あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

補正予算に対しての私の決断

2009-03-05 14:04:14 | Weblog
今朝、調布市議会の模様がテレビで流れていました。
調布議会では、羽村市同様に、定額給付金が計上されている
補正予算に民主党は「賛成」
(共産党も賛成だったそうです)。
「苦渋の選択だけどね・・」と親しい議員から伺いました。

羽村市では3月3日に補正予算に対する議決がなされました。
もちろん、定額給付金が「大きな争点」でした。

私は議案をいただいたときから、
「う~む。。。困ったものだ」と悩んでいました。
この政策には「反対」だけれども、
国会で通った場合に、羽村市だけが「反対!」で
市民に「不公平」な事態が起こった場合にどうするのか??

定額給付金は国の政策だし、その是非を決するのは
「国会」。。
地方自治体は国の政策を決する場ではないと思うのです。
しかし、民主党としては「断固反対」なわけで、
どうしたらよいのか??

「退席」に決めたのでした。
東京都連の幹事にも相談し、「それが妥当でしょう」と
ご理解もいただけ、馳平さんにも(彼は反対!!と強く主張して
いたので)
「私、退席するから」と申し出、ご理解をいただきました。

おりしも、27日に鳩山由紀夫民主党幹事長から
「定額給付金に係る地方自治体議会、議員の対応について」という
文書が流れ、
その中にも私が考えていたことと、同様の指示が示されていました。

「定額給付金は国の政策であり、その是非を決するのはあくまでも
国会である。国会で決せられた事項については、公平の観点からも
各市区町村で異なる対応を選択する環境は現実的にはなく、
各自治体で対応が異なれば、住民に不公平をもたらす。
民主党は定額給付金に断固反対であるが、国の第二次補正が
成立した上では、市区町村が予め準備作業に入ることはやむを
得ないことであり、そうした前提で、補正予算等に反対する
必要はない」

ということで、当日、私は堂々と「退席」することが
できたのでした。

しかし、決議に対し、私が「退席」したことを
説明し、理解を理解をいただかねばならず、
駅頭で、報告。そして、「あかねニュース」で
報告させていただきます。