田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

田舎暮らし日記~2月23日号

2012年02月24日 | 田舎暮らし

語呂合わせで、今日は富士山の日だそうだ。
拙宅から眺める蝦夷冨士(羊蹄山1,898m)にも縁のある日ということになる。

1.目覚めると薄曇で、まあスキー日和かと思いゲレンデに向かう。
自宅を出る時は感じなかったのだが、山頂付近は猛烈な風で、リフトが鈍行運転をしていた。

急坂を下りる時、右膝に痛みが出たので、無理をせずそのまま引き揚げた。どうも、一昨日の雪かだしの疲れが残っているようだ。

2.帰宅した後、途中になっていたLPレコードのデジタル化2枚を仕上げる。最近は、ノイズ除去の手順がひとつ増えたので、従来に比し、かなり手間と時間がかかるようになっている。

これまでして、LPのデジタル化に意味があるのか、しばし考えてしまう。

3.母屋の南側に立つ白樺の大木が、台風などの際に倒れると母屋にダメージを与える危険があり、これを伐採することにした。

14年前に家を建てる時、この樹木はまだそれほど大きくなかったのだが、菜園の栄養をたっぷり吸い、また、周囲に隔てるものもないことから太陽の恵みを受けてすくすくと育ち、今では、幹の直径30cm、樹高15mほどの大木になった。樹齢30年くらいか?

幸か不幸か、今年の大雪で伐採作業は地上7~8mほどでできるのと、まだ、樹木は半分眠っているので、今ならダメージは少ないのではと、今日、実施することにした。

そこで、大木の途中の枝から15mほど離れた樹木へステーを2本張り、ターンバックルで引っ張って倒す方向を定めた。チェンソーを入れると、予定した位置の雪面にドッと倒れた。

それにしても、14年間も生活を共にしてきた樹木を、こちらの都合で伐採することになり、何とも申し訳ない思いだ。