赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

コラム(52) 違法デモ首謀者の正体

2015-09-15 00:00:00 | 政治見解



コラム(52):違法デモ首謀者の正体

9月6日(日)、買い物客でにぎわう東京・新宿の歩行者天国で安保法制に反対する人たちの集会が強行されました【※1】。

そこに「安全保障関連法案に反対する学者の会」を代表して学習院大学教授の佐藤学氏が登壇し「私たちはこの歩行者天国をハイジャックしました。この力で安倍から日本を取り戻しましょう」との演説を行いました。

また、同氏は、9日の日比谷野外音楽堂での集会に登壇して演説を行っています【※2】。

【※1】歩行者天国ではデモ、集会の類いは行えない。警視庁:「届けは出ていない」、「仮に申請があっても 歩行者天国の道路使用許可は出せない」。

【※2】佐藤学氏:「安倍政権への怒りをたいまつにして、たたかいの炎をもやし続けよう」


ところで、佐藤学氏の名前、どこかで聞き覚えがあると記憶をたどってみると・・・。

昨年(2014)の今頃、秋篠宮家の佳子さまが、学習院大学を中退するというニュースが大きく取り上げられましたが、そのときにクローズアップされた人物でした。


共産党幹部の肩書も

佳子さまの中退は、学習院大学内部で反体制勢力が大きな力を持ち始めたのが原因ではないかと言う話が取りざたされていました。

当時、識者のコメントには次のような見解が述べられていました。

・学習院大学は皇族の入学に合わせ文学部教育学科を新設しました。
・諏訪哲郎教授と佐藤学教授は、計画的に大学内で反日教育を画策したようです。
・授業の一環としての、訪中、訪韓旅行では、皇族のお一人である佳子様に、
 旅行先の現地で、頭を下げさせようと考えていたようです。

・皇室を利用して、反日活動を一気に加速させるつもりだったようです。

・このような学内の状況を知った宮家としては、事を荒立てることを避けました。
・退学の理由を、他大学で広く教養を身につけるためとしたのはそのためです。



なお、佐藤学氏の経歴を見ると、元日本共産党東京大学教育学部支部長という肩書きがあります。

学習院は皇族方の学問所だったのですが、これでは皇族の方々も学習院大学以外の道を選択せざるをえません。泉下の乃木希典氏の嘆きの声が聞こえてくるようです。


この問題について改めて、皇室の事情を良く知る識者に伺いました。

皇族の子女が学習院大学を中退し、転学される本当の理由については、公然の秘密になっています。

皇族方は、「教授の思想に問題があるから」とは決しておっしゃることはありません。

また、人を批判したり誹謗中傷することは一切ないのです。

しかし、「私はこのような道を選びたい」という意思は明確に持っておられます。

実はそのお姿が、教授に対する最も痛烈な批判であることを知る必要があります。





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