前回、TB-05のFWDとしての可能性を見る事が出来ました。
しかし、「FWD]としての短所が出てしまい、「速い」と言うまでには行きませんでした。
と言う訳で、今回はFWDの短所を消していくセッティングをしていきます。
(*´∀`)
ヤルヨー。
一番の問題はフロントタイヤの「トラクション不足」です。
ストレートの立ち上がりをはじめ加速時にフロントタイヤの空転が酷く、加速しない状況です。
タミチャレタイヤとは言え、これでは勝負になりません。
トラクション確保の対策として、先ずはスプリングを交換していきます。
最初に使っていたのは一番左の「タミヤ イエロー」を使っていました。
ダンパーのストロークとリバウンドを減らす為に、ショートタイプのスプリングを選択します。
選択の方法なのですが、コース上の「ギャップ」で跳ねない一番硬いスプリングを選択します。
スプリングが柔らかいと減速時にフロントが下がってしまい、タックインが発生しやすくなります。
画像以外のスプリングも交換していき、今回はAXON 1.3ミリ径 5と3/4巻きのスプリングにしました。
スプリングが決まったところで、加速時のマシンの「持ち上がり」を抑制する為にリバウンドを詰めていきます。
FWDのセッティングの1つで「リバウンド無し」と言う場合もあった記憶があります。
加速時にリバウンドを無くす事によってフロント側の持ち上がりを抑える方法です。
ただし、リバウンドが無くなる事で操縦が難しくなる事もあります。
リバウンドを「スプリングの全長」から 少しずつ減らしていき、ホイールスピンを抑えられる所までリバウンドを減らしていきます。
結果的にリバウンド量は1.5ミリとなり、コントロール性も良い状態です。
フロント側のスタビライザーはロールを抑える為「ハード」を選択します。
次はリヤ側のセッティングです。
リヤ側のスプリングはスライドが発生しない、ギリギリの硬さにします。
柔らか過ぎるとマシンがスライドし、硬すぎるとマシンが跳ねます。
今回はタミヤの「蛍光イエロー」になりました。
リヤ側のスタビライザーは「ハード」 → 取り外してみた所、ロールが増えてスライドする様になりました。
スタビライザーを「ミディアム」に変更したら、スライドしなくなりロールも適度になりました。
コーナーの進入速度が少し速いとスライドしたので、ダンパー位置を一番外側にしてグリップ感を上げました。
最後にタミチャレタイヤの「引っ掛かり感」を減らすためにキャンバー角度をフロント 1.5度、リヤ2.0度にします。
よく走る様になりました。
(ノ´∀`*)
コレハキタワー。
アクセルオフでのターンインが速く、立ち上がりもスロットルを大きく開けてもスピンしません。
加速こそ4WDには敵わないものの、十分に競える速度になりました。
4WDには無い軽快な走りがとても楽しく、他のマシンをキャンセルして遊びました。
店長「よく曲がるけどタイヤは何を使ってるの?」
(・∀・)「タミチャレタイヤです。」
店長「良く走ってるねー。」
(*´∀`*)
当初に予想していたよりも、かなり良く走るマシンになりました。
FWDのマシンが流行っている事にも納得いく結果になりました。
みなさんもFWDマシンを手に取ってみませんか?
(*´∀`)
タノシイゼ。
貴重なデータですね。
シャフトの転がり方は、ベルトにはないスムーズ感がありますからねぇ。
残るは反トルクですかね(´・ω・`)
特に気にせず練習走行で、クセと言う位置づけで処理する方が楽かもですね。
(*´∀`)こんばんは。
なかなか軽快に走ってくれる楽しいマシンになりました。
シャフト車なのですが「反トルク」を忘れるくらいクセが無くスムーズに走ってくれます。
(*´∀`)理由は分かりません。
自分の腕が上がった様な錯覚を起こしてしまうので、他のマシンを操縦するのが怖いですね。
(*´∀`)楽しいからOKです。
六角ハブは6mm?
ライキリのボディが
小さく見えたもんで。
間違えていたらすみません。
(*´∀`)こんばんは。
指摘されて気が付いたのですが、ホイールが「+2」のオフセットでした。
そこら辺に転がっていたタイヤを使ったせいで気が付かなかったです。
(*´∀`)お騒がせしました。
ホイールハブは5ミリでした。