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ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい

未来の党・嘉田代表本人のものではない談話が届いた 誰が分裂を画策しているのか

2012-12-27 08:48:56 | 小沢一郎

田中龍作ジャーナル より
http://tanakaryusaku.jp/2012/12/0006299

未来の党・嘉田代表本人のものではない談話が届いた 誰が分裂を画策しているのか

両院議員総会。一番奥、淡い緑のジャケットが嘉田代表。小沢一郎・旧生活代表は欠席した。=24日午後6時頃、未来の党本部・永田町。写真:田中撮影=

両院議員総会。一番奥、淡い緑のジャケットが嘉田代表。小沢一郎・旧生活代表は欠席した。=24日午後6時頃、未来の党本部・永田町。写真:田中撮影=

 今朝8時半頃、未来の党・嘉田由紀子代表談話と称するFAXが届いた。要約すると内容は次のとおりだ―

 (旧生活系議員から出された)「小沢一郎議員を共同代表に」とする提案は受け入れられない。(嘉田代表が提出した)「嘉田・阿部共同代表案」は撤回しない。

 まるで妥協の余地はなく「旧生活」に全面戦争を仕掛けるような文章だ。それにしても論旨明快な嘉田さんにしては分かりにくい文章である。悪文だ。本人が書いた文章なのか? 読んでいて首をひねった。

 ご丁寧に「未来の党」のロゴが左肩に入っている。だが、党の事務方に確かめると、「ウチからは送っていない」とのことだった。発信元の電話番号は隠している。
  
 事務方の“鑑定”によると、内容に事実と違う箇所があるそうだ。「そもそも
『両院議員総会にしてほしい』と言ったのは嘉田さん。それなのに談話(FAX)では『幹事会が主催する両院議員との懇談会』となっている」。事務方も首をひねった。

 要は昨夕(24日)の会合に出席していない人物が書いた文章なのである。嘉田代表本人が書いていれば、こんな矛盾は起きないはずだ。

党本部に入る亀井静香議員。カメラのライトが一斉にたかれた。=写真:田中撮影=

党本部に入る亀井静香議員。カメラのライトが一斉にたかれた。=写真:田中撮影=

 明日(26日)、滋賀県議会で嘉田知事への辞職勧告案が提出される(25日午前時点)。未来の党本部は、こうした事情に配慮して、「共同代表を置くこともある」と党規約に盛り込んだのである。

 嘉田さんもそれを理解しているはずだ。彼女はバランス感覚があり、計略をめぐらしたりするタイプの人間ではない。全面戦争を仕掛けるようなことをする政治家でもない。

 一体誰が未来潰しを裏で画策しているのだろうか? 金はどこから出ているのだろうか?

 未来の党所属国会議員16人のうち阿部知子、亀井静香の両議員以外は旧生活系なのである。未来の党は嘉田代表と小沢旧生活代表の二枚看板で成り立つ。

 前出の党事務方は「最後は小沢さんがうまく納めるでしょう。嘉田さんと袂を分かつようなことだけは絶対ありえない」と動じていない。

 浜岡原発を抱える静岡県に住む主婦(30代)は「未来の党が誕生した時、これでやっと投票できる政党ができたと喜んだ。分裂するようなことになってほしくない」と話した。


小沢一郎と宮沢賢治の風土

2012-12-15 08:54:12 | 小沢一郎

『小沢一郎の実直さ』と題する私の拙文が阿修羅に投稿されていた。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/115.html

そのコメントを読んでいると、

『07. 日高見連邦共和国 2012年12月14日 11:10:47 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA
小沢一郎の実直さ・・・
それは岩手の先人・宮沢賢治が『デクノボー』と表現した“もの”です。』


これを見て私ははっとした。
そうか、小沢は『デクノボー』だったんだ。

宮沢賢治は手帳にこう書き付けている。

『ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ
サムサノナツハ オロオロアルキ
ミンナニ デクノボー トヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハ ナリタイ』(雨ニモマケズ)

小沢が『雨ニモマケズ 風ニモマケズ』にがんばれるのは、岩手県人のこういう風土があるからなのか、と思った。


その心は、薩摩の偉人西郷隆盛がこう言ったことと似通っている。

『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。
この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。』

私は小沢には『無私の精神』があると常々感じている。
熊野権現に参拝したり、伊勢神宮にお参りしたりする小沢の姿は決してパフォーマンスではない。
神仏をパフォーマンスに利用しようとする発想は小沢にはないと思うのだ。


小沢にも執着するものはある。しかしそれは私欲と結びついたときにダメになる。

宮沢賢治や西郷隆盛がたどり着いた境地はそういうことだと思う。
それは今の小沢一郎の心境と共通するものだろう。


獄中死した戦前の思想家、三木清はこう言っている。

『深く執着するものがある者は、死後自分の帰っていくべきところをもっている。
それだから死に対する準備というのは、どこまでも執着するものをつくるということである。
私に真に愛するものがあるなら、そのことが私の永世を約束する。』
(人生論ノートより)


このことが多くの二流政治家の間で未だ誤解されている。


小沢一郎の実直さ

2012-12-14 08:30:29 | 小沢一郎

小沢一郎は実直な人だ。
国民との約束を守ろうとしている。
三年前に政権交代したときの志を忘れていない。
志を忘れたのは今の民主党だ。

小泉某や他の自民党議員のような世襲工作もしない。
首相になることに恋々ともしていない。
実を捨てて名を取る政治家が多い中で、小沢は名を捨ててでも実を取る政治家だ。
それくらいの覚悟がある。
彼は決して自分のために戦っているのではない。

小沢を悪役に仕立てようとした検察やマスコミの攻撃と闘いながら、必死で自分の主張を守ろうとしている。
誰であろうと政策が正しければ協力する。
自分は捨て石でいい。
そんな中から生まれたのが、未来の党だ。

デフレ下の増税という暴挙、
増税するなかで金融緩和を行うという矛盾、
押しつけ憲法を批判しながら押しつけTPPに従う政治家、

小沢はそのような嘘をはっきりと見ている。
アメリカにNOを言って命を失った政治家は多いが、小沢はそのことを分かったうえで、ダメなものはダメだと言う覚悟を決めている。


[未来の党・小沢一郎激白下)]「脱原発デモで日本人は変わった」

2012-12-13 23:31:09 | 小沢一郎

日々坦々資料ブログ より
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7636.html


[未来の党・小沢一郎激白 下)]「脱原発デモで日本人は変わった」

(日刊ゲンダイ2012/12/12)

新聞の世論調査では厳しい「未来」だが、小沢一郎は自民圧勝に疑問を投げかけている。
その根拠のひとつが、3・11以降続く官邸前の脱原発デモだ。
政府の言うことを黙って信じていた国民が、自ら立ち上がり、原発に「ノー」を突きつけた。
こうした動きはこれまでの日本になかったことだ。
彼らの票はどこにいくのか。選挙最終盤のインタビュー第2弾。

◆自民圧勝予測に大きな疑問

「また自民党に戻すというそんな消極的なあきらめを日本人はするだろうか。原発反対のデモを見ても、もう少し積極的に前向きに行動し、判断する習慣が付いてきているんじゃないか」

メディアの「自民圧勝」の予測に小沢はこう疑問を投げかけた。

新聞の世論調査では、まだ4割の有権者が投票先を決めていないし、「原発をやめるべき」は半数を超える。
10日には敦賀原発の下に活断層があることがわかり、再稼働がほぼ不可能になった。


あれだけの事故が福島で起きたのだから、日本中が原発に慎重になるのは当然だ。

未来の党の政策の柱は10年後の「卒原発」。
小沢は、2022年の原発全廃を決めているドイツを今年10月、訪問した。
ドイツにできてなぜ、日本にできないのか。


「ドイツが脱原発をしたのは福島の事故がキッカケでした。それなのに、当事国の日本では脱原発を明確にしている政党は我々のような小政党しかない。そう話したら、ドイツの環境大臣は驚いていた。日本では政官業に学者やメディアまでが癒着する『原子力マフィア』が大きな力を持っている。ここが、新しいエネルギー転換を阻んでいる。ドイツにもそういう勢力はあるそうです。しかし福島の事故を見て、財界や労組も含め、全国民が一致して脱原発を決めた。たとえ自分の利害に反したとしても、原発をそのままにしておいたら、より大きなマイナスが発生するということを、ドイツ人は合理的に判断したのです。原発を止めれば、電気代が上がるというが、高レベル廃棄物の処理や万が一の事故のコストを考えて、ドイツは合理的に判断したのです」

脱原発のデモを見れば、日本にも合理的で冷静で、主体的に政治を変えようという有権者が大勢いる。
だから、自民圧勝にはならない。
「未来」にもある程度の票が集まるとみているのだが、ではどれくらい取れるのか。


「未来は候補者を120人立てました。なんとかして、その半分の勢力は取りたい。きちんとした良識ある政党で3ケタ欲しい。3ケタを取るのは大変なんだけど、そうすれば国会で存在感が出せる。少しでもこれに近い数字を国民が選んでくれたらいいなと思っています」

一定の勢力を維持できれば、来夏の参院選が面白くなる。
自民は参院で過半数を得ていないし、民主党は今度の選挙で惨敗すれば、政党としての基盤を失ってしまう。
その時に真の第三極が存在感を持っていることが大事になる。


「そうなれば参院選は徹底的にやる。今度は07年の民主党が60議席取った時の改選です。2人区で自、民が議席を分け合うような結果にならない可能性もある。参院で一定の勢力を持てれば、自公の言う通りにはいきません」


◆一定勢力を確保すれば参院選で勝負できる

小沢が目指してきたのは政権交代可能な2大政党制の樹立だった。
民主党政権の自滅でそれは失敗に終わってしまった今、今後はどうするつもりなのか。

「今でも2大政党制を目指していますよ。だから、この年になって新党をつくって、ガラガラポンして、もう一度やりなおして、と思っている。民主党政権が成功していたら、自民党はいったん、潰れたでしょう。それがいいと思っていた。そのあとに、新しい、健全な自民党的政党が芽生えてくるのがいいと思っていたが、潰れる前に自民党が何も変わらないままよみがえった。民主党の責任は極めて重いと思います」

責任といえば、そんな民主党と一緒になって、小沢バッシングを続けた大マスコミもひどいものだ。
小沢が無罪になった後も謝罪するわけでもなく、まだ叩いている。


「天が裁きますよ。『お天道様は見ている』。私はこういう主義。夜陰に乗じて悪さをしても朝が来る。白日の下にさらされるのです」
さて、16日の結果はどうなるのか。

未来の党小沢一郎激白 ㊤

2012-12-11 22:58:48 | 小沢一郎

文殊菩薩 より
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-2515.html#more


「国民よ、茶番選挙にもっと怒れ!!」 日刊ゲンダイ H.24/12/11

日刊ゲンダイ

未来の党小沢一郎激白 ㊤
日刊ゲンダイ 2012.12.11 発行

日刊ゲンダイ



















 



大マスコミの選挙予測ではあまり伸びていない「日本未来の党」だが、今度の選挙戦での役割は重要だ。
談合3兄弟といわれる民自公に石原・維新も連携をにおわせ、選挙後には超タカ派連合の〝大政翼賛会〟ができそうだからだ。
それを阻止すべく、旗揚げしたのが「未来の党」なのである。
その立役者、小沢一郎に現状の分析、今後の戦い方、これからの日本の政治の行方を聞いてみた。

 *

 小沢はきのう、都内6カ所で街頭に立った。
「久しぶりのことだよ」と笑ったが、危機感の裏返しだろう。
危機感とは、「未来」の行方もさることながら、このまま新聞が報じるような自民圧勝の選挙結果になったら、日本がとんでもないことになってしまう。
そんな危機感が小沢を突き動かしたのも間違いない。


 維新の会はと新選組に過ぎない

「前回選挙も政権交代ということで、日本の議会制民主主義においては大事な選挙でした.しかし、今回は特別です。このままでは昭和史の大政翼賛会のようになりますよ

 そういう小沢は「今の政治家は常識では考えられない」と切り捨てた。

「まず、野田政権がなぜ、解散したのかが不可解です。ほぼ負けるって分かっているわけでしょ。多くの同志が討ち死にする。野田さんはもちろん辞職です。何を目指して、解散したのか。そうしたら、一部の幹部が生き残って、また自民党と政権をつくるって。
(茶番選挙?)そうですよ。よく分からんよ、単純な頭には。とにかく、常識では考えられないようなことが起こっている。民主党というのは驚くべき政党になっちゃったね。何でもあり。どうでもいい。とにかく、自分の保身だけ。それと自民党はいっしょになってんだから。国民を愚弄していますよ。国民はもっと怒らなければいけない」

 だから、小沢は民主党と決別したのだ。小沢が与党を出るのは2度目だ。

「昔は派閥を出るのだって大変といわれたくらいです。私は応援してくれる人がいるが、同志は大変な決断をしてくれた。そのことを国民にはもっと知ってほしい」

 ただ政権与党にいたい。そんな保身目当ての民主党のメンメンとは違うのである.

 本来であれば、そんなデタラメ既成政党に対抗すべく、第三極を一本化するのが理想だった。

「一本化すれば、間違いなく勝てた。しかし、五極みたいになっちゃった。
維新の会は誤算でしたね。もともと自民党的体質だということは分かっていたが、石原慎太郎氏と組むとは思っていなかった。だって、筋論、論理からすると考えられないんですよ。石原さんっていうのは旧体制の人だからね。維新というのは革命を指す言葉なのに幕府の補完勢力になるんじゃ、新選組じゃないかって言っているんです。もう少し(橋下さんは)自分の論理を押し通す人だと思っていた」

 そんな連中がこぞって、「核武装」みたいなことを言っているのだから、ゾッとするのだ。


 あてにならない世論調査

「安倍晋三さんは核武装の議論をしなきゃいけないと言っていました。石原ナニガシもまた核武装の話をしている。野田さんも核武装を言ったことがある。こういう人たちが一緒になって、日本はどうするんですか。非常に心配ですね。中国は政権が代わった。北朝鮮もそうです。世界不況が長引く中、経済的な問題は即、政治的問題になる。そんなとき、対応する能力やプランのない政権がただ威勢のいい話ばかりして、対立をあおれば、事態を悪化させるだけです。中国と戦争するんですか。とんでもない話です」

 だからこそ、「未来の党」に期待がかかるのだが、小沢は意外にも「手ごたえを感じる」と言った。

新聞テレビの調査はあてにならないんですよ。(2000年の総選挙でも選挙前)自由党の支持率は2%くらいだったが、比例で600万票を取った。前回の政権交代のときも民主党は直前まで自民党にリードを許していた。あのときはどの熱気はないにせよ、今回もここにきて、非常に反応がいいという報告が来ています。僕がやった街頭も事前に何の予告もせず、いきなり行って、人っ子一人いないところで始めたんですが、次第に50人、100人くらい集まってきた。中野や板橋など、人通りの少ないところで、あれだけの人が集まるのは相当な割合です。
(選挙情勢は)新聞が書くほど悪くないと思っていますし、自民党の圧勝予測だって、別に自民党が変わったわけじゃなくて、消極的なあきらめでしょ?
 その結果、翼賛体制になってもいいのか。自分の判断で投票して欲しいと思います」

 小沢がそう期待するのは、もうひとつ、理由がある。国民の成熟度。これが変わってきたという。
(明日につづく)

無私の精神 小沢一郎

2012-11-29 00:32:16 | 小沢一郎

正直言って、『国民の生活が第一』が解党するとは思っても見なかったが、
考えてみれば、マスコミは小沢一郎が党首である限り、ネガティブキャンペーンを繰り返してきた。

小沢がネット番組で繰り返し言っていたことは、
『自分は総理にならなくて良い』と言うことだった。
その言葉にウソはないと思ったが、こういう形で実行するとは思っていなかった。

これで小沢一郎が日本のトップに立つことは100%なくなった。
今の小沢一郎にとってそんなことはどうでも良いことだろう。
もっと大事なことがある。
そのために全力で戦うつもりだ。

小沢一郎が考えていることは、我々が考えているよりも、もっと遠くにある。
もっと先を見据えている。
このままの日本ではどうにもならないことも、
そしてそれは一朝一夕には実現しないことも、
小沢はそれを分かったうえで最後の挑戦をしているのだ。

そして自分の挑戦が実を結ぶためには、自分の命が続くうちにはそれが実現できないことをも、感じているようだ。
しかし誰かがどこかで種を蒔かないことには今の日本はどうにもならない。

70年生きてきた小沢一郎の人生そのものが得た一つの結論であったのだろう。
小沢は自分が死んだあとの日本のことを考えている。
今の小沢にとって、権力などどうでも良いことだ。

未来の党の嘉田代表は、
『党内で小沢氏は無役になるだろう』と言った。
それを小沢は承知で未来の党に合流したということだ。

小沢にとって名を捨てることは大したことではない。
小沢はそんなことに恋々としていない。
しかしそのことが、自民党の重鎮の間ではかえって誤解されている。

20年前の細川政権の時とは、小沢一郎自身の年齢が違うのだ。
もし小沢が私欲に惑わされていれば、『国民の生活が第一』の解党などできなかったはずだ。

小沢は自分が死んだあとまで日本を見つめるつもりでいる。


小沢代表の無罪確定 この事件は一体何だったのか。

2012-11-19 11:55:10 | 小沢一郎

ヤフーニュース より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000035-jij-soci

小沢代表の無罪確定=指定弁護士が上告放棄―陸山会事件

時事通信 11月19日(月)11時28分配信

 資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢一郎「国民の生活が第一」代表(70)の一審無罪を支持した二審東京高裁判決に対し、
検察官役の指定弁護士は19日、最高裁への上告を断念し、上訴権を放棄した。
無罪が確定した。
小沢代表は衆院選を前に、約1年10カ月ぶりに刑事被告人の立場から解放されることになった。

 元秘書の最初の逮捕から約3年8カ月を経て、陸山会をめぐる事件は、小沢代表本人については終結した。
検察審査会の起訴議決に基づく強制起訴事件の判決確定は初めて。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【私のコメント】

この事件は一体何だったのか。
一国の総理候補を、起訴したが無罪だった、では済まない。
これは明らかに政治的な事件だ。
誰が責任を取るのか。
単なる検察審査会の問題ではない。

強制起訴した検察審査会、
それを管轄する最高裁事務総局、
嘘の捜査報告書を捏造した東京地検特捜部、
これらの政治的な責任が問われるべき。
動かない検察に対して指揮権発動しようとした法務大臣を罷免した野田首相の責任も含めて。

彼らの作為が今の日本の政治的混乱をつくっている。


韓国中央日報が小沢氏無罪を報道 日本の新聞よりも冷静で客観的

2012-11-14 09:14:13 | 小沢一郎

来栖宥子 午後のアダージョ より
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/8e1d09806298ab5a0e5d39ee6b2df2ed


日本政界の大物 小沢一郎「国民の生活が第一」代表が、達磨のようにまた起き上がった

2012-11-13 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法〉

小沢一郎氏、2審も無罪…日本政界に影響も?
2012年11月13日11時25分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

日本政界の大物、小沢一郎「国民の生活が第一」代表(元民主党代表、70)がだるまのようにまた起き上がった。09年4月に政治資金法の捜査対象になってから3年半、結局「無罪」を勝ち取ったのだ。

東京高裁は12日、政治資金収支報告書への虚偽記載を秘書に指示した容疑(政治資金規定法違反)で起訴され、4月に1審で無罪判決を受けた小沢氏に対し、検察(指定弁護士)側の控訴を棄却した。

東京高裁は「小沢代表が秘書から誤って記載された政治資金収支報告書に関する報告を受けて承認したが、秘書が虚偽記載したり、小沢氏が虚偽記載を指示したとは認められない」と判決した。


日本政界では「小沢氏がまた勢力を伸ばして日本政界を動かし始める」という見方も出ている。小沢氏が“第3勢力の結集”のために目を向けている「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は「推定無罪の中でこうした報道を続けたメディア(の責任)は重い」と述べた。


小沢氏は政治資金管理団体「陸山会」が04年10月、現金4億円を自分から借りて東京都内の土地(3億5200万円)を購入しながらも、これをその年の政治資金収支報告書に記載しなかったという理由で、東京地検特捜部の調査を受けたが、2010年2月に容疑不十分で不起訴処分となった。しかし市民からなる検察審査会が昨年1月に強制起訴し、裁判が続いてきた。


検察審査会側の指定弁護士は26日までに最高裁への上告の適否を判断する。ただ、憲法・判例に反したり判決に重大な事実誤認がある場合に限り上告が認められるだけに、小沢氏の無罪が確定する公算が大きい。


日本メディアは、小沢氏が率いる「国民の生活が第一」が、橋下市長の「日本維新の会」や石原慎太郎前東京都知事の新党の勢いに押され、次期総選挙では苦戦すると予想している。無罪を勝ち取ったものの、3年半の間に組織・資金ともに大きな打撃を受けたからだ。

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〈来栖の独白〉
>だるまのように
 ユーモラスで、いいね。思わず、転載してしまった。小沢さん、達磨のようにお元気で活躍なさってください。

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【私のコメント】

中央日報は韓国の有力紙。
この記事は日本の新聞より、冷静で客観的。世論誘導の意図がない記事。


人権蹂躙されてきた小沢氏無罪:オバマ再選が間接的に奏功か

2012-11-14 08:57:10 | 小沢一郎
新ベンチャー革命2012年11月13日 No.673 より
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30866207.html
 
人権蹂躙されてきた小沢氏無罪:オバマ再選が間接的に奏功か
 
1.小沢氏の無罪判決を勝ち取った立役者は弘中弁護士
 
 2012年11月12日、検察審査会といういかがわしい団体から強制起訴されていた小沢氏の裁判で、改めて東京高裁から無罪が言い渡されました。
 
 2009年3月の小沢氏秘書逮捕事件以来、3年半、小沢氏の政治活動は悪徳ペンタゴン検察官僚と大手マスコミによって徹底的に妨害されてきました(注1)。
 
なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
 
 ところで本裁判を無罪に導いた弘中弁護士は、東大美術サークルにおける筆者の先輩です。
 
 弘中氏は1968年東大法卒業時、大蔵省に合格していましたが、それを蹴って、あえて、独立弁護士となった反骨の人物です。
東大法卒の成績優秀者でこのような人物は極めて稀なのです。
このことを東大法卒の悪徳ペンタゴン官僚の幹部はみんな知っており、財務省官僚も裁判所官僚も検察官僚も弘中氏に一種のコンプレックスを抱いています、
だから、同氏が小沢氏裁判を引き受けた時点で、今日の結果は予想できました。
 
 現在、小沢氏無力化工作に加担させられた検察官僚はことごとく、左遷されるか、検察を去っており、まさにトンズラしているようです。
これが、日本のエリート官僚の正体でしょう。
 
 2009年3月当時は、小沢氏のクビを取ることが、検察官僚にとって出世の道という雰囲気があったのでしょう。
だから、功を急ぐ連中が勇み足を連発したことが、逆に、墓穴を掘った格好です。
 
2.オバマ再選にて米国ジャパンハンドラーのパワー弱体化
 
 今回、裁判所が幾分、正常に戻れたのは、やはりオバマ再選が間接的に影響していると思われます。
 
 2009年初頭、アンチ戦争屋のオバマ政権が誕生して以来、この4年間、米戦争屋は米国政権から下野していました。
日本政治に干渉する米国ジャパンハンドラーは100%、米戦争屋系ですが、彼らはこの4年間、2013年の政権復帰を信じて、日本を依然として私物化してきました。
彼らに操られる悪徳ペンタゴン日本人の政治家、官僚、マスコミはオバマ政権下のこの4年間、自民政権時代と変わらず、一貫して米戦争屋ジャパンハンドラーの手下として機能してきました。
 
 この3年半に渡る執拗なる小沢氏無力化工作は、すべて政官財およびマスコミに跋扈する悪徳ペンタゴン日本人勢力の仕業です。
 
 ネット国民の多くは、それに気付いて逆境の小沢氏を応援してきましたが、
大手マスコミに左右される圧倒的多数の国民は、小沢氏にネガティブな感情を抱いています。
 
 ところが、ここに来て、上記のような日本国内に漂うアンチ小沢の流れが変わる可能性が出てきました。
なぜなら、米戦争屋のシナリオに反してこのたび、アンチ戦争屋のオバマが再選され、2013年以降も米戦争屋の政権復帰の芽が摘まれてしまったからです
 
 米戦争屋の敗因、それは、日本国民よりネットに馴染む米国民が米戦争屋の本性に気付いてしまったからです。
このままいくと今後とも、米戦争屋がもっぱら寄生する共和党に勝ち目はなさそうです。
その結果、米国ジャパンハンドラーのパワーも弱体化するはずです。
 
3.オバマ再選は小沢氏に追い風
 
 ここで断っておきますと、小沢氏はアンチ米戦争屋ですが、決して、反米政治家ではありません。
 
 小沢氏は、今回、オバマ再選を画策したアンチ米戦争屋勢力、すなわち、ジェイRF(米戦争屋ボス・デビッドRFの宿敵)
およびアンチ戦争屋の欧州寡頭勢力(米中央銀行FRBや欧米銀行屋の主要オーナー)につながっています。
 
 このアンチ戦争屋の欧州寡頭勢力は、日銀を闇支配しています。
その間接的な証拠は、2012年3月、欧州寡頭勢力の金融機関・BNPパリバ証券の河野氏を日銀審議委員にする人事案が国会に提出された事実のあることから推測できます(注2)。
ちなみに、この人事案は国会で承認されませんでした。
おそらく、財務省が事前に根回ししたのでしょう。
 
 日本全体が米戦争屋に牛耳られる中、唯一、日銀のみ、アンチ戦争屋・欧州寡頭勢力の支配が及んでいますが、これは小沢氏の貢献によることがわかります。
 
 小沢氏がなぜ、あれほどまでに米戦争屋から攻略のターゲットにされたのか、それは、同氏が、米戦争屋のライバルである欧州寡頭勢力に忠誠を誓っているからだと思われます。
 
 その証拠は、2008年4月、小沢民主党が参院で多数派を取った後、小沢氏が日銀総裁人事に執拗に介入したことから推測できます(注3)。
 
 もうひとつ、2009年9月、小沢民主党が政権交代を果たした直後、密かに、英国を訪問した事実も、小沢氏が欧州寡頭勢力(米戦争屋のライバル)とつながっていることを想像させます(注4、注5)。
 
 2013年1月に発足するオバマ新政権では、米戦争屋エージェント・ヒラリー・クリントン元国務長官がはずされると言われていますから、
今後、オバマ政権内への米戦争屋の影響力はさらに薄まるはずです。
 
 その結果、これまで日本を私物化してきた米国ジャパンハンドラーがこれまでの米戦争屋系から、アンチ米戦争屋系にシフトされる可能性があります。
 
 70歳に達した小沢氏がなお、政界に踏みとどまっているのは、そのようなダイナミックな世界寡頭勢力の覇権交代を読んだ上での深い判断によるのではないでしょうか。
 
注1:ベンチャー革命No.288『国民目線を無視した小沢失脚劇』2009年3月7日
 
注2:本ブログNo.556『AIJ年金詐欺事件:日本から撤退した香港上海銀行(HSBC)の捜査にまで発展するのか』2012年3月28日
 
注3:ベンチャー革命No.257『小沢民主党:なぜこだわる日銀人事』2008年4月9日
 
注4:本ブログNo.29『小沢民主党幹事長の訪欧についての私見 (1/2)』2009年9月28日
 
注5:本ブログNo.29『小沢民主党幹事長の訪欧についての私見 (2/2)』2009年9月28日

小沢裁判報告会 緊急声明 (国民の生活が第一 参議院議員森ゆうこ)

2012-11-14 08:45:12 | 小沢一郎

阿修羅 より


小沢裁判報告会 緊急声明 (国民の生活が第一 参議院議員森ゆうこ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo138/msg/666.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 11 月 12 日 21:42:10: EaaOcpw/cGfrA


小沢裁判報告会
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/11/post-9182.html
2012年11月12日 国民の生活が第一 参議院議員森ゆうこ


緊急声明

本日2012 年11月12日、東京第五検察審査会の「起訴議決」による「小沢裁判」控訴審において、一審に続き「無罪」の判決が言い渡された。
至極当然の判決であり、裁判長の公正な判断に敬意を表するものである。

具体的な理由もなく控訴することによっていたずらに裁判を長引かせ、この国の最も重要な政治リーダーである小沢一郎衆議院議員の政治活動を妨害した指定弁護士の責任は極めて重い。
そもそも、検察が2年間に渡る執拗な捜査にもかかわらず、証拠が無く起訴できなかった事件であり、この裁判の元となった東京第五検察審査会の起訴議決自体が、検察当局の「捜査報告書の捏造」という重大な犯罪によって提起されたものであることは、一審の判決理由の中でも厳しく指弾されている。
検察が何故このような組織的犯罪を行ったのかを検証することもせず、また具体的な理由もなく控訴したことについて、指定弁護士は国民に説明する責任がある。

「捜査報告書のねつ造」に関する市民団体の告発に対して、検察は田代政弘検事を始めとする関係者を不起訴にした。
更にはこの問題の調査を最高検察庁が行ったが、「記憶違い」という田代検事の説明に問題はなかったという「調査報告書」を提出し、結局、減給処分となった田代検事は自主的に退職した。
しかし、最高検察庁によるその「調査報告書」によって、皮肉にも捜査報告書の提出日が虚偽記載(期ずれ)であったことが既に証明されている。
改めて確認するが、陸山会事件で問われているのは、あっせん利得でもなければ贈収賄でもない。
会計処理上むしろ正しいと公判で専門家が証言した、登記日による収支報告書の期ずれである。

証拠もなく強制捜査に着手し、執拗な捜査にもかかわらず証拠が無く自ら起訴出来なかった小沢一郎衆議院議員を、「捜査報告書のねつ造」という犯罪を行ってまで検察審査会を悪用し、
刑事被告人に仕立て上げた検察の暴走によって、日本の政治は大きく混乱した。

 証拠や捜査報告書をねつ造すれば、誰でも容易に犯罪者にされてしまう。
小沢一郎衆議院議員をターゲットにした検察の暴走は、選挙によって正当に選ばれた主権者たる国民の代表を不当に弾圧し、議会制民主主義の根幹を揺るがしただけではない。
一人一人の国民の人権を守るというこの国の民主主義そのものを脅威に晒しているのである。

我々は本日の無罪判決を契機として、日本に真の民主主義を確立するために更に団結していこう。

2012年11月12日

真の民主主義を確立する議員と市民の会 一同

(11月12日(月)17:30~18:15参議院議員会館講堂:参加者300名強)