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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 30回目

2009-04-23 04:30:00 | 15東海・愛知県
島内散策を続けていくと古いが、立派な3階建ての料亭がありました。今は、使われていないようでした。


(島内散策)




(古いが、立派な3階建ての料亭)

その先には、南知多篠島郵便局がありました。


(南知多篠島郵便局)

水産物の加工場があり、ワカメを干していました。




(ワカメ干し)

港へ戻るとチャーター船が迎えに来ました。


(チャーター船)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 29回目

2009-04-22 04:30:00 | 15東海・愛知県
ここが、八王子社である。ここの神さまは大の犬ぎらい。鎌倉時代中期、伊勢の箕曲大社より勧請されたとの説、それ以前より海神が祀られていたという説もあるようです。社殿の改築は伊勢神宮の用材で行われるとのことで、大変立派な神社です。






(八王子社)

次に、神明社へ出向きました。ここも八王子社と同様に、社殿の改築は伊勢神宮の用材で行われるとのこと。
古代、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神を伊勢に祀り、付近をご巡視されたとき、篠島の風光明媚なこと、人情があついことなどから御神界と定め荒御魂を祀ったといわれているようです。






(神明社)

島内散策を続けましたが、立派なお宅の玄関に立派な飾りがありました。


(立派な玄関飾り)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 28回目

2009-04-21 04:30:00 | 15東海・愛知県
ここでもヒジキが干されていました。


(干しヒジキ)

坂を上り詰めると松寿寺がありました。天文年間(戦国時代)の建立で、本堂の屋根は銅板葺の寺院でした。




(松寿寺)

その横には、南知多三十三観音奥院がありました。


(南知多三十三観音奥院)

そこから眺めると眼下に海が見えてきました。そこまで下っていきました。ここは、篠島海水浴場ですが、島の人たちは前浜とも呼び、県下随一の公害のない海水浴場で、美しい砂浜は800mあまりも続いています。


(篠島海水浴場)

その海岸線を歩いているとアオノリが干されていました。


(アオノリ干し)

その先を右に曲がっていくと立派な神社が出てきました。こういう小さな島ではあまり見かけないような立派な神社でした。


(立派な神社)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 27回目

2009-04-20 04:30:00 | 15東海・愛知県
西方寺からの眺めも素晴らしかったです。


(西方寺からの眺め)

直ぐ下には、かつて酒蔵があった立派な屋敷が見えました。


(かつて酒蔵)

更に、下ってくると正法寺がありました。


(島内散策)

応安年間(南北朝時代)の創建と伝えられて、この寺の梵鐘は「龍門の梵鐘」として、見る価値大いにあるとのこと。残念ながら、この説明を帰ってきてから読んだので、見ませんでした。




(正法寺)

ここにもいくつかの「島弘法」がありました。


(島弘法)

古い家並みの中を散策していきました。




(島内散策)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 25回目

2009-04-18 04:30:00 | 15東海・愛知県
医徳院からの眺めは高台になっていて、素晴らしい眺めでした。


(医徳院からの眺め)

その傍では、ヒジキが干されていました。


(ヒジキ干し)

少し坂を下ると帝井がありました。南朝の後醍醐天皇の皇子、義良(後の後村上天皇)親王が島に東征の途中、暴風に遭って篠島に滞留されたおり、飲料水として使用した井泉で、井泉の岩畳はかつての遺構をそのままとどめてあるとのこと。




(帝井)

更に、下ると西方寺がありました。ここは、京都の智恩院直末の寺で、永正年間(室町時代中期)、時の天皇の命により、伊勢神宮の用材を使って建てたとのこと。






(西方寺)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 24回目

2009-04-17 04:30:00 | 15東海・愛知県
その近くに看板があり、「おんべ鯛とふぐの島」と書かれていました。「おんべ鯛(御幣鯛)」とは、「日本書紀」によると伊勢神宮を建立した天皇の一行が船で伊勢湾を旅していたときに篠島に立ち寄った際にここの海産物、特に鯛をことのほか喜ばれ、ぜひ、伊勢神宮へ献上してみて下さいと言われ、それ以来、千年以上に渡って毎年3回、白装束に身を包んだ島の神職が島で採れた鯛を塩づけに調製し、船団を仕立てて対岸の伊勢神宮内宮へ献上しており、この鯛のことを「おんべ鯛」というようです。


(御幣鯛)

伊勢神宮で20年に1回行われる「式年遷宮」でそれまでに伊勢神宮のお社に使われていた材料は篠島の神社に移築されて篠島では伊勢神宮の1年後にその「御遷宮」がお下がりの材料で行われるようで、小さい島とは思えないような立派な神社がありました。後から掲示します。
また、全国的にふぐといえば下関と言う発想ですが、ここ篠島のふぐも負けず劣らず、今ではとらふぐの水揚げ高は愛知県が全国トップとなる年もあり、山口県と並ぶとらふぐの産地としての認知が高まっているようです。それらの漁獲基地となる篠島漁港は直ぐにありました。


(篠島漁港)

島では良く見かける手押し車がありました。


(手押し車)

次に、医徳院へ向かいました。ここは、建暦年間(鎌倉時代初期)、南知多町大井の医王寺の一坊を移した寺といわれ、本堂前には一対のこま犬があり、これは犬嫌いの八王子社から移されたものといわれています。








(医徳院)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 23回目

2009-04-16 04:30:00 | 15東海・愛知県
朝食を食べて、出発までの時間で、もう1回、島内散策をしました。


(二日目の朝食)

西港に集まり、篠島へ向かいました。


(西港)


(篠島へ)

篠島へ上陸して、島内散策を開始しました。初めは纏まっていましたが、直ぐに、バラバラになってしまいました。


(篠島へ上陸)


(島内散策を開始)

港近くに「山頭火篠島八句」という石碑がありました。「春風の聲張りあげて何でも十銭(他7句)」が刻まれていました。


(山頭火篠島八句)

お地蔵さんの祠のようなものがありました。各所にありました。後で、書かれているのを見ると「篠島八十八箇所「島弘法」」といわれて、島内一周道路には、弘法大師の石像88体が祀られているようです。いくつの弘法さまと会えるか探してみました。


(島弘法)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 22回目

2009-04-15 04:30:00 | 15東海・愛知県
一周を終えて、宿に帰ってきました。今回のタイトルにもあるように、夕食が楽しみでした。日間賀島を代表する味といえば、タコとフグ。特にタコは季節にとらわれず、年中楽しむことができ、今回はフグも楽しみでした。その他、新鮮な魚介類がたくさん出ました。タコは豪快にハサミで切られましたが、足1本だけでも腹がいっぱいになりそうでした。最後は、雑炊で〆ました。


(タコ)








(フグ料理)


(イセエビ)
(写真撮影:2009.01)

冬だからこそ、島の美味しい魚を食べに行こう! 三河湾と伊勢湾に浮かぶ8秘島めぐり 21回目

2009-04-14 04:30:00 | 15東海・愛知県
西港近くの長心寺へ着きました。ここは、安産の神様としても有名なところのようです。




(長心寺)

下ると西港へ着きました。ここは、師崎からは近い港で、知多半島が眼前にみえ、夕日をながめるには絶好の場所です。


(師崎方面)

夕日を見ようとしましたが、生憎、雲が掛かっていて、沈むまでは見られませんでした。




(雲に遮られて夕日は見えず)

毎年、7月の第2土曜日に行われる「祇園祭り」の神事がおこなわれる神社である八幡社がありました。




(八幡社)
(写真撮影:2009.01)