赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

国会の品位を落とす民進党 current topics(254)

2017-05-26 14:17:41 | 政治見解




current topics(254):国会の品位を落とす民進党


民進党は、前事務次官前川氏の国会喚問を求めています。

詐欺、不正、違法事件の渦中にいる籠池氏に続き、出会い系バー通いの不良役人など、犯罪者や反社会的な人物ばかりを担ぎ出す民進党は、国会の品位を著しく貶めています。しかも、こうした人物の言い分だけを正当化して、物事の本質的な問題には目を向けようとせず、まさに倒錯の世界に迷い込んでいると言わざるを得ません。

テレビ業界出身の蓮舫氏が代表になって以来、民進党の国会議員は芸能レポーターや週刊誌記者化しています。薄っぺらな情報をもとに政府攻撃するため、正確な根拠を示すことが出来ないまま中途半端な形で終わっています。これは国会議員の仕事ではありません。

結果的に国会は品位のない質問ばかりが飛び交うようになり、自分たちに都合の悪い答弁は野次と怒号で掻き消し、政府に非があるかの印象操作に終始します。

民進党の中には、それを恥と思わない異国の精神風土が出来上がっています。これはカルト宗教や正当な議論が通用しない隣国と同じ体質で、国民の目にも奇異に映っているのです。

民進党の各議員は、国会とは何をする場なのか、国会議員の仕事とは何かという原点に立ち戻り、自らに深く問い直してみる必要があるのではないでしょうか。


憲法第41条には、「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定しています。「国権の最高機関」ということは、三権の中で、もっとも上の地位にあるという意味です。また、国会法第25条には「議員は、議員としての品位を維持しなければならない」と規定されています。

この機会に国会議員は、すべからく、この条文の重みを噛みしめるべきだと考えます。

私利私欲や党利党略といった駆け引きがなく、国家の安全と国民の幸福に資する政治を実現するのが国会議員の本来の職務であることを忘れないで頂きたいと切に願うばかりです。



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