goo blog サービス終了のお知らせ 

ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい

小沢 控訴審無罪 5年越し謀略に決着

2012-11-14 08:14:06 | 小沢一郎

日々坦々資料ブログ より
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7377.html


小沢 控訴審無罪 5年越し謀略に決着
(日刊ゲンダイ2012/11/12)



長い裁判にようやく決着がついた。
「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の政治資金収支報告書の虚偽記載をめぐる裁判である。
東京高裁の小川正持裁判長は12日、1審の無罪判決を維持し、控訴棄却を言い渡す。
晴れて小沢の無罪が“決まる”わけだが、歴史家はこの日のことを特記すべきだ。

これは紛れもない国家犯罪だからだ。
“加害者”は司法検察、マスコミ、そして、その裏でいつもチラついていたのが民主党執行部だ。
3つの権力が寄ってたかって、小沢一郎という政治家を葬り去ろうとしたのである。


「小沢さんがなぜ、やられなかったか。自分がこの闘いに負けるわけにはいかない、という岩のごとき信念があったからですよ。国家というのは、国民の生活を守る責任がある。政治家には品性が求められ、政治が果たすべきは正義です。小沢事件は、すべてをひっくり返してしまった。しかも、権力の側がこれほどおかしなことをやっているのに、メディアは批判するどころかお先棒を担ぎ、他の政治家も知らん顔です。こんなデタラメを許していいのか。そういう気持ちが小沢さんを支えていたわけで、無罪判決が出た以上、今後はきっちり、落とし前をつけてもらう。小沢事件の徹底検証が必要になってくると思います」
(ジャーナリスト・渡辺乾介氏)


2008年11月の西松事件をスタートにすると、小沢の闘いは4年に及んだことになる。
この国の権力がどれだけ腐敗しているのか。それを明らかにしなければならない。


◆狙いは魔女狩りプラス増税強行

今度の控訴審だって、ヒドイものだ。
本紙は一貫して小沢無罪を主張してきたが、捜査、裁判は本紙の予想通りの展開をたどってきた。

つまり、検察は小沢の秘書をとっ捕まえて、ギュウギュウ締め上げたものの、裏金の証拠とか何も出てこなくて、2度も不起訴にせざるを得なかった。
それでも検察審査会が感情論で強制起訴したが、その裁判も1審は無罪になった。
当たり前の話で、証拠は何もないからだ。


この時点で小沢は3度、無罪になったようなものだ
ところが、検察官役の指定弁護士は控訴を決めて、無理やり、裁判を長引かせた。
その結果、きょうまで無罪確定が延びたのである。


ふつう、無罪判決を受けた人間を控訴して、再度、被告人にするのであれば、それなりの証拠、隠し玉があるべきだが、何もなかった。
しかも、控訴の記者会見で指定弁護士は有罪への自信を見せて、小沢=有罪の印象を強調していた。
明らかな人権侵害、名誉毀損が白昼堂々行われたのだが、メディアはそれを垂れ流した。

「それだけじゃありませんよ。最初から勝ち目がない控訴審をなぜ、やったのか。結局、この間、小沢氏の政治活動を封じ込めるためではなかったのか。当然、そういう疑惑が出てくるのです」
(永田町関係者)


1審の決着は今年4月。
しかし、控訴されたため、小沢の無罪が確定せず、小沢は離党に追い込まれ、この間、消費税増税法案が可決した。
魔女狩り裁判プラス増税謀略ではないか。
何という連中なのか、とゾッとするが、とりあえず、きょうの控訴審決着は、ギリギリだ。
まだ選挙前。第三極の行方もこれから。
今後はフリーハンドを得た小沢にフル回転で暴れてもらうしかない。


◆検察は無罪判決をどう受け止め、どう責任をとるのか

この事件は、司法権力による一種のクーデターだ。
東京地検特捜部が西松建設事件に絡み、大久保隆規秘書をいきなり逮捕したのは09年3月。
その年の総選挙で政権交代が確実視されていたのを見定めて、当時の民主党代表・小沢一郎を狙い撃ちしたのである。
本紙はすぐに「これは政権交代潰しの謀略だ」と書いた。


事件がなければ、小沢は民主党政権最初の総理大臣になっていたはずだ
それが、検察の暴走によって突然、政治生命まで奪われそうになった。
無罪が確定した今、検察はどう落とし前をつけるつもりなのか。

事件そのものがインチキですから、小沢氏が無罪なのは最初から分かりきっていた。問題は、なぜこういう無理筋の案件が裁判にまでなってしまったのか、捜査にゴーサインを出したのは誰なのかということです。これを組織としてキッチリ検証する必要がある。特定の政治家を狙い撃ちにし、妄執で突っ走って、いたずらに政治混乱を招いた責任は重い。特捜部が死に物狂いで捜査しても、裏金なんて出てこなかった。完全な見込み違いで、起訴に持ち込めなかったのです。その時点で、潔く敗北を認めるべきでした」
(司法ジャーナリスト・魚住昭氏)


本来ならそこで撤退すべきだったのに、特捜部の主戦派は検察審査会を使って強制起訴に持ち込んだ疑いがある。
ウソの捜査報告書まで捏造していたのだから、絶対怪しい。


元検事で関西大特任教授の郷原信郎弁護士はこう言った。

「1審では、東京地裁が検察の捜査手法を厳しく戒めました。捜査報告書の捏造も明らかで、言い逃れできるものではない。それでも検察は適切な対応を取らず、担当検事の人事上の処分でウヤムヤにしようとしている。組織ぐるみの犯罪を検事個人の問題にすり替えてフタをするような検察には、もはや正義を語る資格はありません。組織の体面を取り繕おうとするあまり、結果的に犯罪的な行為に加担しているも同然です。東電OL事件も根っこは同じ。検察の存在意義が問われます」


こんな腐った組織に公正な捜査なんてできるわけがない。
もう解体するしかないんじゃないか。


◆裏金をデッチ上げ、小沢の「正論」まで潰した大マスコミの重大責任

小沢無罪判決を受けて、大マスコミがどうするかも見ものだ。
検察リークに乗っかり、ありもしない裏金疑惑を書き立てたどころか、裏金授受現場の再現ビデオまで流したTV局もあったからだ

裏金がなければ、この事件は単なる収支報告書の期ズレ。
小沢が違法性を認識していたとかいないとか、すべて、妄想の世界になる。
つまり、小沢=カネに汚い極悪人という妄想だ。
それが間違っていた以上、全面謝罪すべきだが、彼らがやるとは思えない。
元NHK記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。


「この国の捜査当局はめったなことじゃ謝らない。マスコミも同じなんですよ。当然、謝るべきだが、そうはしない。しかし、これは大きな問題です。というのも、彼らの誤りは単に司法検察のリーク情報に踊らされて、小沢氏のありもしない疑惑を書き立てただけではないからです。その情報を流すことで、政局を左右した。民主党のマニフェストを骨抜きにして、党内をガタガタにさせた。しかし、この点において、彼らは何も悪いことをしたという自覚がない。今なお、小沢一郎という政治家を毛嫌いし、なるべく、政治的影響力を持たせないようにやっている。彼らの小沢潰しは確信犯なんですよ。その証拠に第三極の取材では必ず、小沢氏と組むのか組まないのかを聞き、第三極を小沢VS.反小沢に色分けしようとしている。僕に言わせりゃ、石原新党も橋下維新も保守の亜流で、そういう意味で第三極は小沢氏のところしかないはずなのに、そういう報道はしない。とにかく、小沢氏に政治活動をさせたくないのです」

大メディアの罪は、小沢疑惑のデッチ上げだけでなく、小沢の主張もぶっ潰そうとしたことだ。
小沢が唱える「増税はおかしい」という正論も「刑事被告人が言うこと」で片付け、そうやって、小沢の主張も政治活動も、その小沢の周りに集った政治家たちも、まとめて亡きモノにしようとした。


ここが許せないところだ。
社長以下全員、土下座して欲しいが、もちろん、彼らはやらない以上、小沢の闘いは今後も続く。


◆検察審査会という怪しい組織・制度はこの際、潰した方がいい

小沢無罪で改めて注目されているのが、検察審査会の恐ろしさだ
検察審による強制起訴は、通常の起訴とは意味が違う。
それでも、ひとたび裁判になってしまえば、同じように刑事被告人として扱われる。
検察が起訴できなかったものを“市民感覚”で起訴してしまう危うさ。
この検察審制度が、小沢を陥れる謀略のツールとして使われた。


検察は、元秘書の石川知裕衆院議員を聴取した際の「捜査報告書」を捏造していた。
これは石川が聴取内容を隠しどりしていたことで表に出たが、当初は、どういう資料に基づいて起訴議決が出されたのかも明かされていなかった。


被疑者が署名・捺印する供述調書と違い、捜査報告書は捜査官が好き放題に書ける。
それで、実際のやりとりにはない架空の供述が捏造され、小沢の関与を示す記述には、ご丁寧にアンダーラインまで引かれていた。
素人ばかりの審査員には、供述調書と捜査報告書の違いも分からない。
検察がその気になれば、「小沢=巨悪」の印象を植え付けることは簡単だ。

検察審は独立性や個人情報をタテに、まったく情報を開示しようとしない。内部でどういう議論が行われたのかも分からない。完全なブラックボックスになっています。せめて、議事録くらいは公表すべきでしょう。検察権力を市民感覚でチェックするという本来の目的に照らしても、密室談議では検察審の公平性が担保できません」
(魚住昭氏=前出)


検察審で事件の構図を説明する「補助弁護士」が、「ヤクザの親分と子分」なんてメチャクチャな論理を持ち出して、起訴議決に誘導したことも分かっている。
この補助弁護士が、どういう経緯で選ばれたのかも分からない。

これだけ秘密主義だと、検察審が実際に開かれたかすら怪しくなってくる。

そもそも、検察審はどういう権限で起訴権を与えられているのか。
今回のように被告が無罪になった場合、行政当局としてどこが責任を負うのか。法的根拠はあやふやだ。
この際、検察審の存在そのものを問うべきだろう。
もちろん、前提として、すべての情報公開が求められる。
それができないのであれば、こんな制度は廃止すべきだ。


◆結局、水谷建設からの1億円は誰の妄想、デッチあげだったのか

小沢一郎の“潔白”は証明されたが、こうなってくると疑問なのは、事件の発端となった「水谷建設」からの1億円の裏金問題である。

東京地検は、水谷建設の水谷功元会長や川村尚元社長から“裏金証言”なった――と筋書きを書いて突っ走った。
大新聞テレビも、1億円の裏金が渡ったと決めつけ、小沢を悪者扱いしたものだ。
しかし、どんなに強制捜査を繰り返しても1億円が渡った証拠は出てこなかった。

いったい1億円の裏金問題とはなんだったのか。
最初からデッチ上げだったのではないのか。


「そもそも『裏金を渡した』という川村証言は、非常に不可解です。多くの人が行き交う赤坂の全日空ホテルのラウンジで、紙袋につめて現金を渡したと主張していますが、いくらなんでも不自然ですよ。ホテルに川村社長を運んだと検察に話していた運転手も、裁判では『川村を運んだ記憶はない。検事から圧力をかけられて調書へのサインを強要された』と真実を語っています。もちろん、小沢サイドも1億円の裏金を否定している。やはり、裏金は最初からなかったのではないか。検察が小沢一郎の起訴を断念したのも“裏金は存在しないと確認したから”と考えればつじつまが合います」
(司法関係者)


なぜ、水谷建設は、1億円を渡したと証言したのか。
川村元社長は、会社のカネを横領したとして業務上横領や特別背任罪で告発されている。
また、一部の週刊誌は、川村元社長の愛人に巨額のカネが渡ったとにおわせている。

1億円はどこに消えたのか。検察は解明すべきだ。

◆晴れてフリーハンドを持った小沢は今後、こうやって暴れまわる

検察の暴走によって「刑事被告人」にされ、1年9カ月間も政治活動を制限されてきた小沢一郎。
小沢は「迷惑がかかってはいけない」と、人と会うのも遠慮してきた。


しかし「無罪」が確定したことで枷(かせ)は外れた。もはや誰にも遠慮はいらない。
いよいよ本格的に動きだすつもりだ。
小沢が目指す「オリーブの木」も一気に進むとみられている。


「小沢本人はもちろん、小沢とタッグを組もうと考えていた勢力も“無罪判決”が確定するまで、身動きが取れなかった。さすがに刑事被告人とは連携しづらいですからね。でも、無罪が確定したことで状況は一変する。滞っていたことが動きだすはずです。最大の焦点は、やはり“第三極”の結集です。小沢が自由に動けるようになったことで、進まなかった結集が一気に加速する可能性があります」
(政治評論家・山口朝雄氏)

もともと「維新の会」の橋下徹は、小沢のことを「統治機構を変えるという強い思いを持った政治家だ」と高く評価している。
「みんなの党」の渡辺喜美も、小沢と一緒にやることに異存はない。

「刑事被告人」という十字架さえ消えてなくなれば、維新の会も、みんなの党も、小沢一郎と“大同団結”できるはずだ。

「小沢さんが無罪になったことで、民主党に残っている30人程度の“小沢シンパ”も、離党しやすくなった。新党を結成して“オリーブの木”に参加するのではないか」
(民主党関係者)


前出の山口朝雄氏が言う。


「小沢が幸運だったのは、“選挙前”に無罪が確定したこと。被告人として選挙を戦うのは大変です。もうひとつは、第三極の結集が進んでいないことです。もし“小沢抜き”で第三極が固まっていたら、たとえ無罪となっても、出番はなかった。この時期に無罪が確定したのは、日本の政治が小沢一郎を必要としているということでしょう」


小沢一郎の逆襲が始まる。


◆小沢を抹殺しようとした野田民主のハレンチ執行部も無傷ではすまない

今度の判決は野田民主党にも当然、大きな影響を及ぼすだろう。
デッチ上げの強制起訴に乗じ、小沢を政治的に抹殺しようとしてきたのは野田であり、副総理の岡田であり、現執行部のメンメンだからだ。


特に、小沢が指定弁護士によって強制起訴された2011年1月、当時の幹事長だった岡田は、“待ってました”とばかりに翌月、小沢を党員資格停止処分にした。
それも党規では最大半年だったのに、裁判の結審までとか言い出し、事実上、永久処分のような形にした。
そのため、小沢は11年の代表選に立候補できず、野田ペテン首相が誕生した。
その後はコトあるごとに、刑事被告人の小沢=悪者を強調、消費増税に反対する小沢一派の動きを封じ込めようとしたのである。


「その後も歴代民主党政権は、都合の悪いことは何でも小沢さんのせいにした。内閣支持率が低いのも小沢のせい。党内がガタついているのも小沢のせい。そうやって小沢グループをいびりだし、党外に追い出すと、あっという間に自公と組んで増税法案を成立させたのが野田政権です」
(永田町関係者)


野田らはきょうの無罪判決をどう受け止めるのか。
岡田は土下座でもするのか。聞いてみたいものだ。


「当然、小沢氏の党員資格停止は何だったのかという議論になってしかるべきですが、すでに小沢氏が離党していることを理由に、知らぬ存ぜぬを決め込むのでしょう。希代の無責任政党ですからね。ただ、それではさすがに国民も納得しない。野田政権がどんな言い訳をしたところで、さらに支持率を下げるだけ。小沢氏を追い出し、マニフェストに逆行したツケはのしかかってくるはずです」
(政治評論家・森田実氏)


本来であれば、こんな国家的犯罪を仕掛けた民主党執行部をタダで済ませちゃいけない。
指定弁護士の強制起訴や控訴の裏で、内閣は無関係だったのか。
捜査報告書のデッチ上げが露呈した際、小川法相(当時)は指揮権発動を決意したが野田に潰されたと言っていたがその裏に何があったのか。
他国だったら、逮捕者が出てもおかしくないのだ。

小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよ

2012-11-13 10:49:46 | 小沢一郎

東京新聞社説 より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012111302000114.html


小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよ


小沢一郎代表、2審も無罪……この事件がなければ総理大臣になっていた

2012-11-13 10:24:30 | 小沢一郎

産経新聞 より
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121112/trl12111210330003-n1.htm


小沢一郎代表、2審も無罪

2012.11.12 10:33 小沢一郎
東京高裁に入る元民主党代表で「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告=12日午前、東京都千代田区(松本健吾撮影)

東京高裁に入る元民主党代表で「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告=12日午前、東京都千代田区(松本健吾撮影)

 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、
政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴された元民主党代表で「国民の生活が第一」代表、小沢一郎被告(70)の控訴審判決公判が12日、東京高裁で開かれた。
小川正持裁判長は無罪を言い渡した1審判決を支持、検察官役の指定弁護士側の控訴を棄却した。

 検察審査会の「起訴議決」を経て強制起訴された事件で、2審判断が示されたのは初めて。
指定弁護士は26日までに、最高裁への上告の適否を判断する。

 1審東京地裁は4月の判決で、
(1)小沢氏が陸山会に提供した4億円の「簿外処理」
(2)平成16年10月の土地購入を翌年分の政治資金収支報告書に記載した「公表先送り」-
をいずれも認定。
さらに、会計担当の元秘書らと小沢氏の間に「報告・了承」があったと判断した。

 その上で、「小沢氏が虚偽記載の違法性を認識していなかった可能性がある」と指摘。
元秘書らとの共謀は認められないと結論付けていた。

 指定弁護士側は「代表の政治生命の存亡に直結する重大な問題で、秘書らが了承なく違法行為を実行することは考えられない」として控訴。
9月の初公判で、事件以前に秘書を務めた男性らの証人尋問実施や、捜査段階で作成された小沢氏の供述調書の証拠採用などを求めたが、高裁はいずれの請求も退けた。
小沢氏の被告人質問も行われず、控訴審は約1時間で即日結審していた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121112/trl12111211550006-n1.htm


「この事件なければ総理大臣に…」 生活議員、捜査を非難

2012.11.12 11:53
東京高裁を出る「国民の生活が第一」の小沢代表=12日午前11時31分

東京高裁を出る「国民の生活が第一」の小沢代表=12日午前11時31分

 小沢一郎代表が控訴審でも無罪となった12日、「国民の生活が第一」の議員からは捜査や裁判に批判の声が上がった。

 「この3年は一体、何だったのか」。
石原洋三郎衆院議員(福島1区)は判決を聞き、憤った。
政権交代前の民主党で代表だった小沢氏を
「この事件がなければ総理大臣になっていた」
と評し
「捜査が日本の政治を大きく変えてしまった」
と検察側を非難した。

 中野渡詔子衆院議員(比例東北)は
「無罪は当然。意味のない控訴で(小沢氏の)悪人イメージを植え付けただけだ」
と指定弁護士への不満をぶつけた。
「小沢さんはこれまで我慢してきたが、無罪判決で遠慮なく、自信を持って政治活動ができる」
と、近づく衆院解散・総選挙に向けて意気込んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

小沢は首相の地位に恋々としている男ではないが、
もしこの事件がなかったら、
政権交代後の2009.9月から現在までたぶん小沢政権が続いていただろう。
それがたった3年の間に、鳩山 → 菅 → 野田と3人も首相が変わった。
もし小沢が首相なら、こんな混乱は起こっていなかったはずだ。
特に菅と野田は国民との約束を反故にし、無茶苦茶な政治をやり始めた。その結果、今や民主党は自滅しようとしている。

事実上、日本の民主政治は検察によって潰されたわけだ。
司法もそれに荷担している。検察審査会は事実上、最高裁事務総局の管轄下にある。
この事件にはさらにその奥にあるものがある。

この『小沢氏無罪』の報道にしても、大手マスコミは、小沢氏への人気を抑えようとしている。
本来一面トップ記事に値するのにそうなっていない。
『政局に影響ない』などという報道も、事実報道というよりも、世論誘導である。


11月10日 『最高裁の罠』チラシ出来上がりました! (一市民が斬る!!) 

2012-11-11 07:42:16 | 小沢一郎

阿修羅 より


11月10日 『最高裁の罠』チラシ出来上がりました! (一市民が斬る!!) 

http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/556.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 10 日 09:17:00: igsppGRN/E9PQ

 

http://civilopinions.main.jp/
小沢検察審起訴議決は、司法の総本山「最高裁事務総局」が傘下の「検察審査会事務局」にイカサマを強要させた結果だった。
検察審査員を選ばず、審査会議を開かず、嘘の起訴議決書を創作したことが確定的だ。
最高裁事務総局の組織的犯罪であるが、この他、大掛かりな裏金作り、官製談合などの疑惑も絶えない。

文芸評論家・哲学者山崎行太郎氏と「一市民が斬る!」主宰者志岐武彦は、この世紀の「最高裁スキャンダル」を全国民に知らせるため、『最高裁の罠』(仮称)を11月末に出版する。
周りの方にも広く告知願いたい。(2012年11月4日)


11月10日 『最高裁の罠』チラシ出来上がりました!
http://civilopinions.main.jp/2012/11/1110.html
2012年11月10日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]


小沢控訴審の判決が11月12日明後日に迫りました。

『最高裁の罠』(山崎行太郎・志岐武彦共著)のチラシが出来上がりました。

全国民に読んで頂きたい本です。

『最高裁の罠』/チラシ.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%81%AE%E7%BD%A0%EF%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf


『国民の生活が第一』を第三極として取り上げないマスコミ報道

2012-11-04 04:51:41 | 小沢一郎

『国民の生活が第一』に対する支持率は、大手マスコミとネット上では全く異なる。
ヤフーのみんなの政治のアンケートをみると『国民の生活が第一』はほとんどトップの支持率を得ている。
しかし大手マスコミの報道ではそうではない。
どちらを信じるかは人それぞれだろうが、最近の大手マスコミの偏向報道ぶりを見ると、大手マスコミの世論調査は信用できない。
小沢裁判でもマスコミは白を黒とするような報道ばかり続けてきた。
ウソの捜査報告書を書いた田代検事も起訴されなかった。
検察審査会の闇は全く追求されない。
それを追求しようとした小川敏夫法務大臣は野田によって更迭された。

日本の大手マスコミには小沢潰しの圧力がかかっているとしか思えない。
その証拠には『国民の生活が第一』は多くの国民感情からすれば当然第三極の中心なのだが、
大手マスコミは『国民の生活が第一』を第三極として報道しない。
代わりに橋下の『日本維新の会』や石原という暴走老人の新党結成ばかりを取り上げている。
維新の会はポピュリズムで、石原新党は自民と同じ保守新党で、みんなの党は小泉流の新自由主義だ。
すべて小泉政権以来国民からそっぽを向かれたものばかりだ。
維新の会の人気は急速に低迷している。
石原慎太郎は尖閣問題に火をつけておきながら、今では全く他人事のような顔をしている。その無責任さに国民は呆れている。新銀行東京の失敗についてもマスコミは追求しないままだ。
つまりこの2人には全く政治的実績がない。

こんなものを第三極の中心として位置づけようとするマスコミの意図は明白である。
このようなネコ騙しの報道をすることによって、小沢隠し、小沢潰しを続けたいのだ。
民主もダメ、自民もダメ、の流れのなかで、国民の目が小沢一郎に注がれるのを防ごうとしている。
ネット上ではそれに気づいている人が増えてきている。
マスコミ報道は当てにならない。


読売・朝日が世論「操作」? 小沢「国民の生活」支持は0~2%と報道 (税金と保険の情報サイト)

2012-11-01 09:57:58 | 小沢一郎

阿修羅 より

読売・朝日が世論「操作」? 小沢「国民の生活」支持は0~2%と報道 (税金と保険の情報サイト) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/102.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 10 月 31 日 04:15:14: EaaOcpw/cGfrA

 

                国民の生活が第一HPより


http://www.tax-hoken.com/news_am5dlplM36.html
2012年10月30日 22:00 税金と保険の情報サイト


■「国民の生活が第一」を誰も支持しない?

解散総選挙間近とウワサされる中、読売新聞、朝日新聞の発表した世論調査の結果が不気味だ。
支持政党を訊ねた世論調査の結果として、「国民の生活が第一」への支持率をそれぞれ2%、0%と発表しているが、
インターネット上の調査では、同党は数十%の高い支持率を得ている。

■大手新聞の電話調査では不人気

朝日新聞が電話によるアンケート調査を行ったのは、10月20、21日。
コンピューターによってランダムに作成した電話番号に調査員が連絡を取り、聞き取る形式で、有効回答は1620人、回答率58%だった。

「いま、どの政党を支持していますか」との問いに対して、
自民党が最多の26%を獲得。
次いで民主11%、
公明、共産、日本維新などが2%、
脱原発を掲げる「国民の生活が第一」は0%とされた。

読売新聞が7月13日~16日にかけて行った世論調査でも、発足したばかりの同党に対する支持率は2%とされている。

■ネット調査では人気第一党

ところがネット調査では、驚くべき結果が見られる。多くの調査で、「国民の生活が第一」がもっとも高い支持を集めているのだ。

10月10日~15日にかけて行われた「Yahoo!みんなの政治」によるアンケート調査では、同党が32%の支持を獲得。
2位の自民党(21%)の1.5倍に上る高い人気を示した。

ダイヤモンドオンラインが行った調査でも、同党は38.22%という支持率で、ダントツの「第一党」に推されている。

同じく、Twitter上で行われた「今解散総選挙が行われたら、どの党に投票しますか?」とのアンケートでは、
回答者2171人中、1719人と約8割の人が同党に投票する人気ぶりだ。

■極端な違いが出るのはなぜ?

こういった極端な「誤差」が出る理由として、ネット投票には「組織票が入るのでは」と指摘する声がある。

ただ、Yahooで投票するにはIDが必要で、多くの人はクレジットカードとリンクさせており、投票のためだけに多数のIDが作られるとは考えにくい、と分析する専門家もいる。

極端に数字が割れるのが「脱原発」を政策に掲げる「国民の生活が第一」だけである点も注目される。


『国民の生活が第一』の支持が高まっているというのに、第三極報道に出てこない

2012-11-01 06:15:30 | 小沢一郎

ヤフーニュース より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000025-asahi-pol

石原新党と連携「難しい」 維新・橋下代表

朝日新聞デジタル 10月31日(水)16時37分配信

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、報道陣に対し、石原慎太郎東京都知事が代表となり、たちあがれ日本(平沼赳夫代表)と合流する新党との連携は困難との見方を示した。
「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)との連携についても「政策協議以前に政党の基盤が違う」と否定的な考えを示した。


 橋下氏は石原氏について「個人的に考えが近いと思っている」とする一方、たちあがれ日本について維新との協議内容が一部で報道されていることを挙げ、
「政策協議もしていない段階でペラペラしゃべってしまうグループと連携するのは難しい」と述べた。


 また、減税日本については、合流を前提に民主党に離党届を出した熊田篤嗣衆院議員(大阪1区)について
「職員組合から支援を受けているときいている。既存の団体と無関係に政策を前面に打ち出す日本維新の会と争っていく相手で、連携は難しい」
と語った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヤフーニュース より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000067-mai-pol

<日本維新の会>「たちあがれ日本」とは信頼築けず…橋下氏

毎日新聞 10月31日(水)20時7分配信

 日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、大阪市役所で記者団に、東京都知事を辞職した石原慎太郎氏が新党の母体として想定している「たちあがれ日本」について「信頼関係を築けない」などとして党としての連携は難しいとの認識を示した。
一方で「石原さん個人とは一緒にやりたい」と述べ、連携の対象を石原氏個人としたい考えを示した。


【「第三極」勢力の主要政策の比較】 



 橋下氏は「石原さんの力は必要だと感じている」と強調。そのうえで、たちあがれ日本について「保守ということで全部政策決定されるというところで世代間のギャップを感じる。グループ、党となると(連携は)難しい」と語った。


 一方、石原氏が第三極の「大連合」ができた場合には共同代表に就くよう、橋下氏から提案されたと話していることが31日分かった。たちあがれ日本の藤井孝男参院代表が同日の記者会見で明らかにした。

 関係者によると、石原氏は新党結成を表明した25日に同党議員らの会合に出席した際、
「橋下氏から『共同代表でやろう』と言われた」
と述べたという。
ただ、藤井氏は「一つの表現として出た話だ」と述べ、具体像は定まっていないとの認識も示した。


 しかし、橋下氏は31日、共同代表案について
「話題には上がったが、僕は持ちかけていない」
と自分から提案したことは否定した。【中井正裕、茶谷亮】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

尖閣問題で無責任な発言をし、国民に損害を与えた人間が第三極の中心になろうとしていることがおかしい。
尖閣国有化がなければこれほど日本と中国の関係が悪化することはなかった。
日本の製造業はガタガタだ。
日銀は2ヶ月連続で金融緩和をしなければならないほど日本経済の先行きは暗い。
石原は尖閣に対する自分の失策についても、日本経済の落ち込みについても全く発言しない。

『小異を捨てて大同につく』、そのような詭弁で第三極を結集しても、この石原が党首ではこの先一体何をするのか全くわからない。

それにしても小沢一郎の『国民の生活が第一』の話が第三極として出てこない。
石原と橋下の動きばかりが報道される。

ネット上の支持はヤフーのみんなの政治のアンケートを見ても、『国民の生活が第一』がほとんどトップを占めているというのに。
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201210140101/

石原の狙いはこのような『国民の生活が第一』の動きを封じ込めることにある。
何か明確な理念があって動いているのではない。ただ政局で動いているだけ。
本当の暴走老人だ。


石原と小沢は犬猿の仲 石原は小沢潰しに動いている

2012-10-29 08:00:27 | 小沢一郎

尖閣問題の責任もとらず、都政を投げ出した石原慎太郎。
無責任な上に不可解な行動だ。
第三極を結集すると言っているが、彼の日頃の言動から見て実質は保守新党である。
つまり自民党の応援団である。
この石原新党に色目を使っているのがたちあがれ日本と橋下維新とみんなの党。
当初連携予定のたちあがれ日本では異論も多い。

一方で、小沢一郎の『国民の生活が第一』は着実に支持を伸ばしている。
大手マスコミは一切報道しないが、ネット上のヤフーみんなの政治をみると、ほぼ政党支持率のトップを走っている。
ここ一週間でますます支持を伸ばしているようだ。

石原慎太郎がなぜ突然都知事を辞して新党を立ち上げようとしたかの理由もそこにある。
彼らは犬猿の仲だ。
もっともあれほど無責任なことを言い続けて政治家をやっていられる日本の政治自体がおかしいのだが、小沢一郎はそんな男をハナから信用していない。
小説家としての石原慎太郎もデビュー作の『太陽の季節』以外何の実績も残していない。つまり小説家としても二流なのだ。
そして政治家としては二流以下だ。

かつて石原は『NOと言える日本』を書いたから反米思想の持ち主だと思っている人がいるが、あれからすでに20年、石原の変節は著しい。
今ではいいようにアメリカに操られている。

こんな男が第三極と称して台風の目になれば、日本はますますおかしくなる。
彼は小泉と同じような男だよ。


小沢一郎も、田中と同じ轍を踏み、アメリカに潰されたのです

2012-10-25 09:04:48 | 小沢一郎

来栖宥子 午後のアダージョ より
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/7b6885c1e568954e3bd69bd838902116


「小沢一郎政治塾」13期生募集/特捜と米国~小沢一郎も、田中と同じ轍を踏み、アメリカに潰されたのです

2012-10-24 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

「小沢一郎政治塾」が13期生募集 来年2月開講

 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が塾長の「小沢一郎政治塾」は24日、来年2月に開講する第13期生を募集すると発表した。
募集期間は今月25日から11月30日まで。

 応募条件は年齢20歳以上、原則35歳以下の日本国籍を持つ男女。
応募者の中から書類審査や面接で約30人を選ぶ。
小沢塾卒業生の中には次期衆院選の「生活」公認候補もいる。

スポニチアネックス[2012年10月24日19:08]

=========================================


小沢一郎政治塾
 Ozawa Ichiro Website

       

 東日本大震災と福島第一原発事故、そして目の前まで迫って来た世界恐慌―。
 それら歴史的困難を乗り越えなければ、日本に未来はありません。その日本再生の第一歩は、国民の総力を結集するために、 ようやく実現した政権交代を何としても成功させ、「国民の生活が第一。」の政治を確立することです。
 官僚が全てを支配する「官僚独裁」を許していたら、 日本は必ず、無謀な大戦へと突き進んだ昭和の悲劇を繰り返してしまいます。
一日も早く日本に議会制民主主義を定着させ、 国民主導の政治で政治、行政、経済、社会の仕組みを 根本からつくり直さなければなりません。

 私たちの目指す「日本一新」は、残された時間がもうあまりありません。
その大本業を速やかに成し遂げて、日本を本当に豊かな国にするためには、 不動の覚悟と強い責任感を持った若い人材が不可欠です。

 「小沢政治の理念と哲学」を、小沢塾長自ら伝授致します。
新しい日本のリーダーを目指す方々、どうぞご応募下さい。
 *強調(太字・着色)、リンクは来栖

=========================================
『アメリカに潰された政治家たち』孫崎亨著(小学館刊)2012年9月29日初版第1刷発行 

     

アメリカに潰された政治家たち
孫崎享
小学館

 


p93~

2.最後の対米自主派、小沢一郎

角栄に学んだ小沢の「第七艦隊発言」
 私は情報局が人材のリクルートのために製作したプロモーション映像を見たことがあるのですが、そのなかで「我々は軍事だけでなく、政治的な分野でも諜報活動を行っている」と活動を紹介し、オサマ・ビン・ラディンの映像などを流していました。
そういった一連の映像や画像のなかに、小沢一郎氏の写真が混ざっていて、私はハッとしました。

 彼らにとっては、小沢一郎に工作を仕掛けているということなど、隠す必要がないほど当たり前のことなのです。


p94~

 明確にアメリカのターゲットに据えられている小沢一郎とはどんな人物なのか、簡単におさらいしておきましょう。(略)

 アメリカ側は非武装に近い形でもいいので自衛隊を出すことを求めましたが、日本の憲法の規定では、海外への派兵は認められないとする解釈が一般的で、これを拒否します。
アメリカは人を出せないのなら金を出せとばかり、資金提供を要請し、日本は言われるまま、計130億ドル(紛争周辺国に対する20億㌦の経済援助を含む)もの巨額の資金提供を行うことになります。


p95~

 当時の外務次官、栗山尚一の証言(『栗山尚一オーラルヒストリー』)では、この資金要請について
「これは橋本大蔵大臣とブレディ財務長官の間で決まった。積算根拠はとくになかった」
とされています。
何に使うかも限定せず、言われるまま130億㌦ものお金を出しているのです。


 橋本は渡米前に小沢に相談していました。
小沢は2001年10月16日の毎日新聞のインタビューでそのときのやりとりを明かしております。

「出し渋ったら日米関係は大変なことになる。いくらでも引き受けてこい。責任は私が持つ」

 この莫大な資金負担を決定したのが、実は小沢一郎でした。
当時、小沢はペルシャ湾に自衛隊を派遣する方法を模索し、実際に「国連平和協力法案」も提出しています(審議未了で廃案)。

 “ミスター外圧”との異名をもつ対日強硬派のマイケル・アマコスト駐日大使は、お飾りに近かった海部俊樹首相を飛び越して、小沢一郎と直接協議することも多かったのです。
小沢一郎が「剛腕」と呼ばれるようになったのはこの頃からです。



p96~

 この時代の小沢一郎は、はっきり言えば“アメリカの走狗”と呼んでもいい状態で、アメリカ側も小沢を高く評価していたはずです。
ニコラス・ブレディ財務長官の130億㌦もの資金要請に、あっさりと応じただけでなく、
日米構造協議でも日本の公共投資を10年間で430兆円とすることで妥結させ、その“剛腕”ぶりはアメリカにとっても頼もしく映ったことでしょう。


 田中派の番頭だった小沢は、田中角栄がアメリカに逆らって政治生命を絶たれていく様を目の当たりにしています。
ゆえに、田中角栄から離れて、「対米追随」を進んできたものと思われます。


 しかし、田中角栄の「対米自主」の遺伝子は、小沢一郎のなかに埋め込まれていました。


 1993年6月18日、羽田・小沢派らが造反により宮沢内閣不信任案が可決され、宮沢喜一首相は衆議員を解散しました。
それを機に、自民党を離党して新生党を結成し、8党派連立の細川護煕内閣を誕生させました。
その後は、新進党、自由党と新党を結成しながら、03年に民主党に合流します。(略)



p97~

 外交政策についても、対米従属から、中国、韓国、台湾などアジア諸国との連携を強めるアジア外交への転換を主張するようになりました。
「国連中心主義」を基本路線とするのもこのころです。

 小沢一郎は、09年2月24日に奈良県香芝市で
「米国もこの時代に前線に部隊を置いておく意味はあまりない。軍事戦略的に米国の極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分だ。あとは日本が自らの安全保障と極東での役割をしっかり担っていくことで話がつくと思う。米国に唯々諾々と従うのではなく、私たちもきちんとした世界戦略を持ち、少なくとも日本に関係する事柄についてはもっと役割を分担すべきだ。そうすれば米国の役割は減る」
と記者団に語っています。

 つまり沖縄の在日米軍は不要だと明言したわけです。
 この発言を、朝日、読売、毎日など新聞各紙は一斉に報じます。『共同通信』(09年2月25日)の配信記事
「米総領事『分かっていない』と批判 小沢氏発言で」
では、米国のケビン・メア駐沖縄総領事が記者会見で、
「『極東における安全保障の環境は甘くない。空軍や海兵隊などの必要性を分かっていない』と批判し、陸・空軍や海兵隊も含めた即応態勢維持の必要性を強調した」
と伝えています。
アメリカ側の主張を無批判に垂れ流しているのです。


p98~

 この発言が決定打になったのでしょう。
非情に有能だと高く評価していた政治家が、アメリカから離れを起しつつあることに、アメリカは警戒し、行動を起こします。


 発言から1か月も経っていない2009年3月3日、小沢一郎の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で公設秘書も務める大久保隆規と、西松建設社長の國澤幹雄ほかが、政治資金規正法違反で逮捕される事件が起きたのです。
小沢の公設秘書が西松建設から02年からの4年間で3500万円の献金を受け取ってきたが、虚偽の記載をしたという容疑です。

 しかし、考えてもみてください。
実際の献金は昨日今日行われたわけではなく、3年以上も前の話です。
第7艦隊発言の後にたまたま検察が情報をつかんだのでしょうか。
私にはとてもそうは思えません。


 アメリカの諜報機関のやり口は、情報をつかんだら、いつでも切れるカードとしてストックしておくというものです。
ここぞというときに検察にリークすればいいのです。


 この事件により、小沢一郎は民主党代表を辞任することになります。
しかし、小沢は後継代表に鳩山由紀夫を担ぎ出します。
選挙にはやたらと強いのが小沢であり、09年9月の総選挙では“政権交代”の風もあり、民主党を圧勝させ、鳩山由紀夫政権を誕生させます。
ここで小沢は民主党幹事長に就任しました。


p99~

小沢裁判とロッキード事件の酷似
 ここから小沢はアメリカに対して真っ向から反撃に出ます。
 鳩山と小沢は、政権発足とともに「東アジア共同体構想」を打ち出します。
対米従属から脱却し、成長著しい東アジアに外交の軸足を移すことを堂々と宣言したのです。
さらに、小沢は同年12月、民主党議員143名と一般参加者483名という大訪中団を引き連れて、中国の胡錦濤主席を訪問。
宮内庁に働きかけて習近平副主席と天皇陛下の会見もセッティングしました。(略)


 しかし、前章で述べたとおり、「在日米軍基地の削減」と「対中関係で先行すること」はアメリカの“虎の尾”です。これで怒らないはずがないのです。

 その後、小沢政治資金問題は異様な経緯を辿っていきます。


p100~

 事件の概要は煩雑で、新聞等でもさんざん報道されてきましたので、ここでは触れませんが、私が異様だと感じたのは、検察側が10年2月に証拠不十分で小沢を不起訴処分にしていることです。
結局、起訴できなかったのです。
もちろん、法律上は「十分な嫌疑があったので逮捕して、捜査しましたが、結局不起訴になりました」というのは問題ないのかもしれません。

 しかし、検察が民主党の党代表だった小沢の秘書を逮捕したことで、小沢は党代表を辞任せざるをえなくなったのです。
この逮捕がなければ、民主党から出た最初の首相が鳩山由紀夫ではなく、小沢一郎になっていた可能性が極めて高かったと言えます。
小沢首相の誕生を検察が妨害したということで、政治に対して検察がここまで介入するのは、許されることではありません。

 小沢は当初から「国策捜査だ」「不公正な国家権力、検察権力の行使である」と批判してきましたが、現実にその通りだったのです。

 この事件には、もう1つ不可解な点があります。検察が捜査しても証拠不十分だったため不起訴になった後、東京第5検察審査会が審査員11人の全会一致で「起訴相当」を議決。
検察は再度捜査しましたが、起訴できるだけの証拠を集められず、再び不起訴処分とします。
それに対して検察審査会は2度目の審査を実施し「起訴相当」と議決し、最終的に「強制起訴」にしているところです。


p101~

 検察は起訴できるだけの決定的な証拠をまったくあげられなかったにもかかわらず、マスコミによる印象操作で、無理やり起訴したとの感が否めないのです。
これではまるで、中世の魔女裁判のようなものです。


 ここで思い出されるのは、やはり田中角栄のロッキード事件裁判です。
当時、検察は司法取引による嘱託尋問という、日本の法律では規定されていない方法で得た供述を証拠として提出し、裁判所はそれを採用して田中角栄に有罪判決を出しました。
超法規的措置によって田中は政界から葬られたのです。(略)


東京地検特捜部とアメリカ

p102~
 実は東京地検特捜部は、歴史的にアメリカと深い関わりをもっています。
1947年の米軍による占領時代に発足した「隠匿退蔵物資事件捜査部」という組織が東京地検特捜部の前身です。
当時は旧日本軍が貯蔵していた莫大な資材がさまざまな形で横流しされ、行方不明になっていたので、GHQの管理下で隠された物資を探し出す部署として設置されました。
つまり、もともと日本のものだった「お宝」を探し出してGHQに献上する捜査機関が前身なのです。

 東京地検特捜部とアメリカお関係は、占領が終わった後も続いていたと考えるのが妥当です。
たとえば、過去の東京地検特捜部長には、布施健という検察官がいて、ゾルゲ事件の担当検事を務めたことで有名になりました。

 ゾルゲ事件とは(略)


p103~

 さらに布施は、一部の歴史家が米軍の関与を示唆している下山事件(略)
 他にも、東京地検特捜部のエリートのなかには、アメリカと縁の深い人物がいます。
 ロッキード事件でコーチャンに対する嘱託尋問を担当した堀田勉は、在米日本大使館の一等書記官として勤務していた経験があります。
また、西松建設事件・陸山会事件を担当した佐久間達哉・東京地検特捜部長(当時)も同様に、在米大使館の一等書記官として勤務しています。

 この佐久間部長は、西松建設事件の捜査報告書で小沢の関与を疑わせる部分にアンダーラインを引くなど大幅に加筆していたことが明らかになり、問題になっています。

 この一連の小沢事件は、ほぼ確実に首相になっていた政治家を、検察とマスコミが結託して激しい攻撃を加えて失脚させた事件と言えます。


 『文藝春秋』11年2月号で、アーミテージ元国務副長官は、
「小沢氏に関しては、今は反米と思わざるを得ない。いうなれば、ペテン師。日本の将来を“中国の善意”に預けようとしている」
と激しく非難しています。



p104~

 アメリカにとっては、自主自立を目指す政治家は「日本にいらない」のです。
必要なのはしっぽを振って言いなりになる政治家だけです。


 小沢が陥れられた構図は、田中角栄のロッキード事件のときとまったく同じです。
アメリカは最初は優秀な政治家として高く評価していても、敵に回ったと判断した瞬間、あらゆる手を尽くして総攻撃を仕掛け、たたき潰すのです。
小沢一郎も、結局は田中と同じ轍を踏み、アメリカに潰されたのです。


小沢一郎氏 失脚の引き金となった2009年2月の発言とは?

2012-10-24 06:02:39 | 小沢一郎

ニュースポストセブン より
http://www.news-postseven.com/archives/20121021_148224.html



小沢一郎氏 失脚の引き金となった2009年2月の発言とは?

2012.10.21 07:00

 ベストセラー『戦後史の正体』(創元社)が話題の元外務省国際情報局長・孫崎享氏は、新刊『アメリカに潰された政治家たち』(小学館刊)で、アメリカの虎の尾を踏んで失脚した政治家12人を紹介している。
そのなかの一人が、「国民の生活が第一」代表の小沢一郎氏だ。
小沢氏はなぜ米国に狙われたのか、孫崎氏が解説する。

 * * *

 私は米軍情報部が人材リクルートのために製作したプロモーションビデオを見たことがあります。その映像では情報部の活動の一端が紹介されているのですが、オサマ・ビン・ラディンなどとともに小沢一郎氏の写真が映し出され、私はハッとしました。
彼らにとっては、小沢氏に対して工作をしていることなど、隠す必要がないほど当たり前のことなのです。

 2009年2月24日の記者会見で、小沢氏は「軍事戦略的に米国の極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分だ」と語りました。
小沢氏はこれでアメリカの“虎の尾”を踏んだのです。

 この発言から1か月も経っていない2009年3月3日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で公設秘書も務める大久保隆規らが、政治資金規正法違反で逮捕される事件が起きました。
しかし、贈収賄が行なわれたとされるのはその3年以上も前で、あまりにもタイミングが良過ぎます。

 なぜこういうことが起きるのかというと、米国の情報機関は、要人の弱みになる情報をつかんだら、いつでも切れるカードとしてストックしておき、ここぞというときに検察にリークするからです。

 この事件で小沢氏は民主党代表を辞任しました。その後、民主党への政権交代が起き、鳩山首相が誕生したのですから、もしこの事件がなければ、小沢氏が首相になっていてもおかしくなかったのです。
この一連の事件は、ほぼ確実に首相になっていた政治家を、アメリカの意図を汲んだ検察とマスコミが攻撃して失脚させた事件と言えるのです。

※『アメリカに潰された政治家たち』より抜粋

アメリカに潰された政治家たち
 
小学館

 


無実の小沢に悪質な罠を掛けバッシングし捲くった悪業を国民に教えよう

2012-10-14 05:49:04 | 小沢一郎

阿修羅 より


無実の小沢に悪質な罠を掛けバッシングし捲くった悪業を国民に教えよう 小沢=悪と信じ込んだ国民を洗脳から解放しよう

http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/164.html
投稿者 聾唖盲 日時 2012 年 10 月 12 日 16:27:56: Ifd/e7pDAOXcs

3年半に亘って毎日、朝な夕な、これでもか・これでもかと(小沢=政治とカネ=悪)
と執拗にテレビ新聞が小沢を叩きまくった。念仏3千回よろしく(小沢=悪)を刷り
込まれた(善良なお上には逆らわない・ダマされ易い国民)はダマされ洗脳されても
不思議ではなく、国民の脳に(小沢=悪)を焼き付けられてしまった。
この結果、国民の多くは「小沢はキライ・イヤ」の結果、「消費増税・原発再稼動
TPPに反対であるが、小沢応援は絶対イヤ」と言う。
消費増税・原発再稼動・TPPの実現は国内外のシロアリ達の利権益拡大に直結し、
他方、国民生活~若者達の困窮化が拡大し、ひいては無職者や低収入者の増加、
老いての無年金者が増えると予測出来る。
5年10年後の若者達の不幸を考えない小沢キライの大人達が巷に満ち溢れた上
ウソつき民主党から離れ自民党への転向者が増加しつつあるのが厳しい現実だ。

先ずは、国民に(小沢への悪印象を払拭)と(崇高なる小沢理念)を効果的な訴えねばならない。
全国の正義感強き人たちが結束して組織的に行動すべきではなかろうか。

反小沢軍団~4者の考え(日本国富の搾取)が合致。
 ①米国財閥とCIA~軍縮志向のオバマは別
 ②自民党・野田民主党と官僚~日本国民軽視・米国に恭順派
 ③外資比率の高い主要日本企業の経営者達
 ④テレビ新聞(三宝会)、検察~実働体
売国行動の見返りとしての利権益の享受が考えられる。

小沢理念が徹底的にバッシングされた理由
①米国・世界諸国と対等外交に切り替える~米国のプライドを損ねる
②国内外への冗費をカットする  米財閥の儲けが減る。売国奴シロアリの利権益消失。
③困窮国民の救済  国民生活の改善

小沢バッシングの概要
(全く悪い事をしていない小沢)を罠に嵌めて犯罪者にしようと、デッチ上げ・捏造証拠など謀略の限りを尽くした。
日本の悪を取り締まる司=検察が、善人を犯罪者に仕立てる目的で、証拠の捏造を数次に亘り繰り返した。
検察の悪辣な謀略を見て見ぬフリをする日本法曹界全体が世界に恥を曝してしまった。

小沢バッシングの理不尽極まりない悪魔の手口~以下に、実録(①~⑯)を述べる。
①21年3月(西松建設)小沢秘書大久保をダミー団体献金違反逮捕~翌年初、ダミーでなくて無罪。
 麻生内閣の漆間官房副長官談(自民党二階らには波及させない)小沢のみを標的にした。
 自民党議員二階・尾身・森・古賀・加藤・藤井・川崎・林ら13名も同様献金を貰っていたが咎め無し。

②21年5月 法改正=検察審査会は2度の起訴相当議決で「強制起訴」を可能に。小沢排除が狙い。
その後、検察がしてはならない訴因変更(不正献金)→(虚偽記載)を強行した

③22年1月15日 訴因変更 (陸山会事件)小沢排除の手始めとして石川知裕氏ら3名を逮捕した。「小沢=政治とカネ」みのもんた等により全テレビ新聞を総動員して全国放送~3年余に亘り、小沢を叩き続けた。
検察が期ズレ犯罪と断定したが、会計学、商法の専門家が、期ズレでないと法廷証言した~全く犯罪性はなかった。
因みに小沢以外の国会議員は全員・すべての期間、修正報告が許され、受理されている。

④この間、(水谷建設架空の献金~全くウソのデッチ上げた授受場面)をTBS・みのもんたが
長期に亘り全国放送して、小沢=悪人と全国民に印象付けを成功させた。

⑤1月27~31日 仙石がダボス会議出席~裏の総理に(古川元久同行)
仙石が小沢排除に同意したと伝えられている。 

⑥2月1日 吉田検事が石川を取調べ中「小沢を強制起訴する」と断言して脅し、調書を筋書き通りに誘導した模様。  

⑦2月2日 キャンベル・小沢会談~米側の要求を小沢が拒絶した。~小沢排除方針が確定的に。                

⑧2月22日 駐韓米大使から米本国への公電では、鳩山総理の頭越しに「菅・岡田に会うべきだ」
ウィキリークスにより米財閥が(アメリカを無視の鳩山・小沢を排除)を考えていた事が判明。

⑨4月27日 東京第五検察審査会一度目の起訴議決
検察官役・指定弁護士の選定手続と検察審査員選出ソフトと修正可能な仕組みに疑惑あり。

⑩5月8日 民事法情報センター解散 理事長公金借用 ~仙石?が揉消し~検察に貸しを作った。    

⑪5月17日 東京地検が石川知裕氏に事情聴取~隠し録音で検察の調書捏造が判明~ロシアNetが裏づけた。

(9月14日 菅;小沢の代表選 小沢が敗北)                                          
⑫9月14日 地方票集約作業の不正疑惑~筑波学園郵便局留め・下請けが集約~目隠しシートがない為、小沢票を破棄してもダレも判らない。投票直前に(地方票での菅の圧勝を下請けが事前把握している疑い?)と(小沢強制起訴)の情報を他陣営に流して代表選挙で菅サイドへ誘導した。                            

⑬22年9月14日 小沢が強制起訴されたが、正規の手続きがなされていなかった。9/14以前に斉藤検察官が検察審査員に不起訴理由の説明をしていない為、強制起訴議決が無効であるに拘わらず、強引に民主党代表選出日にブッツけ小沢不利を誘導=ムリ筋を強行。以下はその詳細~「斉藤検察官は議決したことを知らず、起訴議決後9/28に検察審査会に出頭した」という民間人の証言と、「検察官の出張管理簿に、斉藤検察官が議決前に検察審査会に赴いた形跡がない」という二つの事が明らかになった。

⑭23年2月21日 小沢を民主党員資格停止処分とした経緯に疑義あり。
(仙石)が「起訴猶予=被疑事実が明白」を理由に一方的に資格停止処分を強行した。
本当は「起訴猶予」でなく小沢「不起訴」であり、資格停止処分は不当であった。

⑮23年9月26日 登石裁判長(年末辞職済?)は証拠無き3元秘書を(推認に推認を重ね~お前は泥棒に見える、泥棒に思える、きっと泥棒に違いない~故にお前は泥棒だ!の横車)で執行猶予付禁固刑~大久保3年、石川2年、池田1年~裁判史上、前代未聞最悪のデタラメ判決を下した。

⑯森ゆうこ参議員も国会に、最高裁、法務省を呼んで、「斉藤検察官不出頭」「検察審査員平均年齢」の疑惑を4度も追及した。 最高裁事務総局植村稔刑事局長および法務省稲田伸夫刑事局長は、ウソの答弁に終始し、森議員の質問にマトモに答えられなかった。

以上の怪しい16件の悪業や罠・仕掛けから、全くシロの小沢を罪人に堕としたい悪意が十二分に読み取れると同時に、小沢の真っ白さが更に明確になった。
                                    以 上  


4407人ネット政治投票終了報告  一位 国民の生活が第一

2012-10-08 22:17:44 | 小沢一郎

阿修羅 より


4407人ネット政治投票終了報告  一位 国民の生活が第一   

http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/800.html
投稿者 日比谷地蔵 日時 2012 年 10 月 07 日 19:30:12: PuJxiF1v2zAf2

9月28日~10月5日の期間で、実施されていた
「Yahoo!みんなの政治」の「あなたが政党を支持しようと思う最大の理由は?」のWEBアンケート投票結果が出ました。

サポーターや党員からの投票、冷やかし半分、はたまた工作員など入り乱れての
投票になったようですが、有効票数は4407名となり、
結果としては、

一位:国民の生活(1278票/29%)
二位:支持政党なし(1190票/27%)
三位:自民党(1102票/25%)
四位:みんなの党(264票/6%)
五位:民主党(176票/4%)

となりました。

一位になった「国民の生活も第一」も、結果に甘んずることなく、精進いただきたく存じます。

さらに次点以降となった他党の方も、以下「国民の生活の第一の基本政策」を参考に
抜本的な基本政策の練り直しを行うことをおすすめしたいです。

●国民の生活が第一 基本政策

1・消費税増税法案の廃止
2・原発ゼロ政策の推進&原発の再稼働は原則として認めない
3・送電分離
4・TPP反対
5・新自由主義による過度な規制緩和を見直し
6・20代~30代の正規社員増加
7・各省設置法は廃止し 、閣議決定で中央省庁の組織改編を行えるような行政組織設置
8・自家発電、コージェネ、蓄電技術、レーザー核融合による発電、廃炉技術、除染技術、
  廃炉に伴う汚染物質の処理技術等を積極的に推進
9・国の事務・権限と財源は地方に大幅に移す
10・年金制度の改革。納めた保険料と将来受け取る年金額を確認できる「年金通帳」をすべての加入者に交付
11・後期高齢者医療制度は廃止する。医師・看護師等の人的拡充、並びに診療科と、地域の偏在を解消する
12・普天間移設。普天間基地の跡地の一部には沖縄県民の理解の下、国連アジア太平洋和研究センターを創設することを我が国が国連で提言し、併せて安全保障理事国入りを目指す。
13・国家非常事態対処会議の創設と領土保全のための予算編成


ご参考までに、アンケートでの書き込みを紹介します。

■国会議員選挙は人気投票ではない。政策で決めるべき。
自民、民主、公明、大阪維新の会は、原発推進、消費税増税、TPP参加の政策。これらは全てアメリカの国益を優先した従米政策であり、大企業や金持ち優先の政策です。
自民党が政権をとったら、消費税20%、年金支給年令が70才になる。
上記政党の候補者は国会に送るべきではないと思っています。
今は、消費税増税以外にも、電気代8.7%値上げ、不動産税の値上げ、介護保険料値上げ、環境税などなど列記できないほど、増税のオンパレードに襲われています。これでは貧困者がますます増加し、格差がさらに増えていくことは明白。やはり、消費税増税廃止、原発稼動反対、TPP参加反対を前面にだしている、国民の生活第一、社民党、減税日本の候補者を国会に送らないと、我々は安心の生活が望めないと確信しています。マスゴミの偏向報道に騙されることなく、ネット情報で真実をつかみ、自分で判断して大事な一票を投じましょう。

■日本の真の自立は、小沢一郎を差し置いて成し遂げる事はできない。
しかし、今の既得権益者ども支配者どもは、決して小沢政権にはさせないだろう。後はない。最後の戦。小沢支持者は、負けてはいけない。

■今や頼りになるのは小沢氏しかいません
安倍自民党総裁や野田総理など、小沢氏の足元にも及びません。ここで特に自民党支持者には言っておきたい。

3党合意で消費税増税に賛成しておいて、その直後に問責決議案に賛成している自民党に何か理がありますか。しかもその問責決議案の理由は3党合意を否定する内容であり、自民党は自分たちの行為を自分で否定したことになります。

理のないことをしたから谷垣総裁は再出馬できなかったわけで、安倍総裁が今さら野田総理の解散についての言質を取った気になっているのはちゃんちゃらおかしいですよ。3党合意も解散も約束は自民党から破棄したと考えざるを得ません。これで自民党を支持する理由など何もないではありませんか。

だいたい原発行政の怠慢さも自民党のせいだし、国債の乱発も自民党の罪です。決して自民党は民主党のせいにしてはいけないのです。

■米国に物が言えるのは小沢一郎だけです。
中国に韓国に吠えれても所詮アメリカのポチに過ぎない阿部晋三(清和会)自民党総裁。

■維新橋下のようなバカ劇場型政治を支持するメディアにはもううんざり。
あんな形で日本を破壊しようとする人間を知りません。

■何でもかんでも日本側が頭を下げるペコペコ低姿勢外交は終らせ、今度こそ本当に1つの国として自立すべき。
そういう意味では安倍自民にはおおいに期待出来ると思います。
麻生さんも安倍さんも福田さんもマスゴミが必要以上にバッシングしたせいで短命に終ってしまったが、実際は民主なんぞとは天と地ほども差がある良政を布いていた(その部分は民主age自民sageのマスゴミによって全く報道されなかったが)。
自民には西田先生もいるし、次政権取ったら売国マスゴミとその根元にいる中国及び朝鮮系売国組織に大打撃を与えるような法案作ってもらいたい。それだけでも日本は大きく変わるだろう。

■ほんとに国を民主主義にしたいなら自公民、維新の会はダメ。
自公政権に期待する馬鹿が多すぎる。自民党がダメだと、自民党の落ちこぼれが集まった民主党に票を入れ、騙されたと騒ぎ、今度は日本独立のために阿部政権?馬鹿か。自民党は経済界とアメリカの犬だよ。なにが日本のためだ。

今の資本主義官僚を正さない政党を選ばなければ日本は終わる。
TPPに参加したらそれこそ年金はなくなるし、国民皆保険もなくなるよ。
今までされたこと思い出してみろ!なんで自民党に期待ができる?ちゃんと目を覚ませ、アメリカの植民地になるぞ。なったら税金はアメリカに吸い上げられそれこそ福祉どころじゃないよ。

■日本の議員が日本人の敵では話にならない。日本に寄生するために政治をやってるような奴は叩き潰すべき。

■民主党は腐っていて支持できない。自民党は腐っていて支持できない。公明党は腐っていて支持できない。維新の会は腐臭がして支持できない。
最初から筋を通して国民のための政治を追求する 「国民の生活が第一」が唯一の選択肢

●自民党時代は、世のため人のため、総理大臣は総辞職しました。
次の誰かなら、国民はより幸福になれるのではないかと。
結果1年で首相がころころと替わる事態となりました。

しかし、今の民主党は、無能が故に、1年で替わります。
辞める頃には、恥も外聞もなく、居座ります。人間性を疑います。

政治家の能力が、昔に比べて下がっているのです。
官僚の方が上になってしまい、官僚に政治家がついていく形になっている。
野田さんなどは、官僚のしごきに耐えれば、「よくやっている」と上から目線で誉められる始末。
官僚の口であるマスコミは、「政治家を育てるには時間がかかる」と公然と宣言する。
これ、官僚が、昔、裏でこっそり、言ってたことです。

民主主義をなんと心得るかの問題だと思います。
日本政治を治めている、官僚秩序の方が大切なのかどうか。
民主主義国家だと思うなら、立候補する方は、ちゃんとした実力を持って、
立候補し、国会議員になり、官僚に負けない実績を立てて欲しいです。
そうでないと、選挙で投票できません。

■国民の生活が第一を支持するということは「党首に魅力がある」って~ことでしょうねえ!
自民党や民主党ではまず考えられないですよ!!