で聴いている。マイクル・コナリーの「ナイン・ドラゴン」が読み差し。マックブックを叩いている。

朝の散歩中に、最近はどんぐり拾いを趣味にしている。100歳近いボケ老人とどこが違う？