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宇佐模型技術部(兎)

ラジコン、うさぎ、わかめラーメンのブログです。

タミヤ TT-02 ノーマル風足 その③

2025年03月11日 | タミヤ TT-02

 

 今回はBT-01のナックルの取り付けと、各部の調整をしていきます。

 

 (・∀・)

 アトチョットデス。

 

 

 

 ナックル部分はステアリングリンケージのボールの取り付け部分をカットして使います。

 

 カットし過ぎるとボールのネジ穴部分が足りなくなるので注意が必要です。

 

 

 

 組み立ててみたのですが、これは良い感じですね。

 

 TT-02のノーマル足と比べるとガタが少なく、さすが最新のパーツだなと思いました。

 

 

 

 アライメント調整までしてみました。

 

 見た目はノーマル風のすっきりとした感じで好印象です。

 

 しかし、見た感じは良く走りそうな感じなのですが、問題点もありました。

 

 

 

 ・ 問題点 その①

 

 キャンバー角がネガティブ 3度より起こせない。

 

 更にサスをストロークさせると4度位まで変化します。

 

 これではタイヤを上手く使う適正範囲から外れてしまいますね。

 

 

 

 ・ 問題点 その②

 

 バンプステアの変化が大き過ぎます。

 

 画像の様に 0G状態で トーイン2度 → ボトム状態でトーアウト3度まで変化します。

 

 

 これでは使えませんね。

 

 (;´∀`)

 チョットムリカナー・・・。

 

 

 

 参考までにBT-01のロアアームにTT-02のアッパーアームとナックルを組み合わせてみました。

 

 この状態ではキャンバー角がネガティブ 5度になりました。

 

 今回のBT-01足の組み込みはオンロードツーリングには向いていないのかもしれません。

 

 しかし、ドリフト系のセッティングならば活路が見えるかもしれません。

 

 また、BT-01足のアッパーアームが適正な位置に取り付け出来たなら、もしかしたら化けるかもしれません。

 

 この辺は今後のタミヤに期待したいところですね。

 

 (*´∀`)

 キタイシテイマス。

 

 

 おまけ。

 

 

 

 現時点でのTT-02 ノーマル足の最終仕様です。

 

 XV-02足と今回のBT-01足の組み込みの際の細かいところをフィードバックしています。

 

 

 

 車高 5.5ミリの状態でキャンバー角を約1.8度まで付ける事が出来ました。

 

 作動量やキャンバー角の変化を考えると、この辺が限界かもしれません。

 

 

 

 ノーマルのサスホルダーを利用してリヤのアッパーアームをIアーム化しています。

 

 精度と剛性不足の為、アップライトはアルミ製に戻しています。

 

 これでまだまだ戦えますね。

 

 

 やっぱりTT-02 ノーマル足はステキですね。

 

 (*´∀`)

 コレダヨナー!

 

 

 

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