今回からタミヤ BBXを組み立てていきます。
(*´∀`)
ヤルヨー!!
説明書の順番に組み立てて行くのですが、注意する部分や気になるポイントを紹介していきます。
最初はボールデフの組み立てなのですが、
いきなり手間がかかる部分が来ました。
説明書の通りに作れば問題ないのですが、性能を発揮させる為には組み立て前の準備が必要です。
滑らずにスムーズなボールデフを組み立てる為にボールやプレートの「脱脂」します。
パーツクリーナーで脱脂をした後は素手で触らない様にピンセットでパーツを扱います。
ボールを入れる部分も綿棒を使って脱脂をしておきます。
デフプレートの「面出し」については「簡単に組み立てる」を優先しているので、作業はあえてしていません。
ボールデフグリスを容器に出してボールにグリスを塗ります。
残ったグリスはプレートやジョイント部分に塗って無駄が出ない様にします。
画像の容器は紙コップの底なのですが、ボールが転がり出ないので便利です。
組み立ての際に「MA13 スペーサー」が見つかりませんでした。
「もしかして欠品かな?」と思ったのですが、
ピニオンギヤの中にピッタリ入っていました。
(;´∀`)
ヤットミツケタヨー。
なぜか入り込んで一体化していたので、なかなか見つける事ができませんでした。
スラストベアリングの部分は、グリスを多めに盛ってボールを載せる感じで組み付けていきます。
ボールが小さいので紛失には十分に注意をしてください。
デフナットが最初からアルミ製なのは助かりますね。
アルミ製なのでネジ穴部分に少しだけねじ止め剤を塗っておきます。
6角レンチを2本使ってボールデフの確認を指示しているのですが、
代用品としてハサミを使っています。
こちらの方が簡単なのですが、ケガには注意してください。
各ギヤを組み立てたら綿棒などを使ってグリスを塗布して、余分なグリスを拭き取ります。
ギヤボックスですが、少し柔らかい樹脂です。
タップ立ては必要ないのですが、ビスをねじ込んだ時にネジ穴部分が盛り上がるのを避ける為に2山だけ面取りします。
これでギヤボックスが完成です。
予想以上にコンパクトで精度も良いギヤボックスなので驚きました。
今回はボールデフを組み立てたのですが、スリッパークラッチを使うのならギヤデフも良いですね。
どうやら「OP-1471 TA06 ギヤデフユニット」が使えるみたいです。
ギヤデフの搭載についてはメンテナンス時に考えたいと思います。
次回はスリッパークラッチを組み立てていきます。
つづく。