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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

しまなみ海道・笠岡塩飽諸島 瀬戸内海12島めぐり3日間 10回目

2012-09-12 04:30:00 | 40瀬戸内海・愛媛県・越智諸島
津波島を後にしました。高井神島が見えてきました。ここも以前、渡島したことがあります。


(高井神島)

前を定期船のフェリーが進んでいきました。これは、伯方島(尾浦)から鵜島を経由して、大島(宮窪)へ向かう定期船です。


(前を定期船)

こちらは、スピードを落とし、定期船が、出航するのを待ちました。鵜島を見るとたくさんの家並みが見られました。


(たくさんの家並みが)

定期船が、出航したのを確認して、港へ入りました。


(定期船の出航を確認)

上陸すると大きな常夜燈がありました。新しい感じがしましたが。


(大きな常夜燈)

ここで、鵜島の概要を書きます。
鵜島は、越智大島の北東海上約1.5kmに位置する。室町時代に足利義満がひとつがいの鵜を下賜し、海に放すと鵜が繁殖したことから島名がつけられたという。島内からは水軍の兵糧奉行所、北浜造船所などの遺構が見つかっており、能島とともに村勝水軍にとって重要な役割を果たしていたと考えられている。かつては佐島村(現弓削町)の支配下におかれていたが、近世期には織田信長の末孫と伝えられる織田(おりた)信義が、「獅子狩」の功をもって今治藩主の藤堂高孝吉よりこの島を拝領し、代々島の組頭役を務めていた。現在は、柑橘農業が主体の島だが、過疎化と高齢化が目立つ。また、大島・伯方島への島外通勤もあり、兼業農家が多くなっている。
少し行くと待合所がありました。


(待合所)
(写真撮影:2012.06)