24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

朝晩の冷え込み

2019年11月05日 | 日記
ある意味で、朝晩すっかり冷え込むようになったお天気、というか季節には感謝しなきゃいけない。あの、35度を超えるような気温と蒸し暑さが長く尾を引いて、いつまでも最低気温が20度を下回らない日々が続くと、かなり厄介なことになる。

朝晩の冷え込みで、すっかり身動きできなくなった「カメムシ」が、窓枠やシャッターの隙間からポトリと落ちてくる姿を見て、気がついた。冷たい季節は、自然を浄化する。東南アジアの蒸し暑いところに1週間も旅行していると、ホテルやバスの中でいくらガンガンクーラーを利かせていても、大気が涼しくなる「快適さ」が恋しくなる。

ハワイにいてさえも、短期間で涼しい日本の秋の空気を吸いたくなる。生まれた時に慣れ親しんだ自然が一番いいと私は思う。もちろん、生まれた時から人工的な環境で育ってくると、そんな風には思わないかもしれない。少なくとも、田舎生活や、憧れの土地での生活をしようとしたら、定年退職後では遅すぎるだろう。早い方がいい。体力があって、適応力がある間に決断すべきだ。

定年退職後に海外移住なんて決断は、きっと後悔するに違いないと思っているが、移住してしまった後では、余程経済的な余裕がない限り、取り返しがつかない。

まあ、71年間、生まれたところから離れたことのない人間の戯言だから、信じない方がいいかもしれないけれどね。

平日は快適

2019年11月05日 | 日記
平日になるとホッとする。実にいいお天気になって、ついつい足が延びて1時間以上散歩。今日は、ワイフがお仕事で出かけるというから、快適な静けさが「倍増」する。

不思議な木だねえ、葉っぱがくるりと丸まって来ている。落葉前の保身?

マイ・ワゴン

2019年11月05日 | 日記
狭い部屋の中でゴロゴロと動き回るマイワゴン。コーヒーのカップやポット。タバコ盆にお菓子、メガネやテレビのリモコン。座ったところに引き寄せて我が身の「楽」をするため。

ランプ型の小型の石油ストーブだって、足台の下にローラーを取り付けて、自由に動く。これで、AIと小さな電動モーターが付いて、「ちょっと、こっちさ、来い!」と命じたら、やってくる。いや、なに、部屋の中ではホンの数十センチ、1mと移動しなくていいが、ちょっと手が届かない、あの不便さを、二つ返事で「ヘイヘイ」と動いてくれたら、実に「最高だね?」

もっとも、「ぎゃははは、最高だ!」と喜んでいるうちに、寝たきりになってしまう可能性が、副作用であるかも。

オレンジ色の夜明け

2019年11月05日 | 気象
2019年11月5日(火曜日):By Yahoo [ 8c/18c/20% 67K88F ] 晴れのち曇り

午前6時少し前、1日のうちで日の出前の時間帯が一番冷え込む。東の黒い山の端のシルエットがずっと横に広がり、空は見事なオレンジ色。まるで絵を見ているような数分の時間帯。

福井の市街地、街中を通り越えた向こうに広がる奥えつの山々。部屋の窓から眺望できるのだから、景色に不自由はない。昨日から、かなり大陸性の乾いた寒気が流れ込んでいる。これぞ、11月。これから寒い冬になると、やはり石油ストーブの赤い炎が心を和ませる。

わたしゃ、エアコンの空気なんざ、ごめんだ。石油ストーブなら、お湯も沸くし(小さな薬缶が欲しいなあ)金網で餅も焼ける(金網、買ってこなくっちゃ)。なかなか、炭火や薪を燃やす暖炉という訳には行かない。贅沢できる金持ちにしかできないが、趣味と言われそうだ。

趣味ではなく、日常生活となると、山奥の過疎地域に引っ越して、囲炉裏のあるような古民家に住むしかないが、それまた大変な生活に耐えて生き延びる自信がない。で、今のままの「中途半端」で十分。

十分ガラクタな手作り住宅。資産価値はほぼゼロ査定。「煙突」から煙がモコモコなどというような、これ以上の贅沢は望まないでおこう、面倒くさい。

中学生の頃は我が家に隣接した自動車修理工場で薪ストーブを燃やしていた。細切れにしたタイヤでも廃油でも、なんでも燃やすものはあった。今なら、石油製品の黒いすす煙を見ただけで、お目玉だが、昭和30年代だから。

さあ、朝の散歩タイムがやってくる。