盆踊りの翌日、台風の接近が報じられ、急遽、一日早く帰ることになり、姫島島内の「姫島の七不思議」を観光しました。
姫島は、古事記によると伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の神が「国生み」にさいし、大島をうみ、次に、女島を生むとあります。この女島が姫島で、またの名を「天一根(あまのひとつね)」といいます。
古歌にも「姫島のあたりにならぶ島もなし、うへもいひけり天の一つ根」とうたわれています。
また、日本書紀によると、垂仁天皇の御代、意富加羅国(おほからのくに)(今の韓国南部)の王子、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が白い石から生まれたお姫様と結婚しようとしたが、お姫様はそれを逃れ、海を渡って姫島に上陸し、比売語曽の神となったとあり、姫島の名の由来はここから始まります。
出典:姫島村役場 産業課発行のパンフレット「大分県姫島 ひめしま」から
姫島の七不思議
伝説の島といわれる姫島には、お姫様にまつわるものなど数多くの言い伝えがあり、姫島
七不思議として語り継がれています。
1.千人堂
観音崎に馬頭観世音を祀った小さなお堂がある。大晦日の夜、債鬼に追われた善人を
千人かくまうことができるという謂れからこの名があります。
(千人堂)
2.拍子水
お姫様がおはぐろをつけた後、口をゆすごうとしたが水がなく、手拍子打って祈った
ところ水が湧出したので拍子水といいます。
(拍子水)
3.逆柳(さかさやなぎ)
お姫様が使った柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出したという謂れから
逆柳といわれている。
(逆柳)
4.浮田
大昔、池に大蛇が棲んでいた。誤って、この大蛇を埋めてしまったため大蛇の怒りで
田が揺れるといわれている。
(浮田)
5.浮洲
沖合の小さな洲に漁業の神様、高部様を祀っており、高部様と鳥居は高潮や大しけの
時でも海水につかることがないというのでこの名があります。
(浮洲)
以下の2箇所は、観光することが出来ませんでした。
6.かねつけ石
別名を「おはぐろ石」とも言い、お姫様がおはぐろをつける時、石の上に猪口と筆を
おいたところ、その跡ができたといわれています。
7.阿弥陀牡蠣
灯台の下の海蝕洞窟内の海面から上2m位の所に「牡蠣」が群棲し海水につかること
がなく、食べると腹痛を起こすという。その牡蠣が阿弥陀三尊の形ににているのでこ
の名があります。
姫島は、古事記によると伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の神が「国生み」にさいし、大島をうみ、次に、女島を生むとあります。この女島が姫島で、またの名を「天一根(あまのひとつね)」といいます。
古歌にも「姫島のあたりにならぶ島もなし、うへもいひけり天の一つ根」とうたわれています。
また、日本書紀によると、垂仁天皇の御代、意富加羅国(おほからのくに)(今の韓国南部)の王子、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が白い石から生まれたお姫様と結婚しようとしたが、お姫様はそれを逃れ、海を渡って姫島に上陸し、比売語曽の神となったとあり、姫島の名の由来はここから始まります。
出典:姫島村役場 産業課発行のパンフレット「大分県姫島 ひめしま」から
姫島の七不思議
伝説の島といわれる姫島には、お姫様にまつわるものなど数多くの言い伝えがあり、姫島
七不思議として語り継がれています。
1.千人堂
観音崎に馬頭観世音を祀った小さなお堂がある。大晦日の夜、債鬼に追われた善人を
千人かくまうことができるという謂れからこの名があります。
(千人堂)
2.拍子水
お姫様がおはぐろをつけた後、口をゆすごうとしたが水がなく、手拍子打って祈った
ところ水が湧出したので拍子水といいます。
(拍子水)
3.逆柳(さかさやなぎ)
お姫様が使った柳の楊枝を土中に逆さまに挿したところ、芽を出したという謂れから
逆柳といわれている。
(逆柳)
4.浮田
大昔、池に大蛇が棲んでいた。誤って、この大蛇を埋めてしまったため大蛇の怒りで
田が揺れるといわれている。
(浮田)
5.浮洲
沖合の小さな洲に漁業の神様、高部様を祀っており、高部様と鳥居は高潮や大しけの
時でも海水につかることがないというのでこの名があります。
(浮洲)
以下の2箇所は、観光することが出来ませんでした。
6.かねつけ石
別名を「おはぐろ石」とも言い、お姫様がおはぐろをつける時、石の上に猪口と筆を
おいたところ、その跡ができたといわれています。
7.阿弥陀牡蠣
灯台の下の海蝕洞窟内の海面から上2m位の所に「牡蠣」が群棲し海水につかること
がなく、食べると腹痛を起こすという。その牡蠣が阿弥陀三尊の形ににているのでこ
の名があります。